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 98システム解析スレッド2025年12月  まりも  2025年12月1日(月) 0:10 返信修正
月が変わったので立てておきます

 Ce2/Cs2のROM  まりも  2025年12月1日(月) 0:22 修正
先月スレッドの最後
>Ce2/Cs2ではオンボードSCSIも無くなりましたので4Mbも使われていないような気がしますが
Cs2のマザーボードにはuPD27C4000が載っており4Mbitです。ただし同時期の機種はどれも4Mbitが載っていながら半分しか使っていないので、Cs2/Ce2でもそうかもしれませんね。読み出すことができれば調べてみます。

 IPL1前パラメータ型BIOS  リウ  2025年12月1日(月) 8:44 修正
PCI版には大きなバグが含まれていました。
KAZZEZさんには大変な手間をおかけして申し訳ないです。

ブートROMが配置されている場所が書き込み可能な状態になっておらず、かつパラメータ置き場をAT互換機用コードの位置を再利用、という状態で強制的にBIOSに渡すSが00になっていました。その状態でLBAからCHSへの計算も行うので0除算直行でした。しかも0除算回避ルーチンを設置しておらず逃げることも不可能な状態でした。まったく動くわけがありません。

そこをまずは修正しています。Int1FのAX=CD02h、BH=対象セグメントの上位アドレス、BL=20h,DX=0という非公開命令をLHA521のROMが使っていたのを見てそれをそのまま写しています。対象セグメントが(PCIのRAMとして)書き込み可能になります。とっても便利ですが今まで目にしたことがないのでどこにも解説は書かれていないと思います。
[13:00追記]
CanBe系列にはなさそうです。Cr13、Cx13,Nr166/Xに存在せず(ただしこれらにはPCIカードを刺せないのでそんなに影響なし)Xt13、Xb10、V166_D2には存在
残念ながらXfにはありませんでした。430LXなEPSON機にも調べてすらいませんがないと思われます。
[13:20追記]
勝手RAMにする方法
AX=CD01 BX 同じでInt1Fを呼ぶと返事が帰ってきます。AX=CD01のままだと未実装、0000で帰ってくると実装されているはず、DX=1で帰ってくると書き込み不可、DX=0で帰ってくると書き込み可の状態っぽいです。
それを呼んだ後にAX=CD02でInt1Fを呼ぶと勝手RAMにはなりそうです、がやはり機種依存なので全機種で使えません。結局IOを叩くことになるのなら便利なプログラムとしては使えそうにないです。

> card at 0:13:0 set
> PCI mechanism1 used
> card found at 0:13:0
この表示がされるということはカード側がまともにIOを設置できておらずIOがFFFEh扱い、という状態です。Intelsat /editやPCILIST -bでも同じようにFFFFと表示されるか無視されてしまうと思います。
その状態のときにあれやこれやをするルーチンは入れていますが、まずはPCI版は完全にバグっていました。またIPLWare版で止まるのは無理やりのあれやこれやがうまく行ってない可能性が高いです。余計なことをせずとも正常反応してくれる状態でないとうまく行かないかもしれません。
IPLware版を使ったあとだけこうなってしまう、ということはそのあれやこれやがおかしいという話になりますので、やりなおします。

そのバグつぶしの際にちょっとだけ気づいたこととして
div0回避ルーチンですが、div ecxで飛んできた場合には3byte進める必要があります。実際に使われることはありえないと思います。(私のBIOSはやらかしました。)余計な判定を増やすとメモリをたくさん食べるのでよほどのことがないかぎり今のルーチンで十分と思いました。

SMIとSMMの勉強を始めました。とんでもない機能ですね。

 そんな便利なファンクションが  まりも  2025年12月1日(月) 11:31 修正
>Int1FのAX=CD02h、BH=対象セグメントの上位アドレス、BL=20h,DX=0という非公開命令
これは滅茶苦茶便利な機能ではないですか!! よくぞ発見されました。機種依存部分のコードを大幅に簡略化できます。問題は9821Xf、Xa初代の頃の機種にも実装されているかどうかです。場合によってはCfも。ちなみにPCIの旧い機種ではCDxxのファンクション、たとえばIRQ routing取得ファンクションなどが実装されていません。なおやはりRAM化するブロックはintel chipset機以外でも16KB単位でしょうかね? そもそもがundocumentなチップセットであるRvII26や山猫でも試さなきゃ。

SMI,SMMのことは全然知りませんが、以前、電源を自動で落とすプログラムをAPM BIOSではなくI/Oだけでやろうとして、勉強のためファンクション9Axxをtraceしました。ところが突然知らない町に旅に逝ってしまい、こりゃなんの資料もなしに解析するのは無理、と思ったことがあります。
モデムring電源ONの機能やタイマー電源の機能もSMMつながりでしょうかね。あとは何が・・・気になっているのは、PCI機のマザーボードにあるserial EEPROM 24C01へのアクセスです。

【13時追記】このファンクション int 1Fh, CD02hをいじってみました。
まず元々メモリに接続されている状態でないと機能しないようです。なので既にBIOS域に何かがいる状態でないとダメです。勝手RAMを作るときには使えません。BHとして使える範囲はC0h〜DChまでです。残念ながらF0hやE8hという指定は無効でした。まあ拡張BIOSが自身で使うための機能なのだから、そういう制約はあって当然でしょうけども。

シャドウメモリが予め出ていれば、DX=0でRAM化、DX=1でWrite Protected RAMになるようです。ちなみに当該セグメントのPCI PAMのWrite可bitだけを立てる操作をするようで、「CバスのROMが読めるけど本体のシャドウメモリに書き込める」という状態になります。シャドウメモリに読み書きするにはPCI PAMのread可bitを立てないといけませんが、DX=0の機能では為されませんし、DX=1でもPCI PAMに何も変化が起きません。write可bitを引っ込めるだけのようです。

DX=2つまりbit1を立てるとキャッシュが有効になるようです(intel430系チップセットの場合)。この他のbitやBLの他のbitのことはまだ調べられていませんが、適当にやると結構ハングアップしますね。しかもD0を操作仕様とすると道連れでD4に副作用が及ぶ(その逆もしかり)という問題もあるようです・・・ちゃんとトレースで調べるべきかも。

【17時追記】結論として、このファンクションは使い物にはならない感じです。PAMの上位と下位の4bitの片方を設定しようとするともう片方がメモリの接続から外れてしまいます。またBLやDXの使ってなさそうなbitをいじると勝手にキャッシュ可にされてしまいます。これってバグなんじゃないですかねぇ・・・ LHA-521はよくこれで動いていますね。

 ROMを写す際に  かかっくん  2025年12月2日(火) 0:32 修正
CバスROMが讀めてシャドウRAMに書けるモードってRAMイヒでROMをシャドウRAMに写す際に
遣えそーな?実際遣って居そーな?
; (此のモードに設定する)
; --- CバスのROMから同じアドレスのシャドウRAMに写す
; ES:DI = DS:SI = BX:0 に設定する
mov BX,imm16 ; mov BX,[mem16]
mov DS,BX
mov ES,BX
xor SI,SI
xor DI,DI
; 転送量の半分を設定してCバスのROMから同じアドレスのシャドウRAMに写す
mov CX,imm16 ; mov CX,[mem16]
rep movsw
; ---
; (R/W共シャドウRAMに設定する)

まぁ今日でわ多くの場合要パッチに成増から別の位置に写してパッチして移すやうでせう
あとバンク切替を平屋に組み替えるとか、バンク切替を同じ位置への書き換えにする(ソフトウェアEMSの
やうに他の位置から書き写す。WBキャッシュと相性良いが実行されない無駄な部分もキャッシュされる)
とか?
# UMB使用等でV86ならページングで容易に切り替え出来る
# PCI,PnP含めバンク切替の全BIOSをV86のページングで切り替えるのも技術的に可能
# 但しリアルモードに戻すITFに限り非推奨
# まぁV86ならITFへのパッチも(286→386+アクセラ機であっても!)フカ能でわナイのデスが

Ce2,Cs2のμPD27C4000わ大小有って(SOPのわμPD23C4000鴨)片方が漢字ROMだとか?
# BIOSも漢字ROMも2MのμPD2[37]C2000で足りそーな?

 手数は減るけども  まりも  2025年12月2日(火) 6:55 修正
>ROMをシャドウRAMに写す際に遣えそーな
読み出して同じところに1回書くだけですから手数を減らすことができますが、ソースコードの可読性は悪くなるというか、「これって何無意味なことやってんだ?ハテナ」なります。そして、パッチ当てがある場合は、途中で終了するわけにゆかなくなります。

別のところに一旦コピーしてからROM/RAM変更してコピー戻しをする普通の方法の方がいいです。コピーした方にパッチを当てれば、パターン不一致などの理由で途中で放棄しても問題ありません。

 ほぼ私信  KAZ.K  2025年12月4日(木) 8:55 修正
だいぶ前に某所のポチ枝に書いていたんですが、埋もれて気付かれていなかったようなので、余計なお世話かもとは思いつついちおう転載しておきます。読み違いは有り得るのでその辺は適宜ご注意ください。

なお元の枝で言及している TowerNMI/TowerSMI や TTwT の現物はhp.vectorと共にどっかいってしまいましたが、ひとまずweb.archive.orgには確保されているようなので、必要でしたら適当にそちらを当たってください。


A08/A0A近辺
A08 &01 ←→ SMI配送マスク
A09 ←→ レジスタアドレス(以下[]表記)
A0A ←→ レジスタデータ

割り込み配線の流れ

トリガー[03]、電源スイッチ、SERR#、テストパッド等
↓ \
入力マスク[x0]\
↓ \
ラッチ[x1] A09/A0A
↓ /
出力マスク[x0]/
↓ ↓
↓ SMI→ A08マスク → CPUのSMI#入力

NMI→ システムポートC(マスク+ラッチ) → 50/52マスク → CPUのNMI入力

チップセットその他バスのNMI出力


//以下 2023/01/24 (Tue) 08:49:17 付投稿より。スイッチ=電源スイッチ。

--------
[x0] ←→ 入出力マスク 0=入力無視+発射保留
[x1] ← 発射(待機)中ステータス
[x1] → 0=発射待機解除 1=nop
[0x] SMI
&80 [03]&01 手動発射
&04 たぶんSERRあたり
&02 [32]=1 ← スイッチ
&01 たぶんMMDUMP
[3x] NMI
&02 [03]&02 手動発射
&01 [32]=2 ← スイッチ
--------
[02] &02 ← スイッチ入力#
[32] ←→ スイッチの接続先選択
0or3 無接続っぽい?
1 → SMI (&02)
2 → NMI (&01)
[03] → 手動発射トリガー
&02 → NMI (&02)
&01 → SMI (&80)
--------
[10] ← たぶん電源EC
&02 EC DATA WRITE READY
&01 EC DATA READ READY
[11] ← EC DATA READ ???
[13] → EC DATA WRITE
80 06 00 00 初期化っぽい
80 07 00 02 電源断前準備?
80 01 00 00 電源断
--------
[20] ???
--------

補) たぶんSERRあたり: チップセットにメモリECCエラーが記録されていたらNMIを発射するように書いてあるように見える。チップセットがSERR#→SMI送出設定になっている場合でも従来の挙動を維持するためのshimっぽい。ただし少なくともXvではSERR#→NMI送出設定になっているのでこの機構が実際に働くことは無さそうに思える。(Raというか440FXだとSERR#からNMI/SMI#への接続は本来PIIX3の領分らしくちょっとはっきりしない)

補2) たぶんMMDUMP: SHIFT+CTRL+STOP+スイッチSMI と等価。

補3) [20] ???: クロック倍率設定の読み取りポートその他。詳細未読。

   KAZZEZ  2025年12月5日(金) 1:54 修正
RaII23でBIOSの出現しなくなったVT6421の件ですが、AT互換機に差したら普通にBIOS認識しましたので、ROM内容が壊れたわけではなさそうです(疑ってすみません)。そしてまたRaに戻すとBIOSが出現せず起動阻害も起こりません。PC-98用BIOSの用意されていないPCIボードであればそのほうが都合がよいですから、何故そんな状態になったのかは興味深いのですが、全然わかりません。(汗
前述のようにRaをスーパーリセットしても直らなかったわけですから、VT6421にアクセスした際にボード側の設定が変わったとしか思えないのですが…。

HPT368についてはIwillのウェブアーカイブにも残っているアップデータ
web.archive.org/web/20020606025014/www.iwill.net/support/drivers/raid109.exe
を試す限り、AT互換機のDOS上でBIOS更新できそうなことは確認(といっても同じバージョンの上書きしか試していませんが)。しかしPC-98上で実行するとハングするようですので、万一にもAT互換機上で起動できなくなった場合の対策を考えておく必要がありそうです。
# ところで同じバージョンの上書きと言っても、PCIXROMで読み出したBIOSはきりの良いサイズで末尾にサム合わせがありましたが、アップデータ付属のBIOSファイルはサムが0になっておらず、ファイル末尾が中途半端なところで終わっておりサイズが小さいです。どちらを書き込んでもAT互換機上でBIOSは動作しますから、BIOS更新プログラムが勝手にサム合わせして書き出しているのでしょうかね。

 お返事  リウ  2025年12月5日(金) 3:18 修正
おそらく私宛と想像しますので
KAZ.Kさま
とてもわかりやすい解説ありがとうございます。A08系列IOの1級資料として保存しました。ちょろっとITFを読んだ感じのものと一致しておりますのでIntelチップセットではこれをヒントにあれやこれややろうと思います。

VT6421のROMについて
手持ちのカードをinternetで検索すると、ROMが載っているカードと別リビジョンのどうみてもそれを省略したタイプのものがひっかかりました。やはり私の手持ちはROMへの配線すら省略されてしまったようです。
ですが、たまたまPCILIST-bを見たときにROMが(形の上では)前に出てきていました。資料を読むとconfig spaceの68hですが、そこや69hの値を弄くると出たり消えたりするようです。うちのカードは配線すらされてないようで何も見えませんがそのような気配でした。叩いてみると出てくるかもしれません。何かの解決を示せているわけではありませんが情報として

 追試した結果…  KAZZEZ  2025年12月6日(土) 0:58 修正
リウ様情報ありがとうございます。
結論から言いますと、今のところ、どうも80芯ケーブルにHDDが繋がれているとBIOSが出現しない状態になっているようで、HDDを外せばPCILISTやPCIXROMはBIOSを見付けてくれました。しかしPCILISTのMEMはNoとなっており、なぜか起動阻害も起こりません(他にPCIとCバスには何も差していません)。ちなみにPCIXROMで読み出した内容は以前のものと全く同一でした。

その状態で該当PCIスロットのPCIレジスタ68h/69hを適当にいじってみたところ(資料が無かったので本当に適当ですが)、PCIXROMでBIOSが検出されなくなったり検出されたりといった挙動は確認できました。しかしIDE-HDDを繋いでROMが引っ込んでいる状態では68h/69hを適当にいじってもROMは検出されませんでした。

なんとも中途半端な結果ですが、とりあえずヤドカリブートで試用すべきのようです。
[追記] SATA1にSSDを繋いだら起動阻害が起きましたので、BIOSが機能したのかもしれません。もしかしてROM内容に関係なく最初からそういうハードウェア仕様だったのでしょうか?? AT互換機でも何も繋いでいないときはVT6421のBIOS表示が出なかったような気もします。しかしPC-98ではIDE-HDDと併用したらBIOSが出現しないというのも変ですが。

 40芯ケーブルの場合?  かかっくん  2025年12月6日(土) 2:09 修正
全素通しの40芯ケーブルで試すとド〜成増か?

