98システム解析スレッド2023年8月 /人'A`;人\ 2023年8月1日(火) 4:46 |
RAMドライブ搭載のノート機はいつの何までか まりも 2023年8月7日(月) 6:00 |
このサイト ttp://www.pc-98club.jp/pc98-datas/pc-9821na7_h3.html でスペックを確認すると、RAMドライブ搭載の9821ノート機は、9821NxおよびNa7/HC7およびNa7/H3(1995年7月)までのようです。Na7/H5および/H7(1995年11月)はRAMドライブの記述がありません。またNa9-12-13にもありません。やはりNa7/HC7とH3だけはRAMドライブ機構の維持のためNEC独自チップセットになったのではないでしょうか。それか430MXが間に合ってなかったかですが、デスクトップ機の430FXは間に合っているのでどうですかね。とにかく430MXチップセット機ではRAMドライブは実現不可能だったのでしょう。
ほんとNa7とは型番最後まで見ないといけない、ややこしい機種だと言えますが、いくら性能を犠牲にするクソ仕様のRAMドライブといっても、他のNaにはない特徴です。Na7/H3はリジュームバッテリを再構築のうえあえてRAMドライブを使うことが正義なのかも、という気がしてきました。フロッピーベースのDOS専用機なら激遅転送速度(本来の半分以下)のIDEはどうでもよくなります。Windows95なら430MX搭載のNaを使うべきでしょう。 #とはいってもRAMドライブ有効にすると何もかもが遅いです………ゲームでは問題にならないですが
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RAMドライブ専用RAMを載せれば かかっくん 2023年8月7日(月) 8:16 |
そーデスかねぇ?専用のRAM(2M位でしたっけ?)を別置にすればRAMドライブをサウスに入れる事も出来たのでわ? 遣わない際に無駄に成りますが、目敏いユーザが遣い途をハケーンした事でせう
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専用はやる気なしのミイソ まりも 2023年8月7日(月) 9:03 |
9801NVの頃のRAMドライブはそうだったのではと思います。いつしかメインメモリの高位アドレスから切り取る方式になっていますが、これもいつのなんの機種からでしょうか?9801NSが/Aになった頃ですかね?(1994頃)。その他SRAMカードを使うドライブもありましたが、これが無くなったのもいつからか。ノート機をほとんど使ってこなかったのでよくわかりません。詳しい人がアーキテクチャにも言及した年表を作ってくれているとありがたいのですが。
メインメモリ無関係な方式ならデスクトップ機にあるようなEMSボードと同じ機構で既知の方法とソフトウェアで実現できたはずですが、惰性で動くミイソですのでやる気がなかっただけかと思います。
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アーキ年表… リウ 2023年8月7日(月) 11:37 |
RAMドライブを無効にしてメモリを1M増やすのはNS/Tでもすでに可能であった記憶があります。V30機の初代とNV,NL以外はメモリ共有の気がします。NS無印を触っていないため勝手な妄想です。 後のPCMCIAと違うピン配置のカードはundoc2 IO 0F8Ehの項にまとめられています。PCMCIAと同じピン配置でもi82365非互換のものは最近MECIA3ATAにまとめました。drive.google.com/file/d/1PrfCs69MQEp_thEo2pOkYgHZcULK4wPr
NS/Tのカタログを見て、こんなに高性能だったのか!と驚いています。キャッシュ付き386SLでレジューム可能で内蔵HDD80MB、不満など出るわけがなかったですね。いいおもちゃとして使わせてもらっていました。486機を羨ましく見てた記憶も思い出したりしますが、贅沢ですね。
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vs. 全体を統合して居たJ31 かかっくん 2023年8月7日(月) 13:07 |
対して、J31はハードEMS(最大8M)とハードRAM(HDDエミュ)のコントローラを統合して遺りを1M以上のPMにすると 云う造りですた # 80C86機はEMSとハードRAM 増設RAMカードにコントローラは無く、16bitバスで後期の上位機種を除き共通ですた
98のてのRAMカードにはコントローラも有り、用途が決まって居ましたね 確かRAMドライブを遣わないとPMが増えた機種と増えなかった機種が有ったやうな? 其れともPMが有ったのは286機が無かったので386+機で、全機種増えたんでしたっけ? RAM別置はV30(HL)機だけデスかねぇ?
