FreeDOS(98)とか。 KAZZEZ 2018年3月15日(木)
2:48 |
とりあえずFD版をちょっとだけ試してみました。 私はimgファイルをFDに書き戻す手段を知らないので、ちょっと苦戦しましたが。(恥 #
とりあえずDRVCPYでは、別途"/B"を使っても起動はできないようでした。 (・_・):
使うなと言われたやろ!! (^_^;): 起動FDにできなかっただけで、ファイルは抽出できたわい。 #
結局ベクターの志津香フォーマットの起動IPLを流用して起動FDを構築しなおしました。(汗
手近にあったフリーソフトのゲームがFM音源を含めて動作したのは感慨深いですね。 一方で、BATCPで作った中身BATな実行ファイルが動作しなかったのは残念ですが。
実機で動かす際に気になったのは、コマンドプロンプトでSTOPキーが無反応な点でしょうか。 SASI時代の古いHDDを内蔵したPCではヘッドの退避が起こらない(?)ので注意すべきでしょう。 |
FDローダにも。 KAZZEZ 2018年3月15日(木)
2:49 |
思わぬ収穫(?)だったのは、付属のFDFORMAT.EXEのIPLです。 このFDフォーマッタはシステム転送しなければ普通のMS-DOSからでも使えるんですが、 フォーマットの際に、 「FDにシステムが無い場合は(何かキーを押せば)HDDからの起動を試みる」 というIPLがFDに書き込まれるんですよ。これはFDローダとの相性が抜群です。
私のように頻繁にFDローダを使っていると、どうしても再起動の際にFDを抜き忘れることがあって 「No
system」云々で最初からやりなおし、ということがしばしばありますので。(ぉ #
↑RaでC3を使うために毎回(再)起動のたびにFDローダを使っていますので…。(汗 #
まあソケ8のRaに河童・鱈を載せた場合に起動のたびに毎回リセット押さなければならない #
というのと同じような感覚だと思われますので、慣れればどうってことはないのですが。
そこで、FDFORMAT.EXEでフォーマットしたFDにFDローダプログラムを載せれば、 FDの抜き忘れを気にせず再起動させることができます。 一般にキーボードI/Oを直接いじるのはあまり望ましくないと言われますから、 FDローダプログラム側でキー入力を待たずに再起動させられるのは嬉しいところです。
しかも、その場合でもちゃんとHDD上のIPLwareが実行されます。 FDローダ用のFDにOSのシステムを転送して起動DISKにして「No
system〜」を回避する方法だと HDD上のIPLwareは実行されませんので、この差は大きいです。
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>imgファイルをFDに書き戻す手段
Windows上からであれば、K.Takata氏のRWFDではどうでしょうか。 MEMTEST86/MEMTEST86+のイメージは書き戻しがうまく行きませんでしたが それ以外はrawriteで書き戻すことを前提としたイメージの作成や書き戻しはだいたいできますし 使っている3.5インチFDDが対応していれば PC-9800シリーズ用の1.23MBフォーマットや、2HCこと1.21MBフォーマットも読み書きできます。 #Y-E
DATAやTEACあたりのUSB
FDDならほとんどが対応していたような気がします。 #事前に書き戻したい形式に対応したフォーマットを施すのがやや面倒ですが。
DOS上からの場合は、FreeBSD(98)のツールであるPC-9800シリーズ用rawriteが使えるかもしれません。
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FD KAZZEZ
2018年3月15日(木) 3:25 |
>RWFD >rawrite ありがとうございます。いずれ試してみたいと思います。
>PC-9800シリーズ用の1.23MBフォーマットや、2HCこと1.21MBフォーマット フォーマット容量の数え方もいろいろあって紛らわしいですよね。 件のFDFORMAT.EXEのオンラインヘルプでは2HDと2HCがそれぞれ1.23MBと1.2MBでした。 この場合はMS-DOSの慣習に従って1MB=990KBで数えているようです。
HDDのように10進を厳密に適用すればそれぞれ1.25MBと1.21MBですよね。 厳密に1024倍で数えればそれぞれ1.19MBと1.16MBくらいになり、 前者はほぼ1.2MBと表現できてしまうのがややこしいところです…。 |
数え方と単位の違い かかっくん 2018年3月15日(木)
22:06 |
>
件のFDFORMAT.EXEのオンラインヘルプでは2HDと2HCがそれぞれ1.23MBと1.2MBでした。
此れはIPL/FATなどの部分も含めた容量ですね 前者はセクタ長1024バイト、セクタ総数1232=1,261,568バイト、 後者は512バイト・2400=1,228,800バイトです。 1.44Mは512バイト・2880=1,474,560バイトですね。 1.44Mとは此の512x2880から来ています。
>
HDDのように10進を厳密に適用すればそれぞれ1.25MBと1.21MBですよね。 >
厳密に1024倍で数えればそれぞれ1.19MBと1.16MBくらいになり、
此方はデータ領域だけの容量です。 1,250,304バイトと1,213,952バイトで、つまりどちらも正しいのですが 数え方と単位の違いですね
参考(一部↑とダブります) 媒体
セクタ長 セクタ総数 全容量 データ容量 2HD/8 1024 1232 1,261,568
1,250,304 2HC/15 512 2400 1,228,800 1,213,952 2HD/18 512
2880 1,474,560 1,457,664 2DD/8 512 1280 655,360
649,216 2DD/9 512 1440 737,280
730,112 其々をどう表現するか?はお任せします でも2HD/18は1440Kでも通じますが、2HD/8を1232Kとしても通じないでせう
蛇足
IBMの5.25"Disketteに2HDと2HCが有りP/Nが別です |