 続き  KAZZEZ  2025年12月6日(土) 20:26 修正
> 40芯ケーブルで試すと
ご助言ありがとうございます。そういえばAT互換機で試したときは2.5インチ変換ケーブル経由のCFでしたので全結線相当だったかも?と思って替えてみましたが、同様のようでした。
結論を言いますと、どうもPC-98側でテストに使っていたMaxtorの40GB(ICCFIXで31.5MBに制限)との相性のようでした。なぜか件のHDDをIDEのまま繋ぐとBIOSが引っ込むようです(SATA変換して繋ぐと起動阻害)。
VT6421に2.5インチ変換ケーブルで500MBのHDD(IBM)を繋いだところ、普通に起動阻害になりました。
また(IDEの)CFアダプタでCFを試したところ、マスタ側にCFを差していると起動阻害、スレーブ側だけに差すと起動阻害は起こりませんでしたが、DOS起動後に(MEM=Noですが)BIOSの存在はちゃんと検出されます。
SATAにSSDを繋ぐ限りは1/2どちら側でも起動阻害になるようでした。
いずれにしても件のHDD以外でROMが引っ込むようなことはなかったと考えられますので、今のところHDDとの相性としか思えません。
[23:30追記]AT互換機でも、件のHDDは(オンボードIDEでは認識するのに)VT6421上では認識しませんね。これが繋がっているとSATAに繋がれたSSDまで認識しないのも同様でした。

先月iplbios版を試したときに件のIDE-HDDでしか動作を確認できなかったことも、もしかしたらBIOSの無いVT6421で開発されたことで、逆に相性が良かったのかも?

 買い物ヤフオクX(旧ツイッター)ウォッチ2025年12月  まりも  2025年12月1日(月) 0:10 返信修正
11月スレッドの最後にKAZZEZさんが投稿した20年くらい昔の「PCI版ROMボード」、デバイスのクラスがnetworkということからすると、本当に100円ライターなのかもしれませんね。蟹印の8139Cはいまでも山ほど中古市場にあると思います。基板を起こしたうえで、これを剥がして載せるという商売は果たして成り立つかどうか? と考えましたが、そのまま少し改造したやつを作る方が速そうです。

 件のボードは  KAZZEZ  2025年12月1日(月) 1:41 修正
とりあえずPCISETUPやデバイスマネージャからは見えないようになっているようでした。PCILISTでもI/Oや割込みは不使用になっています。基板パターンによるものかROM側での対処なのか、それともチップが独自なのかは分かりませんが…。

 真似設計別プロダクツ?  まりも  2025年12月1日(月) 11:16 修正
PCILIST でnoのところはROMボードとしては全く不要な機能ですから、きわめて正しい実装だと思います。メモリアクセスだけ応答できて、パリティエラー検出にも対応していれば十分です。なお基板パターンでは制御できない部分だと思います。例えばよくあるRTL8139Cにはそのような目的の信号ピンは出ていなかったような? だとすると設計はネットワークチップの流用だとしても製品としては別物かもしれません。

 SMIとMII  リウ  2025年12月1日(月) 22:34 修正
x.com/drachen6jp/status/1995485472353931601?s=20
自分ネタですがSMI周りを弄ってようやく理解が進みましたので
MIIを直載せしたV166_D2でWindowsが起動できました。

Windows(GUI)が起動できなかった原因はAPMBIOSです。こいつがSMIを呼びますがMIIでは正しく処理してくれません。のでBIOSの方にパッチをあててAPMBIOSが無限に待ってる部分をすっとばしてAPMBIOS自体を存在していないことにしてやりました。無事GUIが起動できました。
Socket7でCMOV命令を正しく処理できる唯一のCPUです。動画再生支援付きビデオカードとWindows2000、それとフリーソフトを組み合わせるとH264のフルHD程度のものなら再生できることはPC/ATで確かめたことがあります。同じことがPC-98でもできるかも?という自己満足の極みへの道順が立ちました。

ついでですがこの画面を撮影した機材はSC-98IIにVT6421のヤドカリBIOS(11/24夜版)を載せて、VT6421のPATA側にインストール済みHDDを接続、という状態です。

火曜日21:20追記
Windows2000の起動まで確認できましたのでまとめました。(ついでに内蔵IDE用の自作BIOS経由でWindows2000のインストールが可能でした。)
www7b.biglobe.ne.jp/~drachen6jp/PC98SMI.zip
ITFの構造に依るんだろうなあ、という感想です。SMI無効のCPUではOS起動にすらたどり着けないITFの形の場合はROM改造も必須です。V166D2はたまたまMIIを載せてもOSが起動できるだけ、の気はしています。システムスレに持っていこうと思いましたが一応ここに追記とします。
ところでInt1Fhのフック場所を0000:0410hにするとWindowsのHIMEM.SYSが暴走します。F000:30A0hにすると大丈夫でした。F000は書き込み禁止を解除するのが面倒なのと空いている確信がありませんので公開部には載せていません。どこかいい場所はあるでしょうか?11byteです。(水曜朝追記)ありがとうございます。よさそうですのでこちらに変更して再公開しておきます。

Anに変なCPUを載せると起動できなくなるってのがSMIと関わってるかも?ですね、あとPC-586系列の機種で電源ボタンが効かなくなるという話もSMIと関わってるかも?

   まりも  2025年12月2日(火) 22:45 修正
これは98解析スレッド向きな話ではありますが、F000:30A0はN88BASICの終わりの方なので機種の差はもうほぼないところだと思います。ここのすぐ後ろにSYSTEM BIOS全体のチェックサム合わせが存在しています。Anには電源スイッチ関連のAPM BIOSはないと思いますが、PnP対応アップグレードしてあると、ついでにこっそりAPMも変更されているかも?

 亀れす  かかっくん  2025年12月5日(金) 18:08 修正
亀れす

x.com/One_PC9821/status/1961646378180120837

トラ技SP3の解説わバスマスタに対応しない8086/V30バスであり、Cバスが双方向に成って居ません
トラ技SP45の方を参照下さい
BMASのSCSI板が8086機やV30機でバスマスタに対応しない原因の一つに此の旧バスが有馬す
因みに PC-9801全回路図 に拠ると、元祖でわ8288(8086マキシマムモードのコントローラ。
V30のラージモードも同様)の出力がスロットのMRC0やMWC0に直に出て居るとか?
kwskわSYSスレにて

x.com/One_PC9821/status/1992327266039459901

F*わチップセット内のコアが82**ベースから710**ベースに変わって居たり内FDDと外FDDが別バッ
ファで分離されて(?)アインが不便に成ったり、其れ迄の機種とわ結構違ゥらιぃデス
# FXとFSの内FDDをVFO無にしたのも此れと関係が?
此れもkwskわS(略)

あとE*でなくEわ8086/V30バスであるだけでなく漢字ROMが別賣だったので無い機種も有馬す
# 今出回る機種なら有ると憶い枡が無くても不思議でナイ
他にわFDD I/Fが2D(320K)だけで、他のストレージI/Fが全部別賣板と成って居枡
2DのI/Fにわ単なるFDDエミュでなくPC-80S31,PC-8031(-2W)か此れ等のエミュが要り枡
# PC-6031系が代用に成るか不明。88と違ィ、アプリがサブCPUとしてでなく純粋にFDDとして遣って
# 居ると憶われ

ところでY!を覗くと片面(1D)用の初代PC-8031や-1W,-1V(1台だけ)が結構捌(は)けて居るん
デスよねぇ
両面の2Wや80S31(K)にしないのって理由が有るのかそうでなく(略)

PC-8801ディスクN88-BASIC解析マニュアル にPC-8031の回路図が有馬すが、VFOをTTLで
組んで居枡。MFMだけなら実用に成る惡寒
確かにPC-8031何某の基板にVFOらしき石わ見當たりませんねぇ
# さて、我がF2怪にPC-80S31Kの基板デモ入れるとし枡か。此れで素の2D FDDを(略)
# 其れとも640K I/Fに2D FDDを憑けて外40シリンダだけ讀ませる(全40シリンダを讀める)哉?

其れにしても、416(4116)なんて旧めかιぃDRAMにもページモードR/Wって有馬すね
# 3電源の最後の世代
datasheet4u.com/pdf-down/U/P/D/UPD416_NEC.pdf
www.digchip.com/datasheets/parts/datasheet/922/MK4116-pdf.php
www.alldatasheet.com/datasheet-pdf/download/103143/ETC/MK4116P.html
archive.org/download/Mostek1980MemoryDataBookAndDesignersGuideMostek/Mostek%201980%20-%20memory%20data%20book%20and%20designers%20guide%20%28Mostek%29.pdf
archive.org/download/Mostek1980MemoryDataBookAndDesignersGuideMostek/Mostek%201980%20-%20memory%20data%20book%20and%20designers%20guide%20%28Mostek%29_text.pdf
てっきり次の4164,41464からと憶って居ますた
するとTMS9918や41416(x4bit、Row,Col構成も4116と違ゥ)使用の9118もページモードとか?
datasheet4u.com/pdf-down/U/P/D/UPD41416_NECElectronics.pdf
www.alldatasheet.jp/datasheet-pdf/download/103706/TI/TMS4416.html
# CbRリフレッシュわもっと後

 汎用スレッド2025年12月  まりも  2025年12月1日(月) 0:11 返信修正
月が変わったので立てておきます。

 買い物ヤフオクX(旧ツイッター)ウォッチ2025年11月  まりも  2025年11月1日(土) 0:34 返信修正
通ったついでなのでたてておきます.

 Re:電源部  KAZZEZ  2025年11月1日(土) 9:05 修正
> ITF的には河童対応だけれど、電源部が非対応だから動かせないだけでしたっけ。
ITF的にはRa266末期(ITF0.02)以降で河童対応ですね。CPUの電源(給電)まわりについてはG8YKK系の場合、オンボードVRMは1.5Vまで下げると不安定になり、1.45V以下ではピポらないようです(まりもさんからのご指摘です)。ただ533A程度であればTualatinのように電圧降下が大きいものではないでしょうから、6004CB個体であれば定格の1.50Vでもいけるのかもしれません。600MHz版では不安定という報告も少しあったと思います。オンボードVRMの最大電流は1.65〜1.70Vの河童なら633MHzまでであればKlamath266MHzと同程度だそうですから、下駄のVID設定で1.55V程度に上げて使っても良さそうです(さすがに600MHz版の1.8V化は最大電流がKlamath266MHzを少し超えるかもしれませんが…許容範囲?)。なおVRMを持つ下駄の場合はマザー側に対して2.0Vに見せかけているそうですから、1.5V以下で起動しない問題は関係無いそうです。
# そしてSocket 8なMATE Rの場合にはVRM(PowerGood線)にリセットボタン設置が必要になる場合があるのも一応電源まわりの不具合と言えるでしょうか。

追記:肝心なことを書いていなかったのですが、Socket370のピンアサインとしては1.50V版(600MHz以下で6-8-3の初期ロット)の河童セレはPPGA(Mendocino)互換ですので、Mendocino用の下駄が使えます。ご存知かと思いますが、念のため。

   tsh  2025年11月8日(土) 9:59 修正
>>KAZZEZ様
>Slot1なRaのCPU強化
まとめていただいてありがとうございます。
本当、ややこしいですね・・・(汗

※スパムがわいたから、削除するのを待って返信を控えていたのですが、皆さんガン無視のようなので。(汗

−−−−−
追記:
〇お買い物
・タミヤ タミヤセメント (流し込みタイプ) 低臭
1か月ほど前に発売になったばかりの製品です。
ttps://www.tamiya.com/japan/products/87236/index.html

この製品、PS(スチロール樹脂)とABSの両対応という特性を持ちます。(通常はどちらかのみの対応)
パソコンの筐体の細かい部品のような、元の樹脂がどちらか不明なものにそのまま使えるのは便利です。

 成分を調べると  かかっくん  2025年11月11日(火) 0:09 修正
成分を調べると
tamiyashop.jp/shop/g/g87236/

> 用途:プラスチックモデル用 成分:有機溶剤(100%)、ジエチレングリコールジエチルエーテル、3-メチル-3-メトキシ-1-ブチルアセテート

溶剤だけで接着面同士を溶かして癒着させる物デスからPS同士にもABS同士にも遣えて当然デスな
多分AS同士等やPS・ABS・ASのクラック埋めにも遣えるでせう

出典 [ガンプラ] 新発売 タミヤセメント流し込みタイプ低臭 ABS接着可能の接着剤
www.youtube.com/watch?v=7QnlGFmVb8A 1:40辺り

   tsh  2025年11月11日(火) 18:50 修正
>>かかっくん様
>(タミヤセメント)溶剤だけで接着面同士を溶かして癒着させる物デスから

タミヤセメントや、クレオスのMr.セメントなどといった同種の接着剤は、PS用というものが大半です。
使用する有機溶剤や溶かしてある樹脂の種類等を、PS用に調整してあるものかと思われます。

タミヤ
ttps://www.tamiya.com/japan/products/list.html?genre_item=501010

クレオス
ttps://www.mr-hobby.com/ja/products/category/10?genre=44

一応、タミヤセメントにはABS用もありますが
ttps://www.tamiya.com/japan/products/87137/index.html
適合はABS同士かABSとPSの場合のみで、PS同士には非対応という注意書きがあります。

 なにやらレアなメモリが、、、  Uryeeeee  2025年11月14日(金) 9:21 修正
auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o1207403090
16Mがあるとは、、、

   tsh  2025年11月15日(土) 2:28 修正
>なにやらレアなメモリが、、、
>16Mがあるとは、、、

噂程度に存在しているらしいとは聞いていましたが、まさかの現物が出ていたなんて。(超滝汗
ちらっと見えるだけでも、上下段をつなぐコネクタの数も多いですし、完全な専用品だったのでしょうね。