で、ハードウェアで処理せずソフト(ITFレベル)で処理する方法ならCPUのMMUを遣ってPMの上位2MをOSから 切り離してRAMドライブに遣えば(略) # 窓9xはDOS互換モードで動きそーデスがNT系では認識しませんね、専用DRVを、NT系は98のては動作 # 対象外だった気も?
其れとも286/IA-32のMMUはリアルモードでは碌に機能しないんでしたっけ?
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/人'A`;人\ 2023年8月7日(月) 18:34 |
NV、NS/E、NS/TではRAMドライブに出来る1.25MBがありましたね。NVはV30機なんでメインメモリの一部の切り離しではありませんが。NS/RやNS/Aにももちろんありました。 NVのカタログ ttps://twitter.com/kuma_neko24/status/1500123973870358535 NとNSはわかりません。が、NVのカタログに新機能として書かれておらずご存じの機能みたいな書き方(主観)がされていますんでNVより前の機種からRAMドライブ機能はあったんでしょう。 追記:なおちま屋にあるNとNSのカタログ画像によれば両機種ともRAMドライブ専用1.25MBを持っています。 ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~NaoCh/IMG/cat/c/PC-9801N_2.JPG ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~NaoCh/IMG/cat/c/PC-9801NS_2.JPG NS/Tは切り離し ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~NaoCh/IMG/cat/c/PC-9801NST_2.JPG
SRAMカードに対応しなくなった機種はわかりません。私はメルコの資料に基づいて記事を書きました。 ttps://98epjunk.shakunage.net/memory/98_note_mem_v30_486.html
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98NOTE KAZZEZ 2023年8月7日(月) 19:00 |
初代NS(=98NOTE SX)の頃から(要するに386以上の機種、ただしサブノートはRAMドライブ非搭載)、FD互換RAMドライブは1MBのプロテクトメモリとしても排他で利用できたかと思います。 ttps://museum.ipsj.or.jp/computer/personal/0035.html
また、年表形式ではありませんが、どの機種からどう機能が変わったという記述はWikipediaの98NOTEの項目もある程度参考になると思います。 ttps://ja.wikipedia.org/wiki/98NOTE
----22時45分追記---- > キャッシュ付き386SL ぅを!? やはり386SL(98)はCPUキャッシュを搭載していたのですか! 私も最近どこかのページで見たNS/Tの性能は、同じ20MHzの386SXを搭載した機種(NS/L等)と比べて高すぎると思って気になっていたところです。386SL(98)はPC-98用の周辺回路を内蔵しているからオーバーヘッドが少ない分だけ速いとか言われていますが、もしかして隠しCPUキャッシュでもあるのではないかと怪しんでおりました。 一般にCPUキャッシュ搭載の386というとIBM386SLCが知られますが、これはPentiumと同じくMSR(マシン固有レジスタ)を持ち、MSRでCPUキャッシュを制御していることが知られます(えらー15氏のIBM486SLC2の制御方法ttp://hp.vector.co.jp/authors/VA000363/tech/ibm486.txtも参照)。しかし、【Intel製の386でMSRを搭載したCPUはたぶん知られていない】と思います。 もしかしたら386SL(98)とIBM386SLCは同系統の技術かもしれませんので、PC-98専用の386SL(98)がIBM製と同じくMSRを持つCPUなのかどうかが気になるところです。 公開するほどでもないものですが、気になるので↓MSRリード命令(RDMSR)テスト用の簡易ツールを作っておりました。もしもNS/Tをお持ちの方は調べてみてはいかがでしょうか。 ttp://kazzez.html.xdomain.jp/program/rdmsr11.lzh(トップページからはたどれません) ----8/16追記↑ver0.11に更新----
もしかしたら同様に外部16bitである486SX (J)なんかも同様かもと思いましたが、そちらにはFPU内蔵の486DX (J)もありますから、さすがに386ベースでFPUを内蔵しないIBM486SLCとは別物でしょうね…。
----8/16追記---- 試しにCPUアクセラレータのIBM486SLC2(VXもどき使用)とIBM486BL3(RA2使用)のMSRアドレスを0からFFFFFFFFhまで全部読み込み(RDMSR)してみましたが、どちらも既知の1000h〜1004h以外のMSRは存在しないようでした。VIA C3であればデータシートに記載の無いIDT Winchipシリーズ相当のMSRも(一部?)残されていたので、もしかしたらIBM486にも隠しMSRがあるかもとか思ったんですが、ありませんねえ…。
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Wikipediaにほとんどの答えが まりも 2023年8月8日(火) 17:13 |
