SATAD-IDE問題2022年9月-1 /人'A`;人\ 2022年9月1日(木) 17:53 |
蛇足テスト&その後 Jilly 2022年9月2日(金) 1:47 |
ttps://twitter.com/TfsJilly/status/1565030204523028480 例のCDU311-NE→HDDにコピーしてファイルの破損があるかだけ確認してみました。但し時間が取れないため1回のみなのと200M程度の容量なので信憑性は非常に薄いです(たまたま運が良かっただけだと思います)。
ttps://twitter.com/TfsJilly/status/1565313454986391552 まりもさんがご指摘されておられたideinf -d2の結果だけでも撮っておこうと本日Ra40を起動してみたのですが、初めて?CDU311-NEが認識不可になりました。今まで認識する率が上振れていただけなのでしょうか。 またメモリカウントが終わった後からOSの起動に移る時間が非常に長くなったりと本体が不安定に。
明日(というか今晩)の98愛好会さんのSpaceの雑談のお題がストレージということなので、SATAD-IDEの件について注意喚起してもらっても良さそうです(ネタ振り役がいい加減検証な私でよいかは非常に疑問)。
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OSドライバ依存性はありそう まりも 2022年9月2日(金) 9:50 |
>メモリカウントが終わった後からOSの起動に移る時間が非常に長くなったり まずこの症状が特徴ですよね。BIOSがやっているプライマリ/セカンダリの切り替え手順がおかしくても、Windows2000のドライバがやっている切り替えには問題が起こらない、ということはあるかもしれません。一旦Windows2000に制御が移れば問題ないわけですから。しかしWindows95のドライバだとまたうまくいかないというようなことはあるかもしれませんから、検証を続けるとすればまずそこでしょう。
ところでUndoc2の情報だけで作られているDOS版ツール類(ideinf ほか)の行う切り替えにも、SATAD-IDE使用では(および第2-第3世代IDE機では)何か問題があるような気がしています。拙作ICC365では全てのIDE世代機種で完璧な手順での切り替えができる気がしなかったので、「プライマリ専用」となっていたりします。
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CS0,CS1ピンに要プルアップ? おふがお 2022年9月2日(金) 19:40 |
こちらも同等のチップ(88SA8052)を積んでいる手持ちのmSATA→IDE変換を片手に、できる範囲まで調べてみました。
・このチップはIDE→SATAの変換にも使えるため、チップ上にCSxピンは2つ入出力がある ・手持ちの変換基板ではCSxピン(37,38)はプルアップもプルダウンもされていない ・変換基板だけ通電時、CSxピンの電圧は2.5V ・CSxピンとVCC(5V)またはGND間をショートさせたときの電流は、ほぼ0mA。テスターで0.001mAとか出るレベルにほとんどない。つまり微小。 ・PC-9821Xa20/Wのマザーにも、CSxピンのプルアップもプルダウンもない。
もしかすると、SATAD-IDE以外のデバイス選択時もCSxピンが下りていると判定されて、別デバイスとの入出力中にSATAD-IDEが出しゃばって邪魔してるのかもしれません。 DSxピンにプルアップ抵抗を入れると解決するかもしれませんね。(検証はまだやってない)
ついでにリセットピンもプルアップが必要かもしれません。。
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88SA80**とJM20330は両用だった気が かかっくん 2022年9月2日(金) 22:28 |
IDE→SATAとはIDEデバイス→SATAホストだと思いますが、確かシステムTALKスのスゴIアダプタがジャンパの 差し替えで両用だった気がします JM20330も両用な気がします
> もしかすると、SATAD-IDE以外のデバイス選択時もCSxピンが下りていると判定されて、別デバイスとの入出力中にSATAD-IDEが出しゃばって邪魔してるのかもしれません。 > DSxピンにプルアップ抵抗を入れると解決するかもしれませんね。(検証はまだやってない)
でも此れだとポート間の干渉は説明がつかないんですよねぇ もしSATAD-IDEの出力が出て居たとしても、ポートより内側(ブリッジ寄り)のバッファが閉じて居れば別のポートには 干渉しない筈ですし 其れともデータ線は両ポートで独立して居てバッファが無くブリッジと直結かダンピング抵抗が挟まる程度 なんですかねぇ?其れなら出力が出っ放しなら干渉も有り得ますが
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IDEの信号について少しだけ調べると まりも 2022年9月2日(金) 22:50 |