#終了時刻がちょうど仕事中の時間でどちらにしろ手が出せませんでしたが、可能であれば入札合戦に参戦したかったです・・・

 L2の威力(?)とか  KAZZEZ  2025年11月15日(土) 22:33 修正
最近のお買い物 ハードオフ ジャンク
・GTX460/768MB
MX460ではありません。以前教えていただいたのですが、NVidia公式ドライバが非公式に2kにも対応していた時代のグラボです。これからの季節の暖房を意図して(ぉぃ)150Wクラスのグラボに手を出してみました。2スロット幅のグラボは初めてでしたが、どうにかRaの筐体に収めることができました。…だいぶはみ出していますけど。(汗;
[画像追加] プラ製のちゃちなファンカバーが玩具みたいでちょっと気に入ってます。(^^;)

せっかくなのでCeleron266→PentiumII266というL2の有無で3Dベンチマーク(GDIアクセラレーションが無い時期のグラボですので2Dベンチは多分無意味)
を比べてみましたが…意外に差があります。2倍以上も。グラボというか3D性能でもL2の有無というかCPU・メモリの性能がダイレクトに効いているようです。というか前提となるPC本体が遅すぎただけかもしれませんが(RaII23・Windows2000SP4・メモリ192MB・Intelsat 54 00 58 2C 込み)。
3DMark2000:516 → 1273
FF11ver3(L):238 → 522

使用した電源は380Wクラスですがグラボ用6ピン電源を持たないものでしたのでSATA用の電源系統を一本丸ごと使って6ピンコネクタに変換。給電が追いつくか心配でしたが、グラボは意外に熱くなっていない感じです。PCIe x16のグラボを33MHzPCIで動かしたところで、額面通りのTDPは出ないということでしょうか? それとも前提となるPC性能が(以下略

・FUJITSU M2512A
某パワーアップ道場でも壊れやすいことが指摘されていたので頑なに手を出さなかったのですが、突撃しないことには何も始まらないですので、思い切ってグラボと一緒に購入。(爆
結局、読み込みは普通にできましたが、書き込み時にメディアのファイルシステムを破壊するものでした。正常なドライブでフォーマットすればメディアは復活しますが、駄目元でフォーマットを行おうとしたらメディアが壊れました(爆)。まあライトプロテクトをして読み込み専用として緊急起動用にでも使えれば御の字と思っています。一応、タダで手に入れた読込不良なM2512Aも持っているのですが…へッドのニコイチは多分難しいでしょうね。
その故障品の筐体(ICM製)にドライブを入れ替えたのですが、ドライブのDIP-SWやジャンパスイッチを合わせても、なぜかNECITSUモードが使えません。ファームウェアの違いでしょうか? まあMOモードで使う限りはNECチェックも無いですし、MOモードのままでMO起動できそうでしたので問題無さそうですけど。

> 上下段をつなぐコネクタの数も多いですし
そこまで詳しくは見なかったのですが、そうなのですか。16M4EMJの16MB版の場合は、恐らく裏表それぞれに8MB分のメモリとMGA-7が付いていると思われますので、それとはまた違った基板ということになりそうですね。

   tsh  2025年11月16日(日) 0:36 修正
>>KAZZEZ様
>・FUJITSU M2512A
上位となるM2513Aなんてもっと顕著ですが、ファンによる通風での強制冷却が必須である
まだまだ消費電力がかなり大きい時代のMOドライブなのですよね。

次の世代となる MCB3064SS / MCB3023SS / MCB3064AP の新発売時のプレスが残っていて
高速化高性能化/OW対応とともに、低消費電力によるファンレス対応を謳っているのが特徴的です。
ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/1998/Jan/20.html

またM2512AやM2513Aは、長期にわたって製造販売されていたためか、ファームウェアのバリエーションが多く
ベンダ名変更などの大々的に謳っていない機能に関しては、対応非対応がバラバラのようです。
何年も前に手元のM2513Aで調べようとして、挙動が違い過ぎて途中で頓挫してます。(汗

#ベンダ名変更などの隠し機能的なものは、少し後の世代ではもう実装されていないので
#その隠し機能的なものを求めてM2513Aを漁っていたのが20年近く前でしたねぇ・・・

−−−−−
16日14時ごろ追記:
>(EMJ-16ML)上下段をつなぐコネクタの数も多いですし

左側のものにフォーカスを当てた8枚目と9枚目だと、かろうじて存在が見える状態で
EMJ-16MLの真正面からの写真ではちょうど隠れてしまうため、気が付きにくいと思います。

ヤフオクの写真から拝借して切り抜いたのを添付しておきます。

   試運転  2025年11月16日(日) 13:07 修正
> tsh 様
> タミヤ タミヤセメント (流し込みタイプ) 低臭

おー、こりゃまた便利なものが出ましたね。

ABS/PSの違いはさることながら、筐体の刻印ではABSと書いているのにPS樹脂系の
成分が多めなのか、それとも実際にはPSだったのか、試しにPS用の溶剤系接着剤を
見えないところで塗ったら、地味に溶けて結果的に使えちゃった、という経験も有るのですが、
そういう微妙な時の判断に困りません。
# くっつかないだけなら良いんですが、この手のものはクラックが入って
# 最悪割れるリスクもありますので・・・

 お返事。  KAZZEZ  2025年11月16日(日) 23:36 修正
> ファームウェアのバリエーションが多く
やはりそうですか。単純にROMを交換してもうまく行きませんでしたし、片方の基板はFUJITSU製ではなく日立のようでした。ハードウェアのバリエーションも多いのならますますニコイチは困難そうですね。

> 低消費電力によるファンレス対応
確かに古いMOドライブはファン付きが多かった気がしますが、やはりファン付が仕様だったのですね。上記のICM筐体もファン付ですが、ドライブが電力を食うということですから電源の劣化具合も確認べきだったかもしれませんね。

> 気が付きにくいと思います。
情報ありがとうございます。というか2枚重ねであることすら気付いていませんでした。二枚重ねの時点で16M4EMJ基板の線は否定されますね。

 東京も紅葉まっさかり  まりも  2025年11月24日(月) 11:17 修正
久しぶりに上京したので帰りに秋月に寄りました。28pin DIP のピッチ変換基板\50をまとめ買い。CAT28C64BK-15というEEPROMを先週に@\142円で手に入れていたので、これをSCSIボードのROMソケットに載せるためです。トータルでもUV-EPROMより安いという・・・
SCSIボードとしては悪名高いけどROM板としては便利なHA-55BSWに載せてテスト中です(画像)。

なおBMX-2やBM-Engineチップより古いものが載っているSCSIボードでも、WE#ピンをA14から切り離してCバスに繋ぐ改造をすれば28C64互換品は動作します。問題は、それをON/OFFできる書き込み禁止ジャンパも付けないといけない点です。ソフトウェアプロテクト機能もEEPROMによっては存在しますが、チップごとに方式が全然違うし、4KB窓の範囲では面倒なやつもあります。

 最近のお買い物  KAZZEZ  2025年11月26日(水) 0:57 修正
年末が近いですので、連休最終日にプリンタのインクを買いにちょっとだけアキバへ。
BIC/SOFMAP恒例のカレンダーは既に配布が始まっていたのですね。

某所のケース破損FDメディアはまだあるようでした。MOメディアはバラ売りが無かったのでとりあえず見送り。ジャンク扱いでも数枚組となると意外に高いですね。売っているだけまだ良いのですが。20年ほど前にいた職場では(FDもですが)MOメディアは無料で使い放題だったんですが、当時すでにCD-Rの時代(こちらの配給はまだ承認されていなかった)で、私はデータ交換くらいにしかMOを使っていなかったので1枚しか貰わなかったのが少々悔やまれます。

HARDOFFでは電源を少し物色。薄々気付いてはいましたが、最近のメーカー製PCのジャンク電源にはFDD電源はおろか、4ピンペリフェラル自体が付いていないのですね。まあ普通の人はFDD使うこともないでしょうし、近年の内蔵ストレージはみんなSATA電源ばかりですし。しかし変換ケーブルはまともに買うと700〜800円台はするようで、ジャンク電源より高いです(汗;)。旧型電源にSATAを接続する変換ケーブルと違って、SATA電源に旧デバイスを接続するケーブルは需要が無いのか数が少ないようで、そのぶん高いのでしょうかね。

Raに半田入れるのはまだまだ躊躇していますが、せっかく原発まわりのログを色々調べたので、とりあえず2本足の水晶は多少買い集めています。秋月と千石の店頭在庫を見る限りでは17MHzの上は19MHzまで見当たりません。比較的動作報告の多い83MHz付近になる18MHzのものは最近需要が無いのでしょうかね? どうにかサンエレクトロで18.432MHzはありましたが、それでも79MHzの次は86MHzくらいまで離れてしまう計算です。その割になぜか19MHz台は19.2とか19.6608とかあって充実しているようですが。一方で20MHz(93MHz相当)の上は24MHz(111MHz相当)まで(店頭では)見当たりませんね。大抵の動作報告は93〜94MHzくらいで途絶えるようですが、111MHzともなるとどるこむでもいーとんさんくらいしか報告が無かったような気が。(汗

 発振子デモ良ければ  かかっくん  2025年11月28日(金) 2:19 修正
> Raに半田入れるのはまだまだ躊躇していますが、せっかく原発まわりのログを色々調べたので、とりあえず2本足の水晶は多少買い集めています。秋月と千石の店頭在庫を見る限りでは17MHzの上は19MHzまで見当たりません。比較的動作報告の多い83MHz付近になる18MHzのものは最近需要が無いのでしょうかね? どうにかサンエレクトロで18.432MHzはありましたが、それでも79MHzの次は86MHzくらいまで離れてしまう計算です。その割になぜか19MHz台は19.2とか19.6608とかあって充実しているようですが。一方で20MHz(93MHz相当)の上は24MHz(111MHz相当)まで(店頭では)見当たりませんね。大抵の動作報告は93〜94MHzくらいで途絶えるようですが、111MHzともなるとどるこむでもいーとんさんくらいしか報告が無かったような気が。(汗

振動子でなく発振子とか?ICの2端子の片方に入力出来そーな?
発振子デモ良ければ選択肢が拡がり枡
# 入力が3.3Vとかなら要レベルシフト

捜せば98に有る21.0526MとかNTSC系の21.47727Mとか有りそーな?
# 14.31818Mも元々NTSC系
あとクロックダブラICを遣って半分の10M位のを捜すとか?
MC88921 datasheet4u.com/pdf-down/M/C/8/MC88921_MotorolaInc.pdf
MC88916
datasheet4u.com/pdf-down/M/C/8/MC88916_MotorolaInc.pdf
www.nextcomputers.org/NeXTfiles/Docs/Hardware/Datasheets/MC88916.pdf
矢張りNTSC系の10.73Mとか?
# 振動子にもFM-IF用の10.7Mが有馬すね

他に秋月の可変キットとかで(略)
[101569]1kHz~30MHzオシレーター LTC1799モジュール
akizukidenshi.com/catalog/g/g101569/
[110679]3ch出力プログラマブル周波数ジェネレーターモジュール Si5351A使用
akizukidenshi.com/catalog/g/g110679/

19Mが有るのわ19.2Mも19.6608Mも組み込みに需要が有るからでせう

 PCI用ROMボード  KAZZEZ  2025年11月30日(日) 23:41 修正
ヤドカリブート用に適当なROMボードが何がいいかと考えていたら、こんなものもあったと思い出しました。20年くらい前の買い物ですが、今回ようやく封を開けてみましたので。(ぉ

本来はAT互換機でWindowsのシステムファイルを空き領域に自動的に圧縮バックアップするROMが載っているらしいですが、中文版なので実質ただの自作ROMボードとして使ってくださいみたいに売られていたと思います。とりあえずRa223にそのまま差したところBIOS段階で起動阻害は起きなかったようですが、なぜかインターバルタイマを使うプログラム(Windows9xの起動ロゴアニメーションや、自作IPLwareなど)がハングするようになりました。恐らくRAM化されたBIOS領域のどこかを勝手に書き換える仕組みのようですね(危険)。

PCIXROMで見たところ、ベンダIDが0000(ぉぃ)、デバイスIDが572E、クラスはイーサーネットとなっていますから、多分LANチップを流用しているのでしょうね。シールが綺麗にはがせないようなのでチップ名は特定していませんが、LANの口を増設したらLANボードとして使えるものなんでしょうかね? ROMはシールの中央が少し凹んでいますのでUV-EPROMと思われます。EPROMは消すのも面倒ですしあまり頻繁に書き換えたくないですので、何を書き込むかは未定ですが、書き込むとしたらできるだけ安定版を選ぶことになりそうです。

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スレ間違えた部分は汎用スレに転記。

 98システム解析スレッド2025年11月  まりも  2025年11月1日(土) 0:37 返信修正
月に代わってたてておきます。

 UIDEのI/Oアドレス固定  まりも  2025年11月6日(木) 22:32 修正
PCIセットアップユーティリティでUIDE-XX のリソースを固定にすると、システム自体が起動できなくなります。これはよく知られていると思います。SATAの大熊猫BIOSでも同様であるし、PCIのある全ての9821で起こるので、本体のPCI BIOSの出来が悪いことが原因だと思っています。

そのほか、自動にするとI/Oアドレスを盛大に食い散らかすという大問題もありますが、これも完全に98側の問題でしょう。これを見越してか、UIDE-XXのBIOS設定にはI/Oアドレスベースを固定で指定できる機能があります。また大熊猫BIOSには、1番目のベースアドレスレジスタのI/Oの値に繋げるように修正する機能が入っています。【7日追記】UIDE66EXにもこの処理が入っています。

UIDE-XXのBIOS設定画面でI/Oアドレスを固定したとき、ベースアドレスレジスタの2番目だけ上位16bitにFFFFが入ってしまうという事象が、UIDE-66だけの問題なのか、UIDE全部なのかは知っておきたいところです。UIDE-133/98,Aなんて持っている人はどれだけいるかわかりませんが。【7日追記】UIDE66EXで、32bitのI/O用ベースアドレスレジスタの上位16bitをゼロにしておけば解決でしょうかね?PCI版INIT 0のところでやっているはずなので行けると思いますが。

 UIDE-66 1.00用パッチ  リウ  2025年11月7日(金) 23:58 修正
IDE-BIOS-LBAパッチの中に混ぜていれておきました。
PCIBIOS側のバグであるような感じですがそれをパッチするのは私には難しいので、デバイス決め打ち固定のとりあえずです。
PCIセットアップディスクで(実はWindows9xのデバイスマネージャのドライバ設定部の自動を外してもそうなりました。驚きました。)IRQを固定してしまった場合にIOの上位16bitがFFFFになることについては内部テキストで解説していませんが、twitterには考察をいくつか載せました。

このパッチをあてたあとにuide66exが適用できることは確認済です。
uide-98の1.04は同じことをすればできるはずですが持っていません。
その他複数IOを必要とするカードがあれば同じ対策で治るとは思いますが、それぞれでそれをやる必要があって面倒です。

8日朝追記
>UIDE66EXで、32bitのI/O用ベースアドレスレジスタの上位16bitをゼロにしておけば解決
失礼して逆アセして読みました。普通には不必要な上位16bitクリアをしておくだけで解決だと思います。
9:35追記
内容物に解説文を足しました。