9801NVは当時少しだけ使ったことがあり、RAMドライブに感動しました。しかしその後はLa13まで98ノート機に触れることが無く、LaやNr世代には、RAMドライブもデータ保持できるSRAMカードスロットも無いことに落胆したものでした。
>Wikipediaの98NOTE ズバリここに疑問の全ての解答が載っていましたか(汗、チップセットは別としても。"年表"ではないけども通史的に書かれているのでわかりやすいです。メインメモリと別のRAMドライブ用メモリを持っていたのはV30HLであったNVまでということが、みなさんの情報により判りました。80386からは1MB以上のメモリ増設ができるのだからそれを使ってしまえという合理設計になったわけですが、間違って起動時にメモリチェックされてRAMドライブの内容が消える恐れは高くなるので、その設計はどうなんですかねという気はします。
で、NOTEメニューにある「RAMドライブの使用/メインメモリとして使用」の選択をバックアップしているのはVL2320のセルのほうなのか、リジュームバッテリのほうなのか?調べてみようと思いますが、既にご存じの方がいらっしゃればご教示お願いします。
386SL(98)はメモリアドレスゾーンごとのキャッシュ可否なんかはどうやっていたのでしょうね。そのための固有のレジスタMSRがあってITFで制御なのかは、ITFを読めばわかるかも?。IBM386SLCの派生品ならそう作るでしょうが、98固有ということでCPU内部のアドレスデコード回路の追加だけでやっている可能性もあります。
ところで「ICCfix」ですが、CFでやはりハングアップする問題が残っていたので修正しました。このバージョンからは容量選択画面を1行下に下げ、25行目まで使っています。エラー表示と重ならないようにするためです。
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忘却の、RvIIでWindows2000 まりも 2023年8月17日(木) 17:45 |
Youtubeコンテンツなのでウォッチスレがいいかとも思いましたが、いろいろややこしいテーマなのでこっちに。 ttps://m.youtube.com/watch?v=skgEwDcgi7s えっ?RvII26でUIDE-66がまともに動作するわけないでしょ? と思って見ていました。早送り再生なので気がつくのが遅れましたが、UIDE-66起動時の画面で緑色の文字がチラッと。そうか、拙作UIDE改善パッチUIDE66EXが適用済みだったのか。忘れかけていました。
このコンテンツのメインテーマのDVD再生の方で、SATAの方がUIDEに負けてるってのも腑に落ちないところですが、UIDE改善パッチでなんかやってましたかね?忘れております。 まあUIDEにCFなんか使うよりは、SiliconImage のSATAで、IPLwareのPCISETを併用をお勧めしますね。Cache Line Size 8の有効設定でかなり高速になります。
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socket7でハイデフ再生 リウ 2023年8月17日(木) 18:50 |
などという馬鹿げたことをやっていた記憶から思い出しますと ハードウェアデコーダーをつっこむだけ(Win2000ですから対応ビデオカードを使うだけでよいし、RvIIですからPentiumPro命令関連にもひっかからない)で綺麗に再生されると思います。 さすがにDVD程度のシーク読み込み速度が間に合ってないことはないでしょう。 とここでアドバイスをしても映像作者の方には届かないですけれども
追記 市販DVD映像の復号処理の重さを考えていませんでした。しかし実際PC-9821でもC200の構成(内蔵IDE接続)で再生できていたはずですからそこまでではないのかもしれません。
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RaでDVD再生していたときは… KAZZEZ 2023年8月18日(金) 1:01 |
RvではなくRaでWindows2000+グラボでDVD再生していたときは割と再生できていましたが、よく見ると場面によっては多少のコマ落ちはあるようでした。Rvのようなメモリパフォーマンスがあればもっとマシなのかもしれません。 DVDの読み込み速度については、どうしてもPCI接続のSCSIかUATA/SATAに繋いだDVDドライブである必要がありました。ベンチマーク速度から言えばUSB2.0やオンボードIDEや100ボードでも理論上は速度が足りると思うのですが、市販DVDを再生するとどうしても引っかかりますので、CPU転送またはUSB2.0の制御をしながらDVD再生するだけのCPUパワーが足りないのかもしれません。 さすがにOSの起動HDDやRAMドライブ/SSDは高速なI/Fで使いたいのですが、そこに更にDVDドライブを繋ぐとなると、SATA2基+USBの複合ボードでは足りません。そうなるとPCI増設か、USBを諦めて4ポートSATAにするしかありません。結局後者を選び、USBはネットワークUSBでお茶を濁しています。USBが無いほうがベンチマークで良いスコアが出るという利点もあります。 …このスレ向けの話題でもありませんでしたね。m(_ _;)m
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PC-9821XnにK5(K6ではない) まりも 2023年8月20日(日) 15:21 |
CPUの片付けをしていたらAMD K5-PR133が出てまいりました。昔これをXa7などに載せてみたもののイマイチだったのでお蔵入りしていましたが、何気なくXnに載せてみました。 (・_・):CPUが箒で掃くほどあるんかい!