IDEのCS0,1はHost chipselectというらしいですね。CS0と1は3ステートではなくトーテムポール出力らしいので、プルアップダウンしなくても出力値不確定状態になることはないでしょう。というより疑問なのですが、プライマリとセカンダリはコネクタが別々に出ているのだから、それぞれがアクティブであることを示すchipselect信号なんて2本も要らないのではと思いました。せいぜい一本のピンのHとLで区別すればいいのではないかと。PC/ATの初期には、ケーブル一本でプライマリとセカンダリの接続ができるような本体があったんですかね?マスタ/スレーブじゃなくてですよ? また2本もchipselectが出ていると、ヘタをすると、切り替わりの非常に短い時間に同時にselect状態になったりしかねないと思います。まさかSATAD-IDEをぶら下げた98ではそういうことが?でもXe10での挙動を見るとそんな雰囲気がしないでもなく。これは2現象お城が絶対必要じゃないですか。 I/O 433-432hの叩き方でCS01の出るタイミングが微妙に変わりうるのかも疑問です。Windows 2000では動くというのならその余地があるわけですけども。
<23時15分追記>IDEのDATA線D0-15のプライマリ/セカンダリ間のコネクタ導通ですが、前スレでかかっくんさんが 山猫機で導通なしと報告していましたが、今Xc16,RaII23,Xe10,Xb10を調べると、いずれも導通あるではないですか。これはちょっと486機でも調べないといけませんね。ということで9821Bs, Xs (追記山猫も)で調べたら、なんと導通無し! これは臭いですね。
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CS*はPU/PD無し? かかっくん 2022年9月2日(金) 23:20 |
CSが2本出て居るのは、PCのIDEでは ・プライマリはI/O 1F0h〜1F7hと3F6h,3F7h ・セカンダリはI/O 170h〜177hと376h,377h に出るからですね。ポート毎に2本、2ポートで4本です I/Oを連続16アドレスにせず飛び飛びにした理由は何処かに書いて有りそうな? 98の場合は ・プライマリは(I/O 640h〜64Ehと74Ch,74Eh)とI/O 430h/432h(0)とのAND ・プライマリは(I/O 640h〜64Ehと74Ch,74Eh)とI/O 430h/432h(1)とのAND です。io_ide.txtに有ります
で、先月と同様PCのIDEポートの37,38ピンを計ってみましたが、 一つはプライマリ・セカンダリ・対5V・対GND共3.3M程度(PU/PD無し?) もう一つはプライマリは対5V・対GND共3.3M程度(PU/PD無し?)、セカンダリは対5V・対GND共270k程度 な結果ですた。PUとPDの抵抗値が同じ程度なので通電時に一方に寄る事は無さそうです 更に詳しく計ったところ、テスターの±を入れ替えると抵抗値が変わりますた。どぉもCMOSのボディダイオードを 計ったやうです
> <23時15分追記>IDEのDATA線D0-15のプライマリ/セカンダリ間のコネクタ導通ですが、前スレでかかっくんさんが 山猫機で導通なしと報告していましたが、今Xc16,RaII23,Xe10,Xb10を調べると、いずれも導通あるではないですか。これはちょっと486機でも調べないといけませんね。ということで9821Bsで調べたら、なんと導通無し! これは臭いですね。
山猫機でもロット(板の型番)に依って導通の有無が違いそうですね 近い内にRa43を計ります。知人にXt13/Cと流星V200縦も計って貰えたら。 RaII23(☆α2?)が導通有ならRa43も導通有の気はしますが。
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IDE pri/secデータ線共用機はSATAD-IDE動作不良 まりも 2022年9月3日(土) 0:13 |
どうやらタイトルの通りのようです。SATAD-IDEがセカンダリ動作不良になる機種と、IDEプライマリとセカンダリのコネクタ間でデータ線が導通する機種とは、完全に一致しています。山猫は動作チェックしませんでしたが、かかっくんさんの報告通り、非導通でしたから、SATAD-IDEが動作しそうですね。しっかしこの区別ってなんなんですかね。
>ポート毎に2本、 いやそこがわからないのです。プライマリへのアクセス時、I/Oアドレスの1Fxx群と3Fxx群のときにCS0と1が切り替わるのですか?
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2本ともアクティブLなのは かかっくん 2022年9月3日(土) 0:29 |
>>ポート毎に2本、 > いやそこがわからないのです。プライマリへのアクセス時、I/Oアドレスの1Fxx群と3Fxx群のときにCS0と1が切り替わるのですか?