 無形のROMボードがそこに  まりも  2025年11月8日(土) 9:51 修正
UIDE 66PとEXが併用できるようなので、EXはそのままとしておきます。今回リウさんがお気づきになったこのPCI BIOSのバグ(と言い切っていいでしょう)と全く同じミスは、PCISET V1.30のときにわたしもやっていました。やりがちではあると思いますので、あまりミイソの開発チームを責めるわけにもいきません。が、PCI BIOSのバグはこれにとどまらず山ほどあるので困ります。

PCI BIOSはROMで動作しており、シャドウRAM上での動作ではないため、後からパッチを行うというのが不可能です。ROM書き換えしか手がありませんが、それもどこの空きにパッチを仕込めばいいかが分かりにくいという問題があります。PCI BIOSはBANK 0に収納されてはいますが、細切れに切り出されてはRAM上(セグメント4000hとか4400hとか)にロードの上実行されているからです。

ところでこのPCI BIOSもCバスROMと同じ構造になっており、INIT 0から順番にコールされます。なので、そこのROM書き換えでパッチを行なえば、ある程度修正パッチは可能かもしれません。BANK0の先頭から2900hくらいのところから共通して4KBちょっとの空きがあります。そこに、ミイソロゴを表示するプログラムを入れて起動時に表示するという遊びをしてみたことがあります。「無形のROMボードのROMが本体ROMにある(ちょっと何言っているかわからない)」というわけです。

 SATAのPIO4転送?  リウ  2025年11月11日(火) 22:32 修正
自作IDEBIOSの変形でVT6421のヤドカリブートをやってみました。
結局取りかかってから1日ではできあがらずに今になってやっと報告です。
まだ人様に渡せる状態ではありません。

ヤドカリブートは今回はCBUSROMからです。PC34D0を使わせていただきました。ありがとうございます。

作っていて気になったところ
CBUSブートROM INIT1実行段階でPCIBIOSはまともな返事を返してくれません、IOがとんでもない値になっていました。これはPCIのBOOT1でまともな返事を返すはずなのでこちらのコードがおかしい、という可能性はあります。
INIT2の時点でこのIOを取り直すことでこれは解決っぽい状態です。気持ち悪いですが
PIO転送しか実装していません、がSATA側がとんでもなく早いです。(画像左)PIO4ではありますがびっくりです。PATA側は内蔵IDEと変わらない速度でした。
ドライバとの連動など調べることが多数あります。公開できるかはわかりません。

SATA側だけreadybitが落ちないまま続行する場合がありました。まだ理由不明です。(そもそもSATAでPIO転送すること自体が変)ATAリセットを通すと戻りますが、必要な条件がわかりません(画像右)

割り込み処理はバスマスタIOとATAIOの両方でアクセスしないとINT線が下りないようです。今まで読んできた書物はPIO転送しか考慮していなかったのでかなり焦りました。
それに伴って大熊猫BIOSのバグ?を発見しました。割り込みルーチンでIRQ共有ができない仕組みになっていました。私は大熊猫BIOS用ATAカードを持っていませんので本当にバグなのかはわかりません。

現状のFreeBSDのソースを読んだ状態ではどのATAカードでもPIO転送ならBIOSは書けそうだな、という謎の自信が沸いていますが、手持ちがないので諦めです。
これをゼロから書いた大熊猫さんにはやはり脱帽です。

後方参照追記
INIT1とINIT2の間についての解説ありがとうございます。謎が融けました。
またdword転送はできています。

 互換BIOSわ元のBIOSが雛形に成る  かかっくん  2025年11月12日(水) 7:50 修正
> 現状のFreeBSDのソースを読んだ状態ではどのATAカードでもPIO転送ならBIOSは書けそうだな、という謎の自信が沸いていますが、手持ちがないので諦めです。
> これをゼロから書いた大熊猫さんにはやはり脱帽です。

此れわゼロからでなく(以下略)
第三者が指摘するのわ憚られるので略

ところで98XAのHDD機に有る板にわBIOSと憶しきROMが有馬すから、未だHR BIOSに統合されて
居なかった?事が分かり枡
# 変換板側のROM鴨
FDD機に27板を載せる際に板のROMをド〜するか?で判りそーな?

SASI BIOSがHR BIOSに統合されたのわXLから?

 コールのタイミングとPCIの状態  まりも  2025年11月12日(水) 8:00 修正
>CBUSブートROM INIT1実行段階でPCIBIOSはまともな返事を返してくれません
CBUSのROMスキャンINIT0と1の後にPCI BIOSの初期化とROMスキャンが行われるからです。CバスボードROMとPCIの例えばX-B06NICのブートROMに、INIT0、1のタイミングで表示するデバッガを仕込んで、全部のデバイスのPCIレジスタをダンプすると分かります。したがってCBUS のROMプログラムではPCIのヤドカリブートはできないものとわたしは思っていました。一応出来ているようですが、先月のHIRES100みたいに事後介入が必要になっているようです。他のPCIデバイス(とくにブリッジがあるとき)とのリソースの調停が難しくなると思いますが、I/Oしか使わないIDE/SATAボードなら決め打ちで問題ないかもしれません(どっちみち本体PCI BIOSは当てにならないので)。

なおPCI ROMスキャンのときにはIDE BIOSが引っ込んでいます。何かを行った後にIDE BIOSを出しっぱなしにするとだめです。PCIのROMでオンボードIDE BIOSを新規に仕込んだりパッチを当てることもできるわけですが、そのあとはPCI BIOS側に戻す必要がありました。

転送速度はPIO4なら16.6MB/secが理論値ですから、それなりの値だと思います。オンボードIDEがおかしいだけでしょう。オンボードIDEはPCI機でもCバス接続ではないようですが、PCIの下に遅い(性能を出し惜しみした)ローカルバスでも入っていてそこにIDEデバイスがぶら下がっているのでしょうかね。ところでVT6421ではATAのデータレジスタに対して32bit OUTSDやINSDは通るのでしょうか?

 PCI機でIDEはどこにぶら下がっているか  まりも  2025年11月13日(木) 19:04 修正
汎用スレッドに出てた↓ですが、98アーキテクチャ過ぎるのでやっぱりこっちに書いておきます

>オンボードIDEについても原発交換の話では
PCIクロックを上げると、IDEの転送速度もほぼそのまま上がりますね。Cバスにぶら下がっているのではないという状況証拠の1つではないでしょうか。しかも相当のオーバークロックでも追随できてしまいます。

Wildcat機の場合、FSBとPCIクロックが独立です。FSBを上げるのは大流行しましたが、PCIだけ上げた人はたぶんほとんどいないでしょう(わたしは下げる実験のほうをやりましたが)。FSBクロックを上げてもIDEの転送速度はあまり上がらなかった気がするのですが、どうでしたでしょうかね? 

 Windows98Seが起動できました  リウ  2025年11月13日(木) 20:11 修正
バグが見つかりまくりですが、PATA側でもちゃんと設定するとPIO4転送でも8M/sくらいは出るようです。
バスマスタ転送は宿題にしてとりあえず整理整頓しようと思います。(また公開中の自作IDEBIOS側もバグがいくつも見つかっています。)

で、ヤドカリブートしたPATAHDDにWindows98SeをBIOS動作でインストールが終わった後、ドライバもインストールできて起動できてしまいました。
ニヤニヤしてる顔が引き締まりません。
ATAカードが青箱に見当たる度に対応カードを増やしていきたいと思います。

14日2時30分頃追記
自作BIOSにIPL1前パラメータ型BIOSというながったらしい名前をつけました。 www7b.biglobe.ne.jp/~drachen6jp/idebios.zip
16日23:23追加 HPT368用のものを手習いで書いてみました。もしお時間あれば試してもらえれば嬉しいです。revisionチェックしていないのでHPT366では暴走するかもしれません。

内蔵IDE版をOneさんのROMボード経由で実行して無事動いたことも確認できました。(画像2枚目)VT6421カードのROM書き換えツールをあんぐらっぽいサイトで見つけてしまったのでヤドカリではないブートにしてしまうかもしれません。

 PC-98用BIOSに需要がありそうなボードとか  KAZZEZ  2025年11月14日(金) 0:03 修正
> PCIクロックを上げると、IDEの転送速度もほぼそのまま上がりますね。Cバスにぶら下がっているのではないという状況証拠の1つではないでしょうか。
なるほどIDEのクロックを分離するという話を聞かないのは、Cバスが独立クロックである関係ではなく、単にIDEまわりがオーバークロックに強かったからというわけですか。まりもさんがそうおっしゃるということはデータ化けしにくい類なのかと思います。

同じPCI系の機種同士でもオンボードIDEで2kの入ったCFやHDDをそのまま移植するとブルースクリーンになるのは、IDEとPCIがどのような関係にあるかの違いもあるんでしょうかね。

それにしてもRaではトライデントくらいしかクロック分離の話を聞かない気がします。RaのPLLには3本もRef出力があるそうですが、トライデント以外にはどこに供給されているのか少々気になります。

> ATAカードが青箱に見当たる度に対応カードを増やしていきたいと思います。
個人的に昔、気になっていたのはIwill SIDE RAID66(HighPoint HPT368チップ)でしょうか。PC-98で使えるかどうか試してはいないのですが、当時ジャンク箱ではよく見かけました。これはセカンダリIDEコネクタが外部にも出ているのが特徴です。空きベイやPCI口の少ないPC-98にとってIDEを外出しで使えればIDEデバイスを試すのに便利そうですし、ボードから直接生えていますのでIDEのケーブル長制限が抑えられる利点もありそうです。AT互換機でRAIDで使用した感じでは、同じATA66系ボードの中では高速なようでしたが、その分、安定性には欠ける感じでした。

あとはATAじゃなくSCSIの話なのですが、WB NINJA NJSC32UDE-3チップも98用BIOSがあれば意味を持ちそうな気がします。これはI-O DATA SC-NBシリーズやLogitec LHA-600シリーズで使われているようですので確実にPC-98用ドライバは存在するのですが、前者は起動BIOSなし製品で、後者はAT/Mac兼用BIOS付きですがPC-98では起動阻害が起きないというだけで、なぜかPC-98用BIOSが存在しないチップのようです。何か相応の理由があるのかもしれませんが…もしかしてデータシートが存在しないとか?

 某陰謀論  まりも  2025年11月14日(金) 9:47 修正
>同じPCI系の機種同士でもオンボードIDEで2kの入ったCFやHDDをそのまま移植するとブルースクリーン
これは実体としては同じものですが、PnP上異なるデバイスという扱いのためではないかと思います。DOSモデルとWinモデルでも扱いが違ったりします。
インストール済みのWindowsを機種を変えて使い回す際は、この問題があるので、なるべくPnPでない機種でインストールしておいたほうがいいです。Mate-RではDOSモデルやNTインストール済みモデルが最強です。いっぽうガチガチにPnPなのがV200,V166です。サウンドボードなどささっていなくても存在していると仮定されてしまいますし、IRQ割り当ての挙動もクセがあって言うことを聞きません。

>RaのPLLには3本もRef出力があるそうですが、トライデント以外にはどこに供給されているのか
33MHzについては、確か一本余っています。PCI slot増設の時に引っ張り出します。基準の14.3MHzは他に使うとこが無かったような? まあTridentはクロック(映像基準用ではなくPCIの)をカットしてすっきりさせたうえで、ビデオカードを別で載せるのが正解だと思っていますけども。

>WB NINJA NJSC32UDE-3チップも98用BIOSがあれば
これはほんとそう思うのですよね。98向け製品のBIOSの開発実績のあるWorkBitなのですから。

>なぜかPC-98用BIOSが存在しないチップのようです。何か相応の理由があるのかもしれませんが
これは陰謀論的に言えばミイソ帝国の政治的圧力による物です。1997年以降、ブートできるROMを発禁とする圧力が各開発ベンダーにかかったに違いありません。有名どころではAHA-2940UWproですかね。当初98のBIOSが載っていたはずなのに回収され、98のBIOS無しで出てきたとされているヤツです。
(・_・):ワイは陰謀論ちゃうと思っとるでぇ

【12時追記】
>VT6421カードのROM書き換えツールをあんぐらっぽいサイトで見つけ
発見されたVT6421AのROM書き込みプログラムは、書き込み先のアドレスが1MB以内なのでしょうか?普通は、ROMに割り当てられたPCIのベースアドレスレジスタを操作し、さらに書き込み可能にする何かを操作し、そのBARに読み書きしてプログラムします。DOS上でのツールでもDOS4GやDOS16M(相当のDOSエクステンダ)が内蔵、または別に必要とされています。この「普通の」場合は、最終的に4GB空間のほうに書き込むので、1MB以下の拡張ROM域がRAM化されていても問題がありません。

 自己レスとか。  KAZZEZ  2025年11月14日(金) 21:05 修正
> PC-98で使えるかどうか試してはいない
というのも無責任ですので、少々試してみました。大熊猫BIOS(SiI3114ボード)をNoAtBoot代わりに起動阻害を回避し、RaIIでWindows98を起動してみましたが、とりあえずミニポートドライバで認識できました。AT互換機でHDD代わりに使っていた8GBのCFが読めましたので、PC-98でも使える可能性があるかもしれません。PC-98用起動BIOSなしのせいか、PC-98で使っていたHDDはGUI上でドライブ認識はできても内容は未フォーマット(容量も誤認)でしたが…そのへんの9xの仕様はちょっと忘れています。さすがにDOS3.3で16パーティションに切ったHDDはドライバ認識と共にハングアップしましたが。(w

ウェブアーカイブで昔のIwillのサイトを辿ると、ちょっと分かりにくいですが9x/NT/2kドライバとBIOSアップデータがありました(どんなデータでも書き込めるものかどうかは分かりませんが)。HPT368のデータシートの所在についてはよく分かりませんでしたが、ATA100版であるHPT370のものはすぐヒットするようでしたので、もしかしたら参考になるかもしれません。

> Tridentはクロック(映像基準用ではなくPCIの)をカットしてすっきりさせたうえで、ビデオカードを別で載せるのが正解だと
使わないデバイスは認識しないほうがチップセットの負担も減りそうですね。抜かないでトライデントのピンアサインはウェブアーカイブの旧まりものページにありましたので、機会があれば参考にしたいと思っております。
2kでAT互換機のグラボを使う場合は9xでオンボードGAが必要になることもありますが、そちらはCバスGAという手もありそうです。

> 98のBIOSの開発実績のあるWorkBit
昔、同じWBチップであればSC-NBが55ドライバで動いたりするのかな?と思って試したことがありますが、さすがに黄色い(!)が付くだけでした(爆)。ということはBIOSも全く互換性はないのでしょうね。

> 陰謀論
アイオーのUIDE133の場合はPC-98版を超戦車ブランドで出すことで回避したのでしょうかね。玄人は玄人で、まわりくどい方法でCHANPON3のBIOSを配布していましたし…。

   tsh  2025年11月15日(土) 0:04 修正
>陰謀論
>有名どころではAHA-2940UWproですかね。

2940UW PROは、ノーマルの2940U/UW用のBIOSやドライバとは若干仕様が異なるぐらいには、なんか面倒な実装になっていたらしいという話が・・・
Adaptecのサイトからダウンロードできなくなっていますので、もはやドライバやBIOSのバイナリ比較すら容易にはできませんが。

#53C120や53C141などのSymbiosのバスエクステンダーが透過的にふるまうのに対して
#AdaptecのSpeed Flexはどうにもそう単純ではないらしいのが原因らしいですが。(ゲぺック・カステン内のコンテンツでそれらしき言及がある)

また、Kameさんのところでは、2940U2Wの極々初期のロットは9821対応だったらしい?という話が載っていますね。
#個人的にはこっちのほうが興味深かったので、秋葉原の店頭でもSCSIデバイスを見かけなくなりつつあった時期にあちこち回って
#該当しそうなBIOS ROM表記が1.xxの個体を見つけたと思ったらMac用だったというオチを食らったのでよく覚えています。(苦笑

 原因が16分割か5ッ以上アクティブにしたからか?  かかっくん  2025年11月16日(日) 0:39 修正
>> PC-98で使えるかどうか試してはいない
> というのも無責任ですので、少々試してみました。大熊猫BIOS(SiI3114ボード)をNoAtBoot代わりに起動阻害を回避し、RaIIでWindows98を起動してみましたが、とりあえずミニポートドライバで認識できました。AT互換機でHDD代わりに使っていた8GBのCFが読めましたので、PC-98でも使える可能性があるかもしれません。PC-98用起動BIOSなしのせいか、PC-98で使っていたHDDはGUI上でドライブ認識はできても内容は未フォーマット(容量も誤認)でしたが…そのへんの9xの仕様はちょっと忘れています。さすがにDOS3.3で16パーティションに切ったHDDはドライバ認識と共にハングアップしましたが。(w

此れって原因が16分割か5ッ以上アクティブにしたからか何方でせう?
窓NT/2kなら兎も角9xならばみいそが決めた仕様通りに動く気が?