次のBOOT装置をブートしに行くFD上のIPL まりも
2018年3月15日(木) 23:47 |
>「FDにシステムが無い場合は(何かキーを押せば)HDDからの起動を試みる」 昔はこのようなIPLを書き込むフリーソフトのフォーマッタはいろいろありました。メーカ製ソフトのディスクでも見られ、自社製品の宣伝や説明を表示しつつ少し待つと派手な音がしてHDDからブートを試みるようになっていたものまであります。 いま公開しているFDloaderアプリも初めはこの仕様にしていたのですが、よく考えたら普通のブートの時もFD上のアプリをロード実行すればどれでも起動できるので、公開直前に仕様を変えました。終了がリセットではなく、アプリ実行後にディスクブートに戻るというの(IPLwareのFD版といえる)も不可能ではないですが、メモリスイッチのブート順位そのものをいじるようなものや、BIOSの実行に介入するものなので、リセットからのやりなおしとしています。
>とりあえずDRVCPYでは、別途"/B"を使っても起動はできない /B
/F
とすれば、未使用部が含まれるディスクベタイメージでもリストアできたかもしれません。そういう問題でなければ、予約セクタ数が、保存されたものとリストア時で一致しないという問題かも。 |
Win3.1とか。 KAZZEZ 2018年3月16日(金)
1:28 |
調子に乗ってWindows
3.1(スタンダードモードをFD二枚にカスタマイズした簡易版)も動かしてみましたが、 FreeDOSに標準搭載の286用XMSマネージャでは"HIMEM.SYSが無効"と出てWindowsが起動しません。 しかしWindows
3.1側のHIMEM.SYSを使い、SMARTDRVを使わなければ、とりあえず動くようでした。
>
実機で動かす際に気になったのは、コマンドプロンプトでSTOPキーが無反応な点でしょうか。 >
SASI時代の古いHDDを内蔵したPCではヘッドの退避が起こらない(?)ので注意すべきでしょう。 そのような古い時代の実機で動かすことを考えた場合に、もう1つ気になったのは、 ディスクキャッシュが用意されていない点でしょうか。 少なくともSMARTDRVは(HIMEM.SYSを使っても)動かない様子でしたので、 何かフリーのディスクキャッシュで動くものが見付かると良さげです。
>
>
件のFDFORMAT.EXEのオンラインヘルプでは2HDと2HCがそれぞれ1.23MBと1.2MBでした。 >
(略) >
此方はデータ領域だけの容量です。 ご指摘どうもです。なるほどそういう解釈もありましたか。 確かに1024で割れば1232と1200なのですね。 #
まあさすがに1.26MBとか1.22MBなんて言い方は聞かない気もしますが・・・。 #
ちなみに1MB=990KBについてはICMのHDDの説明書が情報源でした。
>
>とりあえずDRVCPYでは、別途"/B"を使っても起動はできない > /B /F
とすれば、未使用部が含まれるディスクベタイメージでもリストアできたかもしれません。そういう問題でなければ、予約セクタ数が、保存されたものとリストア時で一致しないという問題かも。
情報ありがとうございます。早速DOSでFDをフォーマットしなおしてから試してみましたところ、 /Fでリストアが正常終了するようになりましたが、 以前と同じく/Bを使ってもFD起動は「FreeDOS(98)」とだけ表示されて停止する状態です。 もっとも、正常起動できる状態のFDに対してDRVCPYでリストアした場合は、 /Fが無くてエラー終了する場合であっても特に起動に問題は無さそうでした。 |
フロッピーのフォーマット種別と容量表記 まりも 2018年3月16日(金)
18:11 |
>確かに1024で割れば1232と1200なのですね。 フロッピーの物理セクタのパラメータはそのフォーマット種別そのものですが、論理フォーマットによってはユーザ使用可能容量はいかようにも変化しうるものですから(とはいってもFDでは事実上縛りあり)、物理セクタの数、トラックあたりセクタ数などで区別したほうが混乱が無くてよいです。しかしトラック数とトラックあたりセクタ数だと2パラメータとなって覚えにくいため結局定着しませんでした。8インチの時代や片面だの単密の時代にはこれを知ってないといけなかったんですが。
個人的には総物理セクタ数/2(98の1232は倍長セクタなのでそのまま) のキロバイト値を基にした名称にするのが無難かなと思っています。640、720、1.2、1.232、1.44
ですね。結局のところPC-DOSのFORMATコマンドの
/F:パラメータが理にかなっています。98用のは1.232と書くのは面倒ですが基本的には98でしかフォーマットできないので、1.2でも1.23でも1.25でもその後に「セクタ長1024」とか「8セクタ」とか「98」と注釈入れてあれば混乱がないでしょう。
<追記>表中の2DDの回転数は98では360rpm、2HCが厄介で、、、 |
IPLwareにも(笑
KAZZEZ 2018年3月21日(水)
23:28 |
>「FDにシステムが無い場合は(何かキーを押せば)HDDからの起動を試みる」 今更ですが、これ、 実行したくないIPLwareを選択するときのHELP押しの起動にも、えらく便利です。
メモリを大量に積んでいたり、BIOSのストレージ認識が長かったりすると IPLの実行直前のHELPを押すタイミングをつい逃してしまいがちです。 しかしこのFDさえ突っ込んでおけば、 「何かキーを押せば」の状態になってからHELPをチョンと押せばよく、 まるであつらえたみたいにIPLwareの選択が始まってくれます。(^^)v |
ディスクブートの永久loop
まりも 2018年3月22日(木)
21:31 |
IPLware起動時に[F]のキーを押しているとフロッピーブートになりますが、そのフロッピーを入れているとHDDからまたIPLwareが起動して、以下[F]を押していれば・・・というように永久に繰り返しますかね?ひょっとすると何十回かでスタックがあふれるかしてハングアップするかもしれませんが。 (・_・):100回もやれってか! | | |