Xnではこの場合もCACHE ERROR(黄色)が出て一応起動できるのですね。この状態ではL1キャッシュが切れて激遅なわけですが、有効にしても実はライトバックは無効のままであったようです。メモリの書き込みが明らかに遅いです。L1起こしのためと486CPUのWBのためにK6WAL1WBというツールを以前置いていましたが、これでは不足です。K6でも同じだったかもしれません(汗 そこまで面倒見れば結構キビキビ動作して、元のP54C 90MHzより格段に良いです。
なおうちのXn(基板リビジョンB17,MMX ODP対応アップデート済み)はメルコN2にK6-2(旧コア)ではピポりませんでした。$ログだとピポまで行くものもあるようですが、どうなんでしょうかね。もう少し取っ替え引っ替えしてみますか。 <すぐ追記>電圧降下下駄+P55CでもCACHE ERRORでした。ODPだと問題ないのにITFがCPU IDのODPフラグで却下にしているのですかね。 それからK5-166というのも実在しましたが、CPU worldのサイトで調べたら、これのCPU IDは0524hだとかで、clasic Pentiumと丸被りじゃないですか。これはIDだけチェックしたのではダメで、authentic AMD までみないといけないことになりました。
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CPUL1WB【新規】 まりも 2023年8月21日(月) 0:00 |
というわけなので作り直しました。CPUがK6かどうかはあまり重要ではありませんので、名前を変えています。Xnでの改善が大きいです。 ttp://hp.vector.co.jp/authors/VA012947/iplware/cpul1wb.html
<21日追記> このようなサイトを見つけました。PARITY ERRORはCACHEの間違いでしょう。 ttp://www7a.biglobe.ne.jp/~znotl/pcresearch/up98/xn/cpu.html このXnではアイオーの下駄とK6-2はピポっているようですね。旧作のK6WAIPLというのを使用してL1キャッシュを起こす事はできているのですが、それでも性能は元のCPUに及ばないという、、、それはそうです。L2キャッシュが有効になっておらずライトバックもされない状態だったからです。気がついたのは2023年になってしまいました、御免なさい。今になってXnを手に入れたからわかったことです。実はこの点がAnとの大きな違いなんですね。
<22日追記> バージョン1.1になりました。K6旧コアの仕様書の紙文書をようやく見つけ出したのでwrite allocateに対応させました。Cyrixの6x 86L PR166GP+というのとメル子のM1下駄というものも発掘されたのですが、なんとCx686はCPUID命令を受け付けないのですね。したがってソケット5の98のごく一部でしか動作しません。AnやXnではそもそもピポりもしませんでした。
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re:CPUL1WB KAZZEZ 2023年8月22日(火) 22:29 |
> IDだけチェックしたのではダメで、authentic AMD までみないといけない ベンダによってIDの意味は異なるそうですから、そうするのが本来の仕様だと思います。もちろんIPLwareはcomファイルですから省けるところは省きたいところではありますが。 同じSocket5系だと、IDT WinChipシリーズに至ってはCPUIDを(一時的に)変更できる機能もあって、ベンダIDすら自由に変えられます(K6シリーズには似た機能はありませんでしたっけ?)。もしそうした状況が考えられる場合は拡張CPUID(8000-0000以降)のブランドIDストリングも見ることになると思います。とは言っても、IPLの段階で既にCPUIDが変更されているケースというのは、FDloaderなどで意図的にそういう状況を作り出さなければありえないとは思います(拙作C3SETを使えば一応そういう状況にはできますが)。
> Cx686はCPUID命令を受け付けない Wikipediaを見ますとCyrix 6x86では拡張CCRを有効にしたうえでCCR4のbit7を有効にすればCPUIDが使えるとのことですが、データシートを見ないことにはよく分かりません…。分かったとしてもCPU判別(と言うより機能フラグの判別)が複雑になりそうですが。 486ソケット互換の5x86ではCPUIDも使えたのですが…動作モードによって値が変化するなど、内容は独自のものでした。だから6x86ではデフォルトでCPUIDの使えない486相当に振舞うのでしょうかね?