 追試  KAZZEZ  2025年11月16日(日) 23:27 修正
> 原因が16分割か5ッ以上アクティブにしたからか
取り急ぎFDSK98を使って確かめたところ、普通にBIOS認識するHDDであっても16領域すべてアクティブだとやはりハングしました。先頭4領域以外をスリープにすれば普通に起動します。そして、5つ目の領域(試したのは16番目の領域ですが)をアクティブにしたらやはりハングしましたので、やはりアクティブは4領域までという制限があるようです。

一方、SiI680ボードにAT互換機用BIOSを書き戻して試したところ、PC-98形式でフォーマットした40GBのHDDはWindows98上でやはり容量誤認・未フォーマット状態でした。どうやらBIOSなしATAボードでPC-98のHDDが読めないのはWindows98の仕様のようですね。といっても40GBは「みいその仕様」ではありませんから想定されるCHSが違っていたのかもしれませんが。ちなみに使用したHDDは大熊猫BIOSで16ヘッド255セクタと認識され、全容量(約39GB)確保した領域をWin98のGUI上でフォーマットしなおそうとしたら約9.8GB(ほぼ1/4)に認識されました。

 BIOSなしI/Fで98形式の認識  まりも  2025年11月17日(月) 11:11 修正
>BIOSなしATAボードでPC-98のHDDが読めない
二つの理由で読めないと思います。
・BIOSがないならPC/ATのMBR形式で読もうとする
・BIOSがないためH:Sが不明であり、255ヘッド63セクタで扱おうとする(Win2000では知られている)
どっちが優先されるかを調べるには、98フォーマットで初期化したあと(領域は作らないでIPLと起動メニューのみ)、別のところからWindows98のGUIを起動し、そこで純正FDSKを実行して領域確保とフォーマットをします。そこで作られるものが何であるかで判断できます。なおそこのDOS窓でFDSK98を実行した場合は98フォーマットを見抜くはずですが(そういえばやったことがない)、表示されるH:Sがどうなっているかは有意義な情報です。下記のページではWin2000のことは詳しく書いてあってもWin98の情報が少ないので。
ttps://www7b.biglobe.ne.jp/~marimo9821/w2kwxp/pc98_hdformat.html 

 PCMCIA-ATAでは  リウ  2025年11月17日(月) 12:24 修正
BIOSのないATAボードということでほぼ同じ内容ですが
Windows9xではIPL1があるかどうか、拡張フォーマットsignature55AAがあるかどうかを同時に見ています。これらがなかった場合PC/ATのMBR型フォーマットとしてアクセスしてくれます。うちでは55AAを消してconv98atを適用することであっさり動作していることは確認しています。
逆にそれを行わないでPC98型フォーマットで認識されたときにネイティブHSになるのか255:63になってしまうのかを確認しておりません。

   KAZZEZ  2025年11月17日(月) 23:29 修正
> 純正FDSKを実行して領域確保とフォーマット
やってみたところ、正しく機能しないようでした。件の39GBのIDE-HDD(Maxtor 4D040H2)について、事前に大熊猫BIOSでFDSK98で未フォーマット化&PC-98形式にしたうえでBIOS認識しないI/Fに繋ぎ、Win98(無印)のDOS窓でFDISKで全域確保後、再起動するとなぜかGUI上で約6.3GBとして認識し、フォーマットに失敗します(ちょうど31.5GBを超えたオーバーラップ分くらいの容量であるあたり、もしかしてWin98のFDISKの32GB制限でしょうか?)。FDSK98をDOS窓で実行するにはDEBUG.EXEでオフセット0089hにある分岐をスキップする必要がありましたが、HDB98やFORMATX同様、本来BIOSで認識するドライブしかリストに表示されないようでした。なお、このドライブを大熊猫BIOSに繋いだら約25GBの領域と認識されました。結局、Win上でCHSを見るツールか何かを見付ける必要がありそうですね。

> 55AAを消して
情報ありがとうございます。普通にCONV98ATを適用するだけでは認識できないことは気付いていましたが、やはりそういう理由もあったのですか。
HDDをPCカードスロットに繋ぐアダプタはアイオーなどから出ていたのでPC-98対応製品もあったはずですが、フォーマットや容量限界はどうなっていたのでしょうね。[追記]考えてみれば98NOTEに増設するポータブルHDD製品は内蔵HDDと交換することなんか想定されていないでしょうから、内蔵HDDとのフォーマットの互換性は多分考慮されていないのでしょうね。挑戦者からはPCカード接続ATAのHDD外付けケースだけ出ていましたけど、さすがにこれは自分で調べろ的な製品ですから…。

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SIDE RIDE66はプライマリとセカンダリで別々の割込みが必要になるのが欠点でしょうか。気付いたらリソース競合らしき理由でセカンダリに(!)が付いていました…。(汗;

 確実に動く4.3Gが無難?  かかっくん  2025年11月18日(火) 5:21 修正
>> 純正FDSKを実行して領域確保とフォーマット
> やってみたところ、正しく機能しないようでした。件の39GBのIDE-HDD(Maxtor 4D040H2)について、事前に大熊猫BIOSでFDSK98で未フォーマット化&PC-98形式にしたうえでBIOS認識しないI/Fに繋ぎ、Win98(無印)のDOS窓でFDISKで全域確保後、再起動するとなぜかGUI上で約6.3GBとして認識し、フォーマットに失敗します(ちょうど31.5GBを超えたオーバーラップ分くらいの容量であるあたり、もしかしてWin98のFDISKの32GB制限でしょうか?)。FDSK98をDOS窓で実行するにはDEBUG.EXEでオフセット0089hにある分岐をスキップする必要がありましたが、HDB98やFORMATX同様、本来BIOSで認識するドライブしかリストに表示されないようでした。なお、このドライブを大熊猫BIOSに繋いだら約25GBの領域と認識されました。結局、Win上でCHSを見るツールか何かを見付ける必要がありそうですね。

此れを試すにわ確実に動くと判って居る4.3Gか8G位が無難そーな?
LBAパッチ下のオンボードのICCFIX也ICC也REI也で4.3Gに縮めて試して見てわ?
# REIわCHSレベル(8191:16:63)で設定出来なかった希ガス
# 或るいわPCでHPAの設定を(略)

 いろいろ忘却  まりも  2025年11月18日(火) 9:08 修正
そういえばGUIモードに関係なく32255MB以上(ヘッド数16セクタ数255)では純正fdiskは使えないのでした。当時からよく知られていたことですが、忘れてました(汗

>FDSK98をDOS窓で実行するにはDEBUG.EXEでオフセット0089hにある分岐をスキップ
拙作FDSK98はDOS窓での使用は禁止していたようです。これも忘れてました(汗

それで無理やり実行してもH:Sは表示されないというかBIOS認識ドライブに現れないということは、ストレージI/FのBIOSがないドライブはDA/UAアサインリストに存在しないということになりますね。Windows 9xがint13hユニットであるというフラグを立ててBIOSをエミュレートしてくれないということだと思います。つまりは
>結局、Win上でCHSを見るツール
がないということになります。

結論として、ストレージI/FでBIOSなしで使うには、最初からPC/AT fdisk形式にしておくか、元が98フォーマットならconv98ATで処理した後にIPL1とAA55を消すという方法を取るかでしょう。BIOSありではブートできて、同じ内容のディスクをBIOSなしのときでも認識させるという欲張りを実現する方法はすぐには思いつきません。
【下のコメントを見て追記】
ATAのI/FでもSCSI相当と見ているのかもしれません。SCSIではWindowsNTや2000なら8:32か8:128决め打ちですから。そのためBIOSなしでも認識ができますし、なんならNTBOOTDDブートもできます。Windows 9xでも内部的にはそうなのかもしれませんね。GUI、DOS窓からのフォーマット実験は32GB未満か8GB未満でやって見ればわかります。MSD以外のDOSアプリではWindows内部と通信できませんのでH:Sを取得できないですが、フォーマットした後のPartitionBootRecoredに書かれたH:Sを見れば判別できます。Windows2000のBIOSなしI/F上のストレージは、これで255:63だということを突き止めました。

 32GB制限の正体?  KAZZEZ  2025年11月18日(火) 9:15 修正
ふと思いついてDOS窓でMSD.EXEを実行したところ、PC-98のBIOSを非搭載のATA-I/FにつないでDOS窓からFDISKで確保した6.3GBのパーティションは8ヘッド128セクタのHDDまたはMOとして報告されました(未フォーマットのせいかシリンダ数の報告はありません)。DOS窓でのMSDは正確ではないので適当なでまかせかもしれませんが、このH・Sであれば32GBオーバーラップも説明が付きそうです。

> REIわ
そういえばこのスレの親レス(?)はAMIWARE対策だったのでしょうかね?(^^;)

 実験結果  リウ  2025年11月18日(火) 10:49 修正
>BIOSありではブートできて、同じ内容のディスクをBIOSなしのときでも認識させるという欲張りを実現する方法
MBRの0FEhに存在する55AAだけを消す場合はFreeDOS(98)の認識以外ではよさそうでした。

実験結果
ノート機にインストールしているWindows98Seは256GBディスクのためfdiskが暴走しました。のでデスクトップ機です。
Windows98Seに先頭1セクタだけ拡張フォーマットのIPLを書き込んだCFを2種持っていきました。
fixedな250Mのもの、removableな約4GBのものの2種です。
接続先はPNP設定のCBUSのPCMCIAアダプタです。Windows98SeはUIDE-66に接続した20GBのHDD(16:63設定でドライバ未インストール)
どちらも挿しただけでデバイスマネージャには現れますが、領域未確保のためドライブアサインは当然ながら起こりません。
fdisk /statusをたたくとfixedの方は出現せず、removableの方だけは現れました。のでそちらだけ領域を60M確保してみました。再起動してさらにWindowsGUIからフォーマットも行います。するとこの時点でfdisk /statusからremovableの方も消えます。つまりfdiskはBIOSなしアダプタで98IPL型ディスクへの操作をさせないような何かしらの設定がありそうです。(今回はそれを無理やり領域確保している話題です。)

その後確保された方のディスクをメイン機に持っていき、先頭を覗くと1シリンダから7AhシリンダまでがFAT16で確保されていました。98フォーマットのつもりで領域確保だけはされているようです。計算するとH*S=3F0hのはずです。ということでLBAで3F0hを覗いて見るときっちりBPBが存在し、H=10h、S=3Fhの値も入っていました。
後はこれが本体側の(UIDE-66接続HDD側の)HSを選んだのかCFのネイティブの16:63を選んだのか?の場合分けも必要かもしれませんが、こんな感じです。
基本的には操作できないように作られていました。既領域にはアクセス可能なようになっていますが、GUIからfdiskするのはやめておくべきとは思われます。

追試
fixedの方をPC-98DOS環境で先頭から20MだけHS=8:17で確保してからWindows98のGUIに持っていきました。ドライブナンバーはもらえますが中身にはアクセスできません。その状態でDOS窓の中でそのドライブにforamtを実行すると75.5Mと表示され終了できました。メイン機に持っていき中身を覗いてネイティブのHS(このCFはH=16 S=32)での第1シリンダの場所にBPBが書き込まれていました。ということでOS起動HDDのパラメータをもらうわけでなく16:63固定というわけでもなく、メディアネイティブの値が選ばれる、ということのようです。

10進数と16進数が混ざっていてよみづらくてすみません。

KAZZEZさんの報告を読んで追記
ドライバに依るかもしれませんね、PCMCIA-ATAは(内蔵IDEと同じドライバのため?)うちの結果ではメディア情報を優先するわけですが、PC-98のことを知らないドライバが何かをやっている可能性はあるわけで…8:128になったということがうちの結果とは違いますがつなぎ替えのことを考慮すると大変ですね

 Windows GUI起動前の辻褄合わせで  まりも  2025年11月18日(火) 17:38 修正
>OS起動HDDのパラメータをもらうわけでなく16:63固定というわけでもなく、メディアネイティブの値が選ばれる
一般のATAインタフェイス接続の場合にこれが適用されると見て良さそうということですね。
ネイティブH:Sとは ATAのidentifyデータの先頭の方のdefaultを見ているのか、それとも後天的に設定されるワード54あたりのH:Sの値(current)を見ているのか。後者であれば、Windows起動前にデバイスに直接initialize device parametersを発行することで、認識させたいH:SをWindows 9xに伝えることができるかもしれません。

これと別件ですが類似で、オンボードIDEのBIOSのH:Sとデバイスに設定されているH:Sが異なる(例えばFIXIDECF適用時など)とWindows 9xのドライバが動作しない件、これもWindows起動前にinitialize device parametersを発行して辻褄合わせれば、ドライバが動作するようになるかも? win.com実行前くらいのタイミングでいいのでしょうけど、さすがにWindows起動ドライブになっているとだめでしょう。別ドライブからのWindows 9x起動の場合です。

 8:128で間違いないようです。  KAZZEZ  2025年11月18日(火) 18:56 修正
IFC-USP-M2(1.20)を引っ張り出して確認してみました。件のHDDはICCFIXでSCSI32GB制限したものを全域確保しIFC-USP-M2からPC-98で起動可能なことを確認しています。この状態でPC-98用の起動BIOSを持たないATAボードに繋いだところ、Win98(無印)上から普通に32GBとして認識し、相互に繋ぎ変えてもドライブ内容にアクセスできました。

HDD容量を元の39GBに戻したところ、IFC-USP上では15ヘッド128セクタになりますが、その状態で全域確保して起動BIOSを持たないATAボードに繋いだところ、今度はWin98のGUI上でオーバーラップは起こらず空の32GBドライブとして認識されました。以前のフォーマットの残骸(件のCHS情報?)が残っていたのか、それとも128セクタというのが共通していたせいでしょうか? GUI上から32GBとしてフォーマットしなおすと、当然ながらIFC-USP上からはフォーマットが不正(無効なメディア)になっています。さすがに32GB超のフォーマットに互換性は無さそうですね。

[21:00追記] 一度認識したドライブはWin98のどこかに情報が残るようで、39GBを32GBと認識したのはその影響だったのかもしれません。FDSK98でHDDを未フォーマット化後に領域未確保の状態にしても、デバイスマネージャから該当HDDを削除しても、同じI/Fとドライブが繋がっていれば、なぜかドライブレターが消えません(この状態でエクスプローラを立ち上げるとハングします)。繋ぎ変えろというのはそういう意味だったのですね…。(汗

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それにしてもIFC-USP-M2はIDEとSCSIが使えてなかなか面白いボードですね。山猫や430FXクラスのサブマシンにはちょうど良いかもしれません。しかし今回なぜかRaII23上でATAボードと差し替えるたびに、メモリカウントが640KBで止まるようになり、いちいちスーパーリセットのお世話になりました。PnPの相性でもあるのでしょうか?

