X1Cs VS Ck
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コンパクトX1の2代目のCsとCkの違いですが、CkはCsに漢字ROMがついたものですというような、軽い表現で済まされているようですが、実感としてそんな生易しいものではないようなので報告させていただきます。
Ckを分解してその差である漢字ROMを探していると、それらしきボードがありました。
それはキーボードとカセットの間にあります。
(461kb)
(371kb)
以前オークションにCsの内部写真が載ったものがあったので、比較してみると
Csにはここに、このボードがありません。
このボードのマザー側のコネクタです。
(153kb)
Csにはこのコネクタもないようです。(ちとオークションの写真が不鮮明なので)
またこのROMボードはオプションとしても販売されませんでした。
コネクタくらい実装して、ボードもオプションで販売していればよかったのですが。(^_^;)
ということはCsをCk相当にしようと思ったら、I/Oポートに増設する必要があるということになります。
ただでさえ、たった2つしかないI/Oポートが1つ減ってしまうわけです。
マニアタイプやDは4ポート(オプションですが)あるので、漢字ROMに1ポート使ってもまだ3ポートあります。
CkがROMが追加されたのなら、CsにROMを追加すれば同等になると思うじゃないですか。
CsはCkから漢字ROM関連部分を削除されたものです。
といって欲しかったですねぇ。(おぃおぃ
実際隙間とパターンはあるようなので、コネクタを植えて、ROMボードをつければ同等にできるのでしょうが、そのパーツを入手する方法は唯一Ckから部品取りというのでは意味がありません。
もちろんI/Oボックスに挿す漢字ROMボードとこのボードは形状が異なります。
もともとI/Oポートがない初代Cは論外として、CsとF model10、G model10は漢字に対応するのはなかなかハードルが高かったのかもしれません。
Ckはnon turboカセット機で唯一漢字ROM標準装備の優れものというべきかもしれません。
(・_・):今となってはI/Oに挿すボードがほとんど手に入らへんねんからいっしょやで!