> CPUL1WB いつもありがとうございます。ところで…RaではSlot1下駄によってはなぜか黄色CACHE ERRORが出る下駄がありましたけど、その場合はどうなるのでしょうか? 私は深く考えずに、えらー15氏の486用CPUキャッシュON/OFFツールでPen3のL1を起こして使っていますが、仮にL2が連動でONだったとしても、もしかしてWBが有効になっていなかったりするのでしょうか? WBになっているかどうかを確かめる手段はよく分かりませんので…。
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CONV98AT 1.24【SD-IDE】 まりも 2023年8月22日(火) 22:52 |
別スレッドの情報から現時点で考えうるSD-IDE変換器SDメディア対応版を作成してみました。 ttp://hp.vector.co.jp/authors/VA012947/hduty/conv98at.html ・Master Boot Recordの'IPL1'の手前の90,90がそうなら00,00にする【今回】 ・Master Boot Recordの末尾に 55,AAのシグネチャ強制追加【今回】 ・PC/ATでFATの第1パーティションのFile System IDを 06に強制 ・当該FATパーティション先頭セクタの末尾に 55,AAのシグネチャ追加【今回】 ・当該FATの先頭のメディアIDを FE,FF から F8,FF に変更 なお「先頭のFATパーティション」が98側のそれであって、下の画像のようにスリープ領域があると先頭でないことになってしまっていました。AT側の先頭にあれば06とするよう今回直しました。
>RaではSlot1下駄によっては CPUL1WBでも、P6なCPU(ID=x6xxh)の場合でL1キャッシュが不可になっていれば起こします。ただしL2キャッシュは面倒見ません。 ttp://hp.vector.co.jp/authors/VA012947/iplware/p6l2c.html Ra20,Ra18,Ra266,Rv20,Rs20の場合にはこちらが使用でき、L2キャッシュもたぶん最適な値になります。
そういえばAMD K5やCx686もなにか固有機能があって最適化できると思いますが、その情報を発掘するのが面倒になっています。Cx686はアイオーやバッファローがアクセラレータ製品を出していて、なにかしらのソフトは付属していたはずです。どんな機能があったのでしょうね?Cx686はそのままでは非常にメモリ書き込みが遅いです。
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もっと単純な解決法 かかっくん 2023年8月23日(水) 20:20 |
もっと単純な解決法として、98形式とMBRの両立(NEC+)で常用せず、NEC+にするのはPCでマウントする時だけにし、 98に戻す際はpc98cvtで98形式に戻すと云う手も有りそーな気がし枡。一々面倒デスが確実なので如何でせう? SD-IDEは98で遣うのでSD-IDEでマウントする間はMBRは不要と云う考えデス
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山猫機のEDO設定の詳細判明 まりも 2023年8月29日(火) 21:49 |
WildCat chipset機 のEDOメモリに関するメモです。 EDO公式対応の V2桁後期機種 G8WVD(ROMシール XJN06E)調べ。
PCI host/memory コントローラの configuration レジスタ 5Ah bit 0 : バンク0側(奥側) 0= FastPage, 1=EDO bit 1 : 0 bit 2 : バンク1側(手前側) 0= FastPage, 1=EDO bit 3 : 0 bit 4-7 : 常に値 0010b(2h) ?