BIOSなしATAボードにはSIDE RAID66を使いましたが、なぜかプライマリとセカンダリのどちらかが黄色い(!)が付いて動作しないことが多かったです。もしかしたらリソース競合とは別の問題があるのかもしれません。NoAtBoot代わりに使った大熊猫BIOS対応ボードとの相性なのか、それともPC-98では保証外のミニポートドライバのせいなのかは分かりませんが。2kでは試していませんが、仮に起動BIOSがあったとしても起動デバイスをドライバが認識しないことがあるのであれば、致命的かもしれません。

 今のところ整合せず  まりも  2025年11月18日(火) 21:06 修正
リウさんの報告とKAZZEZさんの報告は整合が取れるところがないようです。インターフェイス個別のドライバの違いということなんでしょうけれども、みなしSCSIの場合はSCSI決め打ちパラメータに、16ビットなATAはデバイスのH:Sになるという線はあるように思います。98に接続可能なインターフェイスに4GB、8GBの未フォーマットの真のHDDを繋いで全部試すしかないかもしれません。
>SIDE RAID66
HighPoint HotRod66ですよね?これは評判の悪いボードでした。うちにもありますがまずPCIコネクタの接触不良がひどかったです。コンフィグレーションでおかしなI/Oアドレスを返してばかりいました。98で使おうなどどは思いませんでした。そしてこんな記事もあります。「SCSIとして認識される」という記述がありますね。
ttps://www.cqpub.co.jp/julius/1999a/iwamura19990809e.htm

まあBIOSありにしても無いにしてもオンボードIDEに繋ぐにしても、8GB(4352MiB以上8063MiB未満)のドライブをヘッド数16セクタ数63で使うのが最も無難だろうと思います。CFの場合はこれ一択です。そして98のWindowsのGUIのディスク管理でフォーマットなんてしないことです。

ところで、製造時期が古いわけではないのにCFA属性がないCFというのもあるのですね。以前おふがおさんが扱っていた東芝の512MBのCFがそれです。FIXED属性なのでHDD相当に見えます。なのにCFの性質もあって、set feature sub command 66hの抗CFリセットを受け付けます。そうしないとCFリセットは(比較的起こしにくいですが)避けられません。EXIDEには抗リセット機能もつけてありますが、CFA属性がないならCFではないとしているので、66hコマンドが実行されません。

   KAZZEZ  2025年11月18日(火) 21:33 修正
> SCSIとして認識される
Win上のデバイスマネージャの話でしたらそれが普通かと思います。大熊猫BIOSの対応ボードも同様でしたし。オンボードでない追加のストレージI/Fは基本的にデバイスマネージャではSCSI(およびRAID)コントローラのカテゴリかと思われます。

これに対し、PCカードのATAインターフェースは、特に16bit(非カードバス)の場合はオンボードIDEと同じドライバが使われますからIDEコントローラのカテゴリになるようです。

もしかしてPC-98のWindows 9xはそのカテゴリを見てデフォルトパラメータを変えるのでしょうか?
あとはWin98のエディションの違いもあるかもしれませんが(手元のWin98はRa40/M由来です)。特に95aの頃はドライバを当てるのにも自由度が高かったせいか、結果的にカテゴリが変わってしまうようなケースも割とあったように思います。新しいWindowsほどドライバのPnPが厳格化している印象です。

> HotRod66
チップは同じかもしれませんが、写真とは基板の形が違います。手元のものはIwillの製品で、セカンダリが外付けコネクタと排他になっています。私も上記の通りAT互換機で安定性には欠けるようでしたので評判は良くないだろうとは思っています。まあジャンクで安く手に入った場合に適当に活用できれば良いかなということで。

 捨てた方がいいもの  まりも  2025年11月18日(火) 21:48 修正
>もしかしたらWindowsはそのカテゴリを見てデフォルトパラメータを変えるのでしょうか?
お二人の報告からその線が濃厚と考えています。しかしもう少し実験例がないことには断言できません。

ところでこれら
>ATAボードと差し替えるたびにいちいちスーパーリセットのお世話になりました。
>プライマリとセカンダリのどちらかが黄色い(!)が付いて動作しないことが
「configurationでおかしなI/Oアドレスになってばかり」の結果だと思いますよ。このボードには早々に見切りをつけて、100円ROMライタボードに流用していましたが、それでも挿すと起動しないことが多くて参りました。ボード違いでも似た症状ということなら、接触不良というよりはチップの設計の問題ですかね。HotRod100になって少しまともになったとされてはいました。

 SCSI扱い  リウ  2025年11月18日(火) 23:06 修正
BIOSなし状態のVT6421につないで追試しました。
相手はfixedな240MのCFで変わりなしです。
ばっちり8:32で初期化されました。ということで
PCIのストレージクラスか何かの設定値でIDEと認識されればメディアの値、SCSIと認識されれば容量帯での8:32、8:128の強制設定
BIOSで認識していれば、0000:0460hからの値(もしくはInt1BhのAH=84hの結果でしょうか)のようです。

一応宣伝します。HPT368用も作ってはいます。(上にこっそり追記していました)CBUSBOOTのINIT2のタイミングであれやこれやをやるのでおそらくIOやらなにやらは設置されてるという前提ではありますが
www7b.biglobe.ne.jp/~drachen6jp/idebios.zip
IRQを2つ取る設定用(IOがAT互換機標準の値になる)にはなっていません、IRQは4台で1つのコードになっています。ATA_CTLIOのオフセットが+2か+0で変わる、ということがFreeBSDのソースには書かれていました。その部分の判別方法が所持していないため不明なままです。

19日水曜23:05 明らかにバグっていところを修正しましたが、実物を持っていないためすみません、テストを頼むことになります。

 こちらでも一応8:32を確認。  KAZZEZ  2025年11月18日(火) 23:18 修正
適当にいじっているうちにようやくWin98から該当ドライブレターが消えましたので、ICCFIXで543MBに制限して、同様にDOS窓からFDISKで領域確保したところ、予想通りMSDで8ヘッド32セクタを返しました。32GBのときと同様にIFC-USP-M2でその領域をフォーマットし、DOS7.1起動が可能なことを確認したうえでBIOSなしATAボードでGUI上からアクセスしたところ、普通に読めました。ご指摘の通り、SCSIパラメータになっていると見て良さそうですね。
# ところでICCFIXの8GB制限はIDE用で、SCSI用の8GB制限は選択肢に無いのですね。ほぼ代用できるとは思いますが。

> 挿すと起動しないことが多くて参りました。
情報ありがとうございます。やはりATA66ボード側の問題でしたか。BIOSアップデートで改善するものかどうか分かりませんが、どちらにしてもBIOSで対策するのは苦労しそうですね。

> こっそり追記していました
ありがとうございます。あとで試そうと思います。

[追記]
> つなぎ替えのことを考慮すると大変ですね
PCカードATAの場合で、実際に98SEでドライバのクラスが変化する事例がありました。通常は標準IDEドライバで認識しますが、専用ドライバを入れたらSCSI/RAID扱いになることがあったのです。
weblabo.griffonworks.net/dorlog/2nddorcom/98mobile/16664.html
このときはmobioだったので問題無かったのですが、もしPC-98だったらフォーマットに互換性がなくなったのかもしれませんね。

[11/20 00:30追記]
取り急ぎSC-98にVT6421用を書き込んで試してみたのですが、RaではVT6421ボードの有無にかかわらず、ROMを書き込んだSC-98が差さっているだけでメモリカウントから先に進みませんでした(大熊猫BIOSがある場合はそちらの表示が出てから止まる)。
SC-98のアップデータは8KBあるので行けるかと思ったのですが、もしかして4KB制限のある古い部類なのでしょうか? もっとも書き換えに使っている9801VX相当機ではそのSC-98を差していても起動阻害が出ないのが謎ですが。他に926Rsもありますが、CバスSCSIが無理ならPC34でテストするしかなさそうですね。
ソースを見るとMTRRが意図した通りの挙動かどうかに疑問符が付いているようですので、もしかしたらP6機の動作確認が取れていない問題なのかもしれませんが。

ところでMistress9は持っていないので試していませんが、たしか専用書き込みソフトはROMデータが32KB無いとうまくいかないという話があって、かつて32KB版のROMデータが玄人で公開されていたと思います。その場合、空き領域を埋めるデータは00なのかFFなのかという問題もありそうです。

 SC-98に限らず  リウ  2025年11月20日(木) 0:42 修正
テストありがとうございます。
33c53板のリサイクルでは前に出てくる領域が4kBの制限がありまして…今のコード体系ではバンク切り替えをしないので、はみ出します。ATAPIルーチンを削れば4kBに納まるような気もしていますが、どうせ後からバスマスタも拡張するだろう、と甘く見積もっていました。IPLWare化してもっと試しやすくすることも考えます。
現実的にはmistress9、Oneさんのお作りになったようなROMボード、もしくはPC34が必要です。

起動阻害について
32bitCPUでない場合には早期終了します。文鎮化させてしまったと心配しました。

13:30頃
IPLWareにして追加しておきました。が98emulatorでの確認しかまだ取れていません。

 ROM無効にも2種類  まりも  2025年11月20日(木) 16:36 修正
CバスSCSIボードのROM kill機能、つまりSW2-8の機構には2タイプあるようです。1つはROMのchipselectを完全に切ってしまうもので古いタイプになります。他方は、ブートのときにROMが姿を消しているもののSCSIレジスタ30hのbit3-2を1にすることでROMが現れるタイプです。こちらの場合は、書き込みプログラムがこの操作もやっていればSW2-8を戻さなくてもそのまま書き込みできます。SC-98はこれです。もちろん書き込んだ後はSW2-8は元に戻す必要があります。

いずれにしてもSW2-8で文鎮化は回避できます。問題は完全スイッチレスのSMITボードです。

 IPLware版  KAZZEZ  2025年11月21日(金) 1:35 修正
> SC-98に限らず
やはりCバスSCSIはすべて「古いSCSIボード」の範疇だったのですね。一応DOS起動後に4KBしか見えない仕様は気付いていましたが、考えてみればWD33C93のI/Oでのバンク切り替えでしたね。BIOS段階でも8KB同時には現れないか、もしくは起動後も全範囲が必要な仕様だったようですね。

> IPLWareにして追加しておきました
ありがとうございます。以前と同じく内蔵IDEとは併用できないとのことですので、FD版で運用する形になりますね。
ところでAT互換機用BIOSの起動阻害対策はどうされていますでしょうか? 大熊猫BIOSを含むNoAtBoot類は基本的にストレージI/Fに付くものですから、同じストレージI/Fの動作確認には懸念が残ります。個人的にはPCIEX1-PCI経由でPCIを増設した二段ブリッジの先で使うことで回避していますが、この場合はPCISETが必要になります(FD版IPLwareには同時に入れられますので問題無いとは思いますが)。

まずは動作確認できているはずのVT6421用で試そうと思っているのですが、これはロード時にハングするようで使えませんでした。

一応HPT368用も試してみましたが、こちらは前述の543MBに制限したHDDを繋いでDOS7.1を起動して試した限り(DOS5.0A-Hは起動できず)、FDSK98で見るとDA/UA 80と81に容量0MB(00000000で未フォーマット)のHDDデバイスが2台現れました。FDISKではゼロ除算エラー、そしてHDB98ではなぜかBIOS認識しているドライブは存在しないことになっています。FDSK98とHDB98でドライブ認識が異なるのは、見ているデータが異なるということでしょうか。なおHDDを繋がない場合はDOS7.1が起動しませんでした。IO.SYS読み込み後、BIOS認識した全ドライブにアクセスするタイミングあたり?で固まるようです。

> 文鎮化させてしまったと
ご心配をおかけしてすみません。ちゃんとVXで書き換えできております。個人的には最悪の場合でもPC-9811Nを持っていますので、PC起動後に拡張BOX側の電源を切ってSC-98を予備(SB)と入れ替えることで無理矢理書き換える手もありそうだと考えています。
> 完全スイッチレスのSMITボード
でも同じことができるといいのですが、どうでしょうね。各社のSMITボードはハード的にほぼ同じものだと思うのですが、さすがにROMの書き換え機構に互換性は無いかも…?

