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総額7600円 さんがどるこむに投稿されたデータなのですが、このページのテーマである『リサイクル』にぴったりな話題なので、無理を言って掲載許可をいただきましたので、紹介します。 これをご覧になられて、こんなアクセラレータもあったぞ〜とかの情報等がありましたら、ぜひご連絡をお願いいたします。m(_ _)m |
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本来は総額7600円 さんHPを作ってそこで発表されるのがベストなのですが、まだHPを作る予定が無いとの事ですので、それまでの間、仮の置き場所として、場所だけ提供させていただきます。 総額7600円 さんがHPを作られたあかつきには、ここはリンクのみになります。 |
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総額7600円 さんのコメント |
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過去ログ用にこれまで調べた範囲で種類と対応機種についてまとめてみました.誤りや調べ足りない点もあるかと思いますので,ご指摘いただけますと幸いです. i386SXは,形状がQFPに限られ,基板に直に半田付けされているので,貼り替えを行わずにCPUをパワーアップするには,CPUの上からかぶせ,横に伸びた足を乗っ取る特殊な下駄をもつCPUアクセラレータを用いるしかありません. しかし種類が少なく,選択の幅が限られています. しかもいずれも386SXがCステップ以降のものでなければ使うことができません(Cステップ以前ではCPUの動作を外部から止めることができないため). なおCバススロットに挿すボード型のCPUアクセラレータでは,MSIのM-486DX(i486DX, 独立33MHz)がPC-9801CSに正式対応していたようです. また若松通商がPC-386M用のオリジナルCPUアクセラレータを出していたようですが,詳細は不明です.またPC-386GS/GEでは,CPUライザボードと差し替えられるPCCPUB11(A)という486ボード(i486SX-25MHz搭載:ODPソケットつき)が,またPC-386NOTE ARでも,i486SX-25搭載のSPCCPUB12というCPUアップグレードボードが エプソンから出ていました. 当然のことながら現行品は1つもありません(;_;) (2001.6.4改訂版:BiLateral/NaOさんとHC53さん(以上アルファベット順)にいただいた情報を追加しました.ありがとうございました m(_ _)m) (2001.6.24 改訂版:同人誌"Oh! EPSON PC"第2号の記事より得た情報を追加しました.記事の執筆者の匿名希望/○ooさんに感謝いたします m(_ _)m) (2001.7.7 改訂版:TRISSさんより「第三研究所」掲載のEVERGREEN製品のデータの転載許可をいただきました.ありがとうございました m(_ _)m) (2001.7.23 改訂版:ギズモさんより情報をいただきました.ありがとうございました m(_ _)m) (2001.8.15 改訂版:エマティさんにいただいた情報等を追加しました.ありがとうございます m(_ _)m) なお表や文章の作成においては,できるだけ誤りのないように努力はしておりますが,ここに掲載してある情報がもとで何らかのトラブルが生じた場合でも,エマティならびに総額7600円は一切の責任を負わないものとします. この一覧を閲覧される方は,この点をご了承いただいたものとみなします.利便性を第一に考えておりますので,この点ご理解を願います(致命的な間違いはないとは思うのですが…). |
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チップの一次キャッシュは,Cyrixのものが1kB,TIのものが8kB,IBMのものが16KBです. キャッシュコントローラはアクセラレータ付属のものの他に,VectorのMS-DOSファイルエリアにあるフリーのものも使えます(当方はVEM486を使ったことがあります). なおTI486SXLC2はCx486SRx2と互換ですので,キャッシュコントローラも共通です. ※i386SX用のコプロセッサとしては,Intelのi387SXの他に,Cyrixの3S87,IITの3C87SX,CHIPSの38700SX,ULSI SystemsのUS83S87があります(メルコからはHSC-S725/33,I・OデータからはPK-X87Sという型番で発売).これらのコプロセッサはi386SL(98)搭載のPC-9801NS/Tでも使用することができます. なおNECからはPC-9801-66/U, PC-9801-66Rという名前で,エプソンからはPCSEP3という名前でi387SX相当品がそれぞれ出荷されていました. なおこれらの製品の他に,UGTからIBM486BLC3-75を搭載した3倍速のものが出ていたそうです. 恐らくAT互換機用と思われますが,過去ログではFSでは動作するもFXでは玉砕との報告がありました. (PC-386GE等でも使用可能?) |
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またAT互換機用としては,EVERGREENからREV TO 486(386SX2+)(TI486SXLC2搭載,倍速:FC-9801Fでの動作報告あり)とREV TO 486(386SX3+)(IBM486BLC3搭載,3倍速)も出ていました. |
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参考文献) |
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1)HMX.NETの記事(http://www.hmx.net/ --> PC POWER UP --> NEC PC-9801US --> 486化編)によれば,Viper-tに搭載されているCPUは"TX486SLC-20"となっていますが, これはCx486SLCの互換CPUらしいので,互換CPUのうち,メーカーの方でその時々で入手できたものが使われていたのかもしれません. なお同ページには386SXを外観からCステップ品か否か判別する方法についても図解されています. なお判別はVectorにあるフリーソフトなどでも行うことができます. 2)CPU貼り替えに関してですが,QFP貼り替え専用の半田鏝先がHAKKOその他から出ているそうです. 3)またCx486SLCは電源電圧が5Vなのでそのままi386SXと置き換えることができますが,IBM486SLC2は電源電圧が3.6Vですので降圧のための工作が必要です(電源ピンは8, 9, 10, 21, 32, 39, 42, 48, 57, 69, 71, 84, 91, 97のようです:「Takamatsu Kenji Homepage」http://kenji.ram.ne.jp/ --> パソコンのページ --> PC-9801NOTE SX/EのIBM486SLC2への換装).なおi386SL(98)搭載のPC-9801NS/TではCx486SLC等への貼り替えは不可です. |
備考) 情報源(特に雑誌,書籍等の編集がしっかりしたもの)にはっきり記載のあったものは断定的に書いてあります. また情報が不確かなもの(複数の情報源で記載に不一致のあるもの等)では?マークを入れてありますし,ほんの断片的な情報しか得られなかったものは,型番を除いては全て「不明」としてあります. |