のようです。つまりEDOかFPかは自動認識され、バンク個別に設定されています。FPとEDOをバンク単位で混在しても大丈夫でしょう。 (全ての組み合わせ、全6通り) 奥側バンクだけFP のSIMMを装着した場合 値=20h 両側バンクともFP のSIMMを装着した場合 値=20h 奥側バンクだけEDOのSIMMを装着した場合 値=21h 奥側 EDO,手前側FPのSIMMを装着した場合 値=21h 奥側 FP,手前側EDOのSIMMを装着した場合 値=24h 両側バンクともEDOのSIMMを装着した場合 値=25h
山猫機前期(VSU06E)ではEDO をどっちのバンクに載せようが、レジスタ5Ahの全bitがゼロでした。もしFP固定の設定でも、IPLwareで5Aのbit操作をすれば そのあとEDOが最適動作になってよいかもしれません。EDOのbitを設定すると、メモリベンチマークでは READが1割速くなる程度には効果があります。なお同じ設定値でもVSU06E機はXJN06E機より少しだけREADが遅いようです。他のレジスタ設定の違いと思いますが未だ確認していません。
bit 4,6が さらにバンク2,3(Xt13,Xt16の場合)のEDO フラグかと思ったらそうでもない? Xt13,Xt16で SIMM 6枚,8枚装着時の情報が待たれますが、そもそもEDO対応とは謳われていないので、リファレンスとなるものがありません。試しにbitを立ててメモリアクセスが高速化するかどうかで判断するしかないような気がします。
<0時追記>bit 4-6あたりはアクセス速度に関わるようです。bit4だけ立てるとかなり高速化します。bit4-7を0にすると滅茶苦茶速くなるのですが、追随できるSIMMはかなり高品位のものに限られます。たいていのものはダメです。じゃぁバンク2,3のための設定はどこに??
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EDO対応は594に限る かかっくん@567静養中 2023年8月29日(火) 23:32 |
あ、此れはモノホンの山猫(594 PID:1007)に限り枡。SuperなCore(591、所謂偽猫)は対象外のやうな (過去ログ参照)
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Wildcat EDOアクセラレータ まりも 2023年8月30日(水) 0:00 |
ということでIPLwareも作ってしまいました。レジスタ5Aのbit4を立てて高速化もしています。 ttp://hp.vector.co.jp/authors/VA012947/iplware/wcatedo.html 山猫機にFPなSIMMが載っていたらEDOに変更して、FPはi486機に回しましょう。 なお現時点ではXt13-16には対応していないと思います。
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Cx13では リウ 2023年8月30日(水) 13:11 |
FPのメモリのまま5Ahを05にしても暴走はしませんでした。初期値は00です。 EDOに差し替えても00のままでしたが05hに変えるとreadが早くなったことを確認しました。しかし25hにするとまた遅い速度に戻ります。どうやらうちではbit4-6はwaitの気配です。立てる毎に遅くなります。しかしbit7は上げるとそれだけで暴走しました。 Xt13はEDOだとぴぽらなかった記憶がありますが、また実験します。
20:35追記 ttp://hp.vector.co.jp/authors/VA007918/intelsat.htm このような解析文章を発見?しました。
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【山猫】未知の75h まりも 2023年8月30日(水) 15:00 |
Xa13/KくらいのVSU06Eでは、レジスタ5AをEDO設定にしてそののbit4-7を2にしても、あまり速くなりませんでした。Cx13では却って遅くなりますか。EDO対応機の方が2のままでも速いです。セカンドキャッシュの有無も影響します。L2Cがあるとメモリアクセスはどうも少し遅くなるようです。役に立ってませんね。WCATACCではbit4-7を1にしています。どの機種どの条件でも無難に少し速くなります。
気になるのはレジスタ75hで、EDO対応機では固定的に21hでしたが非対応のVSU06Eでは00でした。しかしCx13はEDO機ではないけども21hのようですね。00のとき21hにするのは無謀ではない感じがします。だからと言って速度に影響もしないようです。どういう機能があるのでしょうか。
なお実装SIMMがFPのままEDO設定にしてもハングアップするほどではないようです。そもそもが遅い設定だからでしょうか。430HX機でもまあそうですし。
<一部訂正>レジスタ58-59hはSIMMバンク、サイドごとの粒度を意味するということで間違いない感じです。01=4MB×2、02=16MB×2です。じゃぁ04は64MBかというとダメです。最大のアドレス線がそこまでありません。ダブルサイドSIMMの場合はすぐ上位の2bitにも同様の設定値が入り、レジスタ58hだけで1バンク2サイドが設定されます。4枚載せるとレジスタ59h側に値が設定され、58hの上位4bitに設定されるのではありませんでした。