> 32bitCPUでない場合には早期終了します
そうでしたか。ただVXにはCx486SLCを載せていましたので、別のところで終了したのかもしれません。

 改訂  リウ  2025年11月21日(金) 15:13 修正
実機テストまことにありがとうございます!!
01VX相当機で暴走しなかったことについてはPCIBIOSの存在チェッカでの早期終了だったと思われます、がとりあえず元に戻せることに関してはほっとしています。

昨日時点のVT6421のIPLWare版が暴走することは手元でも確認できました。なぜかD400:01DCh付近が上書きされてしまいます。が、何をどうやって直したのかがわかりません、現状アップロードされているファイルの方では認識してくれると思います。

IPLWare版に関してはデバイスを見つけた場合に文字表示を行うことにしました。見つけなかった場合は何も表示せずにすり抜けて終了します。この安全装置も昨日版のIPLWareにはなかったので危なかったです。

HPT368版はD400:001Eに情報があれば認識していそうなのですが、BIOSなし状態でUIDEINF(IDE-BIOS-LBAパッチの中に入れてあります。)の方ではどのような反応が出るでしょうか

PCIBIOSのPC-98環境での動作阻害についての助言、ありがとうございます。対策することが当たり前だ、という頭でした。方法の紹介を簡単ではありますがreadmeに書いておきました。(現在本体側PCIBIOSを読んでパッチの可能性を探っています。がCBUSROMからは難しそう…やはりPCIブートROMとして書き込むのが順当な方法かと)

頼んでばかりになります。お時間の余裕のあるときに試していただけると嬉しいです。

22:05追記
UIDEINFにデバイス追加を忘れていました。無駄な手間をとらせてしまい申し訳ないです。IDE-BIOS-LBAパッチの方の中身を入れ替えました。
HPT368の方はIOが開いてない感じでしょうか intelsatのoffset4の値が想定と違うかもしれません。

   KAZZEZ  2025年11月21日(金) 21:25 修正
すみません。DOS5だとハングしてDOS7.1だと起動するというのは間違いでした。ハングするのはOSFDIPLWでENTERで起動した場合(OSFDIPLWのFDに入っているOSを起動しようとした場合)であって、Fキーで他のFDを起動すれば普通に立ち上がります。たまたまOSFDIPLWのFDに入れていたのがDOS5だっただけでした。別のFDに入っていたDOS5はFキーで普通に立ち上がりましたし、DOS7.1であってもENTERで起動すれば止まります。

とりあえずHPT368のIPL版について、ちゃんとfoundの表示が出ました。D400:001E〜は00 00 でした。IPL版BIOSの適用・非適用にかかわらずUIDEINFはオンボードIDEのほうに反応するみたいです。システムセットアップメニューで切り離しているだけだとオンボードIDE-HDDの情報が出ますが、オンボードIDEのケーブルを引っこ抜いていればタイムアウトで何も見付かりません。

ところで解凍ソフトの制限なのか分かりませんが、Windows2000でLhazで解凍する限り日本語と思しきフォルダ名やファイル名が文字化けしているようでした。NT系はUnicode標準対応と聞きますが、フォルダ名やファイル名にUnicodeは適用されないのでしたっけ?

> お時間の余裕のあるときに
お心遣いありがとうございます。とりあえずそれなりに余裕はありますのでご心配なく…。

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[24:15追記]
改訂版のuideinfoはHPT368を見付けたようですが、やはりタイムアウトでした。当方の環境でHPT368はバス2デバイス8のファンクション0と1ですが、両方とも04番目のレジスタは47hでした。PCILIST -bの該当部分は以下の通りです。
[2]:[ 8]:[0] Storage 2008h 2010h 2000h ROM(43200000h)
[2]:[ 8]:[1] Storage 2200h 2210h 2300h

 状況把握しました  リウ  2025年11月22日(土) 0:32 修正
IO設定がBAR0から4ではなく
プライマリがBAR0-2
セカンダリが違うデバイス扱いでそこのBAR0-2
ということですか これはまったく想定していませんでした。
あせってやると間違うので一度ねかせます。(修正)
報告ありがとうございます。

02:05修正版をアップロードしました。前回のuideinfは間違えが入っていました。がそれとは別にHPT368(HPT370のデータシートを読みました。)はハードウェアでAT互換標準のIOを取る機構があるかもしれませんので、それを見てみようという試みが入っています。(IRQが14固定?)

 窓9xとNT系のファイル名の扱い  かかっくん  2025年11月22日(土) 9:17 修正
> ところで解凍ソフトの制限なのか分かりませんが、Windows2000でLhazで解凍する限り日本語と思しきフォルダ名やファイル名が文字化けしているようでした。NT系はUnicode標準対応と聞きますが、フォルダ名やファイル名にUnicodeは適用されないのでしたっけ?

単純にLhazが対応して居ないだけでわ?
当時、アプリに依って窓9x用とNT系用に分かれて居たのわファイル名の扱いが違ったからで、OSに合わ
ないアプリを遣うとファイルI/Oで不具合が出そーな?
# 9x用のアプリわコードページ依存、日本語版9xわSJISベースの932、北米向けわ437
# デモLFNのAPIわ両方共共通だったやうな?

ファイル名と云えば、ZIP圧縮フォルダのファイル名って長らく932(日本語版)でエンコードされて
居ましたが今もでしたっけ?
# 『ZIP圧縮フォルダ』の通りWinZip等のアプリでなくOSレベルでの扱いの場合

   KAZZEZ  2025年11月22日(土) 20:52 修正
お手数おかけしております。先ほど改訂版をDLしてHPT368版を同じように試しましたところ、なぜかOSFDIPLWの後にDOSが起動しませんでしたのでOSFDIPLWでPCISETだけを実行した後にDOS7.1をSafeモードコマンドプロンプトのみで立ち上げ、コマンドプロンプト上からiplbios2.comを実行してみましたが…FDSK98ではDA/UA 80と81がセクタ0〜と1〜それぞれについてErCode 04を返し、結果的にHDDが見付からないようでした。そのためかuideinfoも相変わらずタイムアウトでした。

> 単純にLhazが対応して居ないだけでわ?
すみません、どうもそのようでした。試しに95aで使ってみたら同じように文字化けしましたので、どうやら使っていたLhazが英語版で、日本語自体に対応していなかっただけのようです(爆)。問題はファイル名だけで、内容は化けていないのが幸いでした。
Windows8.1上からzipフォルダとして開く限りは普通に表示されます。

[22:05追記]
確認が遅れていたVT6421版を試してみましたが、こちらはちゃんとATAコネクタに繋がれた543MB制限のHDDを認識し、フォーマットできました。ただATAコネクタに繋がれたHDDはDA/UA=82(IDE3台目扱い)になり、OSFDIPLWはIDE3台目から起動する機能が無いようで、起動ドライブになるのかは確認しておりません。なおuideinfは該当HDDがスピンアップを止めてしまうようでタイムアウトでした。使用するHDDの仕様にもよるのかもしれませんが…。
これをSATA変換してSATA1のポートに繋いだところ、FDSK98でDA/UA 80と81で上記と同じようなエラーが出て認識できませんでした。

もしかしてDA/UA=80と81に問題があるのかと思ってHPT368でもセカンダリに繋ぎなおしてみましたが、こちらは上記の通りで挙動は変わりませんでした。

[更に追記]
二段ブリッジ(とPCISET)をやめて大熊猫BIOSでNoAtBootを行ったところ、VT6421ではこれでも良さそうでしたが、予想通りuideinfは大熊猫BIOS側のATA I/Fを見に行くようでした(エラー7F)ので、あまり都合は良くなさそうですね。HPT368でも充分待てばFDからDOSは起動できることは分かったのですが、FDSK98ではUA/UA 80だけで04エラーで、HDD認識はできていませんした。

 修理に次ぐ修理  リウ  2025年11月23日(日) 2:19 修正
調査及び報告ありがとうございます。
uideinfの方はバグっていました。VT6421では書き換えたところがきちんと処理できていませんでした。修理しました。

FDIPLWareでは82hや83hが呼び出されないという事象については思い当たっておりませんでした。ROM版は拡張しているのでそこも呼び出せるようにしていますが、FDIPLwareからは起動できない気がします。

VT6421のSATA側はSATAのHDDでは手元では良い感じですが、PATA変換がおかしそうという報告もありがとうございます。試してみます。
HPT368のバイナリは一時的に削除しました。これに関してはまずはbarcheck.comというのを作りました。各IOの反応先がどこかを表示してもらうだけのプログラムです。
LBAパッチの方だけ差し替えています。idebios.zipの方の中身は古いままです。

お手間をとらせてばかりで、解決できてないのが恥ずかしいです。おつきあいいただきまことにありがとうございます。

[19:20追記]
デバイス差し替えの手間を省くため、barcheckの方はバス番号、デバイス番号を指定できるようにしました。NOATBOOTのカードが先に見つけられてしまう場合に指定してください。ブリッジ越しの場合にPCIBIOSから自動認識できない場合も同様です。
uideinfの方は昨日の修理を実機確認しておらずバカを晒しています。直しました。VT6421で実機確認済みです。

エラー処理がとっても甘いとは思っていましたが実際にスキップセクタがあるディスクでは試していなかったので、想定が甘々でした。エラー復帰を脳内では復帰できるものを作ってみました。
SATA側コネクタにPATAをつなぐことはまだ試験しておりません、日本橋に買い物に行きましたら変換コネクタが1300円で売っておりまして躊躇してしまいました。手元にあるか探してみます。

[月曜14時頃追記]
barcheckの方にデバイス指定した場合にBIOSを使用せずに直接IO操作でpci config spaceへアクセスするものも追加してみました。
VT6421のIPLware版がPATA側のPIO速度設定をPIO0のまま放置してあったので修正しています。
伴ってVT6421のPATA側の速度設定がPIO4固定だったものをつながっているものに合わせた判定をするように変えました。
手元には内蔵IDEにSATAHDDをつなぐための変換アダプタはいくつかありましたのでそちらで試して見たところ、うちではうまく動いてしまいました。(このときにPIO0放置発見)今回は嫌いな言葉ですが相性というままにしておいてください。
エラー復帰処理がうまく行ってそうな報告についてはガッツポーズしています。ありがとうございます。

[20:25頃追記]
SC-98IIでの実物動作確認ができましたのでCBUSSCSIボードリサイクル型ROMにもなりました。ただしVT6421しかバイナリ対応していません。SC98UPD.COMを使う場合はあれやこれやのプロテクト外しが必要です。指南書はこれについては書かないことにしておきます。ひとさまのものを文鎮化してしまうことは恐怖です。

 SCANDISKで不具合?  KAZZEZ  2025年11月23日(日) 9:58 修正
いつもありがとうございます。こちらとしても急かしているわけではありませんし、気が向いた範囲でのんびり考えております。

barcheckも大熊猫BIOSがあるとそちらに反応するようでしたので、2段ブリッジ+PCISETの環境に戻しました。HPT368についてはiplbios適用後だったのですが、not foundでした。またuideinfの新版は特に挙動は変わらないようでした。
[深夜追記]改訂ありがとうございます。VT6421については夕方の改訂版でちゃんと見つけてくれました。HPT368はd・b指定でも見付かりませんでした。

VT6421版ですが、妙な挙動がありました。DOSでSCANDISKをかけてスキップセクタの処理が何回か起きると、そのドライブ(FAT16でした)にアクセスできなくなります(SCANDISKも途中終了)。DIRでもそのドライブが「エラーです」となって内容が表示されなくなるのですが、再起動で普通に認識しなおすことはできました。とりあえずSCANDISKは大熊猫BIOSで行っているところです。
[こちらにも追記] 更新版のVT6421のidebiosではSCANDISKでスキップセクタ処理が起きても大丈夫な様子でした。修正ありがとうございます。

なお
> 起動ドライブになるのか
については、VT6421上でシステム転送したドライブを大熊猫BIOSに繋ぎなおしたところ普通に起動しましたので、少なくともシステム転送はうまくいっているようです。[追記]もちろん31.5GBを超えた場合はパラメータに互換性がありませんからファイルシステムの認識も起動もできません。

ところで
> ハングするのはOSFDIPLWでENTERで起動した場合
については、単にそのFDのIO.SYSにディスクエラーがあっただけでした(すみません)。ついでに言えばDOS5.0A-Hだと思っていたものが実際にはDOS7(95a)だったりもしました。orz
多分95から「以前のバージョンのDOS」で起動してSYSしたものだったと思うのですが、以前のバージョンについての処理でファイルのリンクが狂っていたか、もしくは最初(95インストール前)からDOS7だったのかもしれません。

[更に追記]
VT6421のSATA1にSSDを繋いだら普通にDA/UA=80として認識し、読めることも確認しました。ただ、なぜかOSFDIPLWからの起動はできませんでした。大熊猫BIOS(SiI3114)からは起動できましたので、OSFDIPLWがUIDE類からの起動に対応していないわけではないはずなのすが…。
あとPATAにHDDが繋がれておらずSATA1だけの状態ではiplbiosが止まってしまうようでした。
なおSATA→PATA変換やPATA→SATA変換は今のところ両方とも認識には成功していません。大熊猫BIOSでも変換を介すとATAPI光学ドライブが使えなくなるという話もあったと思いますし、変換まで考えるとなると意外に大変なのかもしれませんね。

 PCIのブートBIOSはC0000h台もOK  まりも  2025年11月24日(月) 21:12 修正
CバスのブートROM BIOSはD0000h台のところしかブートできません。いっぽうPCIのブートROM BIOSはいったん80000hのメモリ上に展開してから切り詰められて拡張ROM域にコピーされます。このときC0000h台のところに(しか)空きが無ければそこに置かれ、ブートできます。下の画像は、このためにPCISETUPユーティリティでROM域を塞いだ結果です。C0000h台のなかでもなぜか優先的にC8000hが使われるようです(PC-9861K,101 RS-232C BIOSの優先的置き場所だから?)。

これを行っているITFコードが何処にあるかはよくわかっていませんが、おそらくはPCI BIOS内、それも40000h台のメモリ上に展開しているプログラムだと思われます。

なおPC/AT用VIDEO BIOS 64KBがC0000h台に現れることは昔から知られており、NoAT処理を行っていないと、これを実行しようとしてハングアップします。というわけで新知見ではないですが、「D0000h台がCバスボードROMで満席状態だけどPCIのストレージは使いたい」というときに、PCISETUPユーティリティでD0000台hを塞いでおくという手があることは紹介しておきます。今後普及するであろうROMボード(ROM域32KB)を入れてもPCIバス搭載機ならわりと大丈夫というわけです。

 ちょうどそのあたりを読んでましたので  リウ  2025年11月25日(火) 9:00 修正
読んだ範囲での納得ですので間違いがあるかもしれません。
fd80:2695付近からスタートです
1.D800にPCIBIOSを出現させた上でD800:21を呼び出してbank2の2000の中身(PNPBIOS?)を4000セグメントにコピーして実行、実行後4000hは掃除
2.CBUS用ROMのオフセット0Chを読むルーチン(このときのD8はPCI?IDE?)
3.D800にPCIBIOSを出現させた上でD800:000Chを呼び、自身を4000hにコピーし、PCIデバイスの初期化と、その中でPC98かATかの判別をしながらROMのオフセット20hか03hを実行させるルーチン(NOATBOOTが潰してる部分です。)
3-a 終了時にサムチェックしてOKだった場合1M以下にコピー、このときにBOOTROMであるかの印を0000:04Dxに置かずにSRAMの場所を使います。(572Fの09が最大バス番号を示している例の場所付近です。)32bitでC0-DFまでの場所の指定をしているようでした。
3-b 4000セグメントにあるPCIBIOSを消去してお帰り
4.CBUS側オフセット0Fhを読むルーチン
5.D800にPCIBIOSを出現させた上でD800:000Fhを呼び、さきほどの印にしたがってROMオフセット24hを実行
6.CBUS側オフセット12、同様にPCIBIOSからROMオフセット28hの実行
以下初期化続行
という流れのようでした。32bitも値があるのが不思議だなあと思っていましたが本当にC000セグメントからが使えるのですね。
PCIBIOSのルーチンにRAMで介入できるのは3と3-aの間だけです。NOATBOOTの仕組みを読ませてもらいましたが素晴らしいタイミングで惚れ惚れしました。