其の通りです。2本ともアクティブLなのは↑の通り<del>アドレスを飛び飛びにして自由度を上げる為でせう 01F*/03F*の他に01F*/02F*とかにも出来ますし # オンボードに成ってからはI/Oアドレス固定に成りましたがウチのAX+PROMISE IDEのやうに別板の頃は # 2枚差しとかもしたワケですし もし1本をA3にしたら同じbitのHとLに縛られるワケです。01F*と03F*には出来ますが01F*と02F*にするには ゲートがもう1段要ります</del>
IDEの設計思想はSCSIのやうな汎用性を考えず如何に単純にISAに接続するか?でしたからIDEの方からヘンテコな 仕様にするとは考え難いですし、COMやLPTも連続8アドレス以内でしたから8アドレス超のは飛び飛びにした方が 組み合わせの自由度が高かったのでせう。或いは当時空きが無かったとか # ↓が理由の為↑の説は間違い、因り撤回
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今更ですけれども リウ 2022年9月3日(土) 1:25 |
もはや情報としての価値が下がりましたが SATAD-IDEでセカンダリを同時使用する際の一つの目安として
D0-D15の導通あり Xb10 G8VER V166D2 G8YVZ Xe10 G8TTZ のようにコネクタ二つが並んでいるものでは配線も追いかけられますが ほぼ直通に見えます。
D0-D15の導通がなし Xf G8SSD Xa初代 Cx13 などのIDEコネクタが物理的に離れている機種では導通なしでした。
タワー機 RvIIとXt13はありますが開けていません。 ノート機 物理的に離れているかが重要な気がしました。 以上ご報告まで
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01F*と03F*のルーツはST-506迄遡り、別の石に向けたCSだった かかっくん 2022年9月3日(土) 4:22 |
G8XYH(YEBISU)は並んで居ますが導通無しでした。ヘッダソケットとバナナプラグのコードを遣って居ますから テスター棒の接触不良は無いですね
板の型番だけでなくサウスの名称も有った方が良さそうな?
因みに01F*と03F*はST-506のWD1002/WD1003迄遡ります。ST-506もIDEも3F6と3F7だけですが、 3F2,3F4,3F7の一部はFDCが遣って居ます。 で、【1F*と3F*で動作する石が違いますた】。文字通り別々の石に向けたCSだったワケです。 # IDE板が単体だった頃ではなくST-506板の頃迄遡るワケですな
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Ra43(G8YKK ☆α2) 導通有り かかっくん 2022年9月3日(土) 7:35 |
と云うワケで、Ra43(G8YKK ☆α2)だけは手許なので調べますた 矢っ張り導通が有りました どぉもPCI機は☆α2か其れ以前(YEBISU機は導通無し?)か辺りが境目でせうかねぇ
# ☆α2機が全機種導通有りならIDEの2ポートのバスを共通にして☆α2のピンをケチったと云う事でせう # 其れでもIDE HDDでは概ね動きますし
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前世紀の遺物 まりも 2022年9月3日(土) 8:37 |
うむむCS01はそんな昔のアーキテクチャを引きずった遺物でしたか。IOCS16なんていうピンも遺物でしょうね。これは16ビットでない(8ビット?)動作をさせるときに使うらしいですが、IDEにそんなデバイスは存在を知りません。これもST506に遡りますかね。実質的にとっくに不要となった信号ピンたちです。 98でSATAD-IDEが動作不良を起こす理由は、プライマリとセカンダリが切り替わるタイミングの問題にありそうだと絞られてきましたが、ソフト的な解決策があるのかないのか。上で書いたようになんでWindows2000では問題なくなっているのか、そのあたり調べないといけないですね。
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> CS01
かかっくん様が既に書かれていますが、トラ技スペシャルNo.67でも解説されています。
同書のP.20の記述を読むと、CS1の方が元々、ウエスタンデジタルの古いHDD/FDD用I/Fボード(トラ技の記述だけではよく分かりませんが、IBM PC用のHDD/FDD兼用のI/Fボードとかでしょうか)で主にFDD用コントローラに対して割り当てていたレジスタだったものの、一部の機能についてはHDD/FDDで共用していた為に、それを引きずる形で結果的にそのまま残った、という事の様です。
> IOCS16
うちのサイトでも書いてますが、IOCS16はATA-3で廃止になっている筈です。 ttps://shiuntenlos.ie-yasu.com/98ma0030.htm
これもトラ技スペシャルNo.67のP.15〜P.16によると、ATA-2までは下位8ビット(DD0〜7)を使った1バイト転送モードが有ったものの、ATA-3以降は廃止さている事、IOCS16自体はISAスロットだとCS16に相当する信号を考えると、おそらく1バイト転送モードの廃止に伴って同時に廃止されたと考えるのが妥当かと思います。
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WD1003 manual を愚々ると かかっくん 2022年9月5日(月) 20:37 |
WD1003のマニュアルは何処ぞに有りますから、 WD1003 manual を愚々ると色々出て来ます # オリジナルのMFM版とRLL版が有ります。MFM版で256B/Sに出来れば98用のHDDが讀めるかも?
ところでIDEのレジスタ構成はWD1003のHDC WD2010-05の物とクリソツです。IDEがST-506やESDIの I/FをHDDに載せたと云われるのかが解ります WD2010-05 datasheet を愚々ると...
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とりあえず1台のみ
Xa16/R G8VWV(YEBISU) 導通なしでした。
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