あと調査すべきはPARITYチェックの有効無効がどこにあるかです。Xa7-10/Cの時代に、それがクロック設定にも依存していることは知られていましたが、Wildcatの設定のどこが変化しているのか突き止めた人はいなかったんですかね。パソ通時代にもそういう話題が出た記憶がありません。まあ「山猫Xaなんてゴミ」と思って早々に使わなくなってしまっていたため、わたしも調べようとしませんでした。
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Xt13では リウ 2023年8月30日(水) 22:38 |
4バンク設定でした。58hと59hで容量認識で、256MBまで積めます。 どうも58hのバンクと59hのバンクでインターリーブしてる気配があります。 2枚載せから、4枚載せに変えただけでreadの速度が変化しました。それは5Chで設定しているように見えます、がそれを弄るとリセットやフリーズなのでちょっとわかりません。 5Ahに03hや0fhを入れると1MB以下で計測するDOS用ベンチマークの速度が最大になりました。01hや05hよりも早くなるのでここでもインターリーブ?と疑っています。
なお、EDOでもぴぽるのですが、即座にパリティエラーを吐かれて停止します。8x2のECCメモリの場合はc0000の場所で同様になります。32x2だけは通りました。結局お高いモノでしか代用できないのでこの機種では仕方なくパリ有りFPを使い続けます。
8:00追記 5Chの値を書いていませんでした。 32x2 -> 11h 32x4 -> 33h 32x6 -> 37h 32x8 -> Bfh 容量違い32x2+16x2 -> 13h (58hの中身が2Ah) 32x2+空き+32x2 -> 15h 32x2+空き+空き+32x2 -> 19h(58h 59h が0A A0) 32x2+空き+32x4 -> 9Dh(0A AA)
Cx13で32x4 -> 15h bit 0-3はメモリの挿す位置に応答しているように見えます。 bit 5と7がインターリーブ設定?
また32x2+空き+32x4なときも1MB以下の速度計測値が上昇しました。 過去山猫なら後発の430FXより多く1GBまで積めるという情報もみたことがありますが、58hと59hにFFFFは入るんでしょうか?わかりません。
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削除再投稿 KAZZEZ 2023年8月31日(木) 5:58 |
G8TTYで調べてみましたが、Undoc2のpci_wcatにある06-07のbit8はベース50MHzか否かでは変化しませんでした。 intelsat /editの一覧で見比べる限り、ベースクロックのジャンパ変更だけで変わったのは以下の3個所です。5Eと7Dが怪しいですね。 ベースクロック/MHz 50 60 66 33 ↓ ↓ ↓ ↓ A5 A5 B5 B5 ←PCIレジスタ5D 04 F5 F5 F5 ←PCIレジスタ5E B0 B4 B4 B4 ←PCIレジスタ7D なお調査環境の搭載メモリは8MB×2枚(14.6MB)で、ホストブリッジ全体としては50MHzの場合↓こんな感じでした。 --|00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 0A 0B 0C 0D 0E 0F --+----------------------------------------------- 00|04 10 07 00 06 01 80 22-01 00 00 06 00 10 00 00 10|00 00 00 00 00 00 00 00-00 00 00 00 00 00 00 00 20|00 00 00 00 00 00 00 00-00 00 00 00 00 00 00 00 30|00 00 00 00 00 00 00 00-00 00 00 00 00 00 00 00 40|00 FF 00 00 00 00 00 00-00 00 00 00 00 00 00 00 50|00 00 00 00 30 43 00 00-09 00 00 00 11 A5 04 40 60|0A 00 0C 00 00 00 00 00-A0 AA 00 00 AA AA 00 00 70|AA AA 00 00 00 21 B1 00-00 80 01 00 00 B0 00 00 以下ずっと00
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【山猫】レジスタ5E 最上位 4bit まりも 2023年8月31日(木) 6:22 |
>06-07 レジスタ 40h未満はPCIシステム共通の一般設定であって、SIMMの設定とは無関係です。