これがXfの時点だとちょっと違ってPNPBIOSがbank0の後半にいます。こちらはこなれてきた機種同様にRAMに転送されて実行されます。(データ受け渡しのテンポラリがたくさん必要だからでしょうか)
またPCIBIOSが16kB(修正)に収まっておりRAMにコピーされずに実行されるようです。
PCIがこなれてきた後の機種では、PCIBIOSがbank0前半の16kB(修正)に収まらなくなりbank0後半にも載せ、全体をRAMにコピーすることで16kB(修正)制限を突破したようです。(そのおかげでパッチもできる)

 続き  KAZZEZ  2025年11月26日(水) 0:16 修正
VT6421について、わざわざバンク切り替え版まで作ってくださってすみません。8KB以上の使えるCバスボードは手近に何があったか考えているところでした。RS-232CボードはROMアドレスがCバンクだそうですので、起動には使えないようですね。26K互換のサウンドボードであればD0000-D3FFFやD4000-D7FFFを選べますので、どうでしょうね。製品やロットによってROMがソケット化されていないものが多そうなのが難点ですが。

とりあえず今のところ、ROM版の動作はできておりません。VT6421をブリッジ上に置いた場合はSC-98のBIOS実行前にPCISETを実行できませんので、必然的に何らかのNoAtBootの後になるようにPCIバス0上に置くことになるのですが、どうも大熊猫BIOSの表示の後で止まってしまうようでした。もちろんVT6421が無ければ起動します。

VT6421のiplbios版についてはSATA1に2kの入ったSSD(8GB弱)を繋いでもなぜか起動できず、リセットが起きたりSYSTEM I/Oエラーだったりでした。OSFDIPLWの後にFDDから起動すればアクセスはできるようではありますが。PATAに繋いだHDDも認識できるのは以前と同じです。ところで実害はありませんが、以前と違ってファイル名が8文字を超えているようで、DOS上ではチルダ+番号の付いた名前になっています。

HPT368でのbarcheckはできました。2段ブリッジ上の場合と大熊猫BIOS経由の場合を画像に上げておきます。

 報告ありがとうございます!!!  リウ  2025年11月26日(水) 0:32 修正
HPT368に関してはBARで報告されているIOが完全につぶされているのがはっきり見えました。
何かしらのデバッガでIOの1f7hと177hを読んでもらえないでしょうか?デバイスをつないでいる状態で何かしらFFh以外の反応が帰ってくるなら、この問題についての対処は(IRQの問題を除けば)可能です。
ハードウェア的にR22とR23の抵抗の有無がクリティカルだ、という資料は目にしていますがそれは実際に触ってみないとわかりません。

とはいえVT6421版がまともに動作してくれていない状況ですので好転しない可能性ももちろんあります。報告はとても助かっています。
ところでVT6421のカードへのROM書き込みは可能でしょうか?さきほどPCIROM版への改造が終わったのですが、うちのVT6421カードはどうやらROM自体が存在しないタイプで、PC-98での起動阻害がそもそも発生しないのです。NOATBOOTが必要な状態で試していただくのは大変ですので、起きてからアップロードしておきます。

ところで1103:0047のVIDが見えています。衝撃を受けています。

[お昼前の追記]
追加のご報告ありがとうございます。IO 1f7と177hの結果も重要でした。そこがFFhで返事をするということで不要なコードを削れます。
まず、0047はbarcheckのバグでしたが、必要な情報でしたのでたまたまですが意味がありました。ここの数値のおかげでシステム的にはIOは閉じていないことが判明しました。ですので割り当てられたIOがおかしい、という状況のようです。
以下考察
1枚目の写真 2000付近を割り当てられているがブリッジ越しなのでブリッジが割り当てようとしているIOとカードが割り当てたいIOが衝突している?
2枚目の写真 8000付近はそもそも98PCIは選択しないはず…
3枚目の写真 セカンダリ側だけが正常に反応して(この状態でなら私のBIOSプログラムは更新できます。)、プライマリ側はIO割り当てすら消えています。

という状況です。プログラム側で強制的にIOを変更することは可能ですが、PnPBIOSとの会話が必要ですので、HPT368版だけは強制的に番号を振ることも考えてみます。

   KAZZEZ  2025年11月26日(水) 1:55 修正
すみません、上でのiplbios適用後というのはDOSコマンドプロンプト上で実行した場合です。OSFDIPLWで実行した場合はまた違った結果でした。なおIOの1f7hと177hはFFのようでした。

> 0047のVID
iplbiosの表示では0004になっています。

> VT6421のカードへのROM書き込みは可能でしょうか?
2011年当時ダウンロードしたドライバの中にBIOS ROMのバイナリファイルはあったのですが、DOS用の書き込みプログラムらしきものが見当たりませんので、Window上の専用ツールかコントロールパネルから更新するタイプかもしれません。そうなると適当な環境を用意する必要がありますし、どんなデータでも書き込めるものなのか、元に戻せるものかも確認していませんので、やってみないと分かりません。PC-98のWin上で実行できるものだと良いのですが。(汗

 I/Oアドレス  まりも  2025年11月26日(水) 8:12 修正
>PCIバス0上に置くことになるのですが
画像を見るとこのときI/Oアドレスが8000台とくに8410hに割り当てられていますが、システムが自動的に割り当てたものなのでしょうか? おかしな98のPCI BIOSですが、8000h台のところに割り当てたのは目にしたことがありません。【9:30追記】PCISETが適用されているなら、なおさら8400hなどに割り当てられることはありません。PCISETの設定後画面下に示されるように、割り当て回避4Kアドレス帯となっています。それでももし本当にこの値になっているならば、ハードウェア的な異常があると考えられます。上でも書きましたが、HighPointのボードはI/Oアドレスが異常となる問題があると思っています。

8410hに割り当てられているBARのサイズが16バイトあると、841EhのソフトウェアDIPスイッチと重なります。

   KAZZEZ  2025年11月26日(水) 8:38 修正
もしかしたらPCIバス0上に置いたときでも、FD上のPCISET(設定は忘れました)はそのままだったかもしれません。

> IOの1f7hと177h
もしかして01F7hと0177hという意味ではなく、割り当てられたI/O x000のx1F7hとx177hという意味だったのでしょうか? x=Cのときはどちらも00でしたが…。

[28日22:30追記]
Raに2kの入った予備HDDを繋いでVT6421のツール類をインストールしてみましたが、結局BIOS書き換え機能は無さそうでした。orz
あの五角形のROMをソケット化改造して他で書き換えたことはSCSIボードでやったことはありますから、最悪そうする手もあるのですが、該当ソケットが手持ちに無く、面倒な作業でもありますので、とりあえず大熊猫氏のUPDFL98が使えるSiI680か3112あたりを使って、PCIROM版のヤドカリブート?でも試してみようと思います。

 ROM書換えプログラムの提供なしで  リウ  2025年11月26日(水) 13:32 修正
PCIROM版もアップロードしました。
NOATBOOTの面倒から開放されるはずですが、書換え作業は必要です。
HPT368についてはIOが変な場所だな?と認識すると上書きすることにしています。ただしこれもPCIBIOSが見つけてくれる場所にいることは前提です。ブリッジ先でBIOSスキャンすらされない場所にいる場合は他のデバイスのROMに書き込んで実行することになります。つぶしてもよさそうなものはLANくらいしか思いつきませんが、ビデオカードのBIOSなどもむしろ積極的に利用すべきでしょうか、やはり文鎮化は怖いのでこちらからの指南は行いません。

CBUSヤドカリBOOT版(及びIPLware版)が実行された段階でHPT368がPCIBIOSから見える場所にいた場合はあれやこれやをやって認識させにかかります。UIDEINFとUIDEICCに関してはそれを行わないので見えてるものを信用します。

VT6421版はCBUS版やIPLWare版が動作するはずなのでPCI版も動作してくれるとは思うのですが、よそさまではきちんと動作していない、という状況がなかなか再現できません。NOATBOOT後の実行やブリッジの先の場合、というのが手持ちハードの少なさで困っています。

27日0:45緊急追記
HPT368のセカンダリ側のIOを保管してしまったメモリ場所はカウンタに使われており保管した数値がデクリメントされて0になってしまいます。修正するまで使わないでください。
15:30頃
idebios.zipとして修正してアップロードしました。HPT368が借りる場所は0000:05BBhからの2byteとしました。またROM版でプライマリマスタ側デバイスを見失う現象に見舞われました(もしかしてこれですかね?)のでinitの最後に強制的にマスタ側に切り替える機構を足しましたらなぜか良くなりました。(そのためまた必須部が4kBを越えてしまいました、SCSIボードリサイクル不可、ですのでそこはまた考えます。)

 ディスク容量壁問題で月締め  まりも  2025年11月29日(土) 8:34 修正
ディスクドライブの容量壁問題は未だに正確な情報が伝わっていないのではないかと思ったので、下記を少しだけ書き改めました。しかし文章量多すぎでやっぱり伝わりそうにないため、まとめ5行を付けました。
ttps://www7b.biglobe.ne.jp/~marimo9821/knowhow/hdcapa98.html
最近のSSDにはファームウェア上の8063MiB壁がありうることを追記しています。
13:30追記 SCSIのことがテキトー過ぎたので改めました。92互換の場合と55互換の場合を分けて説明し、後者ではエミュレータを使う場合も書き加えました。

 getitf98  リウ  2025年11月29日(土) 13:23 修正
Cr13では上位バンクのROMを吸い出してくれない判定になっていました。
具体的にはつぶやきもしましたが画像のとおりです。
DOS起動タイミングでのIO B00hにF0を出した後のB02hの返事が01hでした。
7Fhではないので現行バージョンの判定では飛ばされてしまいました。手パッチした後吸い出した中身に意味はありそうでした。

emulatorに載せてトレースした結果ではCx13,Cr13ともB02hのbit0が上がっていると下位バンク、下がっていると上位が出てくるようでした。

 I/O B00,B02   まりも  2025年11月29日(土) 14:05 修正
このI/Oを持つのは
・BX4/Xe10
・PCIバス搭載で4MbitのROMを持つ機種
だと思いますが、それぞれ使い方が全然違うし、RvとCx13とCr13でもまた違うのですね。Cr13では最上位bitではなく全部のbitがゼロですか・・・
なおCanbe/Multiでもi486機の4Mbit ROM制御の方法はわかっていません(調べていません)。Cx,Cbの世代と Ce2,Cs2の世代で同じかどうかも含めて。いずれにしても、片側の2Mbit内には蜂画像とそれを動かすコードが入っていますが、リモコン制御関係はどうなのでしょうね。

 VT6421のROM  KAZZEZ  2025年11月30日(日) 4:07 修正
気候のせいかこのごろ疲れやすくなった気がしまして作業が遅く恐縮ですが、適当に進めてはおります。(ぉ

> うちのVT6421カードはどうやらROM自体が存在しないタイプで、PC-98での起動阻害がそもそも発生しないのです。
そういう状況も何か不自然だとは思っていましたが、案の定、うちでも適当にいじっているうちにいつのまにかROMが見えなくなっていました。ちょっと前まではPCIXROMでROMの存在は確認できたと思うのですが、なぜかVT6421のROMを見つけてくれず、起動阻害も起こらなくなっていました。以前吸い出したROMデータはありますのでBIOS ROMが存在したことは確かなのですが、スーパーリセットでも直りませんので、ボード側で何らかの拍子にROMを出現させない設定に変わったのだと思われますが、一体何が起きているのでしょうね。まさかSiI3112と二枚差ししているときにUPDFL98を走らせたからVT6421側のROMもつられてフラッシュした、なんてことは無いでしょうけど…。

大熊猫さんもVT6421のROMの書き換え方法には苦戦されているような話でしたので、ROM消失の問題とも何か関係あるのでしょうかね?
> ROM書換えプログラムの提供なしで
というのも妥当な判断だと思われます。

とりあえずPCI版ROMを95hからのIDと06hのパリティを合わせてSiI3112(IDは95 10 12 31)でVT6421のヤドカリブートを試していますが、今のところ何も起きていません。iplbios版は止まってしまうようでした。
[18:55追記] PCI版のバイナリを良く見たら、IDを書き換える場所(PCIRの後)は95hからの4バイトというより95hまでの4バイトだったようですね。そうしたらiplbios版と同じようにVT6421の有無によらず止まってしまう様子でしたから、少なくとも3112上でROMは動作させることができたようです。テストした機種は相変わらずRa223ですが、430VX機とは何が違うのでしょうね。あ、もちろん3112のほうは2段ブリッジ経由で大熊猫BIOSにちゃんと書き戻しできております。念のため。
[20:40追記] HPT368版も試してみました。iplbios版は認識時に接続されたHDD(プライマリマスタだけ接続)がスピンアップしたので行けるかと思ったのですが、FDDからDOSを起動したらFDSK98でもHDDが見付かりませんでした。PCI版のヤドカリブートは、やはり止まってしまうようでした。ヤドカリブートについてまだ詳しく調べていませんので、もしかしたらチェックサム調整場所か何かを間違えたのかもしれません。
iplbios版(FD版IPLwareで実行後FD起動)でのbarcheck(26日11:09版)でHPT368のスロットを指定すると、なぜか
> card at 0:13:0 set
> PCI mechanism1 used
> card found at 0:13:0
としか表示されませんでした。3112のほうは普通に色々と表示されたのですが。

> Canbe/Multiでもi486機の4Mbit ROM制御の方法はわかっていません(調べていません)。Cx,Cbの世代と Ce2,Cs2の世代で同じかどうかも含めて。いずれにしても、片側の2Mbit内には蜂画像とそれを動かすコードが入っていますが、リモコン制御関係はどうなのでしょうね。
Ce2/Cs2はいじったことがないのですが、蜂はCanbe(Cb)以降ではありませんでしたっけ。Ce2/Cs2ではオンボードSCSIも無くなりましたので4Mbも使われていないような気がしますがどうなのでしょう。Ce2のTVモデルはCRTがPC-TVみたいなものに変わっただけで、本体に変更は無かったように思います。

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