ターゲットはレジスタ5Ehのそこのところ(最上位4bit)です。G8VAZ 0.19だと CPUクロック 66MHz×2=133MHzのときにはパリティを要さず、35hとなっていました。1.5倍のときはパリティを要求され値は F5hです。パリティ不要状態で起動後に35h-->F5hに書き換えようとすると、画像のとおりPARITY ERRORのNMIが発生してハングアップしました。なのでレジスタ5Ehの上位のbitだというのは確かなようですが、ベース50MHz設定のときはまたずいぶん違う値になるのですよね。
レジスタ7Dhもそのとおりですが、ここはB0hをB4hに後で書き換えることはできませんでした。
ところでXt13 >58hのバンクと59hのバンクでインターリーブしてる気配 58hと59hで2バンクの設定しかできず、これでは4バンク8枚最大のXt13はどうなるんだ?と思いましたが、EDOのレジスタ5Aのbitも足らないことは同じです。8枚載せるとインターリーブになるとしか考えられません。つまりバンクとしては実質2セットしか定義されていないわけです。
しかし新たな疑問としてSIMMを6枚載せたときにはどうなるのかというのが出て参ります。バンク0側だけインターリーブという動作になるのですかね?そして、そもそもXt13,Xt16がインターリーブ動作であるということって知られて(公表されて)いましたっけ?j
<8時の追記見て追記> まずレジスタ58-59hについて。それぞれ上位4bitが使われないようでしたが、Xt13ではそこに値が入るのですね。バンク0,1が下位側、バンク2,3が上位側で、SIMMソケット位置と完全に対応です。このレジスタについて見れば、ちゃんと4バンク分記述できるので、インターリーブである“必要性はない”ということがわかりました。驚くのは、SIMMソケットを端から詰めずに空けても良いという点です。それができるのは98ではmate-Rだけだと思っていました。 >58hと59hにFFFFは入るんでしょうか 32MBx2x 4でAAAAhですよね。2bit単位の11bという値がどういうメモリを意味しているかによるわけですが、100bが許されないので、11bが64MBなのですかね?しかし16MBとしてしか認識しません。128MBのSIMM×8はダメそうです。Xt13では無理ですが、32MBのSIMM×16ソケットとなるとレジスタの記述部が連続しないですね。
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遅い山猫機に最後の一花を? まりも 2023年8月31日(木) 12:01 |
Xt13でインターリーブできるならその他のSIMMソケット4個の一般的山猫機でもできるか? これは本来ITFの仕事であって、起動後にはSIMM構成の変更は無理でしょう。メモリの記憶内容の配置が変わってしまいますから即ハングアップです。しかしVRAMにメモリの主要部を完全退避してからSIMM構成を切り替えて(32MB×4枚の場合5Chの15hを33hにする)、うまく元に戻せばいけるかも?IPLwareなら物理番地20000h未満128KBと60000h台の最大64KBの退避になりますが、なんとか行けそうな?でも切り替え前後でスタックすら壊れるので結構難しいですね。ROMアプリの方がまだマシかも?
ITFをいじる方も検討しましたが、比較としてXt13も見ておかないと、5Ch周辺の設定がよく理解できません。失敗すると終わりだし32MB×4以外の使い方が出来なくなるのも困りますよね。
<20時再追記> IPLwareで、レジスタ5Chに33hを叩き込んでからメモリにデータを書いて読み出してみたところ、正しく書けているようです。メモリが不在になることは無さそうなので、あとはどう戻るかですが、、、よく考えたらRAM化SYSTEM BIOSは完全にぶっ飛んでいる状態ですので、実ROMからコピーして置き直すなどの大掛かりな処置が必要です。そこまで頑張ってやるのは大変です。ITFがやってきたことを全部やり直すわけです。ということで、どうやらレジスタ5Chの操作でメモリの使い方が変わるらしい(たぶんインターリーブ)という確認が取れたところまでで一旦終了とします。なおベンチマークルーチンだけ動かして、メモリアクセスが速くなるかの確認はしてみたいと思います。このレジスタをいじったらメモリの内容は全域(VRAM除く)で残っておらず、システムに戻れないのでそこまでです。
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61SIMMと違って かかっくん@567 2週目 2023年8月31日(木) 18:25 |
> 驚くのは、SIMMソケットを端から詰めずに開けても良いという点です。それができるのは98ではmate-Rだけだと思っていました。
嘗てCfの430LX(Mercury)から線を引き出しSIMMを6本(192M)にした人が居ましたが、ペアの2マイを何の バンクに差しても、4マイを何のバンクを空けて差しても動作したそーデス。A-MATEでも、A2の親亀に差す順番は 関係有りませんですた。61SIMMと違って関係無さそーデス
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