| 98システム解析スレッド2025年7月 /人'A`;人\ 2025年7月1日(火) 5:23 |
| メモリスイッチとDIPスイッチ まりも 2025年7月8日(火) 0:20 |
海外勢は「メモリスイッチ」の保持のしかたをご存じなく、ソフトウェア「DIPスイッチ」との区別もあまり理解されていなかったようなので、説明ついでに書いてしまいました。一応98アーキテクチャの根幹と思うのでこちらに。 ttps://www7b.biglobe.ne.jp/~marimo9821/knowhow/switches_of_pc98.html ソフトウェアDIPスイッチの真の記憶場所、記憶のため操作手順は、未解明な点ばかりです。DIPスイッチの読み出しについては、ソフトウェア化が進んだ機種以降はI/O 841Eh〜8F1Ehの 8*1Eh でほぼ同様に可能となっています。しかし書き込み設定は機種依存性が高く、よくわからないことだらけです。
また初代A-mateだけは読み出しI/Oの方式も全然違っているという謎(Undoc2に全く記載なし)もあります。二段階I/Oを使う初代A-mateの方法は洗練されていたのに、後の9821機ではなぜか元に戻ってしまうのですよね。ミイソ伝統の互換性の意地?
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| 物理スイッチ機種 KAZZEZ 2025年7月8日(火) 1:19 |
の例が一世代程度ずれているようです。9801初代/E/F/M/Uの頃のDIP-SWは2個しかなく、3個並んだ機種はVM/VF/UV以降〜Rシリーズ後期やEシリーズまでで、DA/FAの頃は一部の物理DIP-SWが残っており、完全にソフトウェア化した9801デスクトップはFELLOW以降です。
7/9未明 追記 肝心のメモリスイッチ保持のDIPスイッチは物理スイッチが無くなるまで残されていましたから、ややこしくなるのはFELLOW以降(およびH98/9821/初代を除くNOTE)ということになりそうですね。
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| DIP SWって当初1と2で後で3を追加 かかっくん 2025年7月9日(水) 0:25 |
あとVM0,2,4とVFわ左からSW3,1,2の順デスね SW1と2の内容わ粗E,F,M,Uの頃に定着したと考えて良いでせう あとSW2-1〜4の設定わBASICのNEW ON *で上書き出来る(リセットするとSW通りに戻る)とか
SW1 200ライン(15k)/400ライン(24k(,31k)) スーパーインポーズ CRT/PDP,LCD (内)FDD 1,2を1,2/3,4 RS-232Cクロック 外部/SCLK分周 8色/16色モード
SW2 レイのアレ ターミナルモード 40字/80字 20行/25行 メモリSW初期化/保持 内HDD切り離し GDC 2.5M/5M
SW3 FDD I/F固定モード 1M I/F / 640K I/F 此の辺機種依存 512K-640K切り離し V30/286+
↑の通りSW3わ後年追加された機能の設定デスから旧機種に無いのも納得デス 16/4096色わUにも憑けられ枡(但し1頁)からSW1-8にしたのでせう # 詰まりSW2-6わF3,M3も有効?
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| LHA-203 V1.01のパッチV2.00 まりも 2025年7月12日(土) 12:41 |
ロジテックのSCSIボード、LHA-203 ver. 1.01(1995) のBIOSは、「CHSパラメータ設定機能あり」、「CHS変換は正しい」、というタイプのようです。さらに、CHSでアクセスするときは24bitの壁が無いようなので、255セクタ255ヘッド4095シリンダ(最大約130GB) というのも行けるかもしれません。しかしLBAでアクセスしようとするとそこには24bit壁があるという、中途半端なものとなっているため、事実上8192MB以上では使えません。強制的に24bitに落とすand 00FFhの命令が入っているほか、BIOSへのパラメータ引数の上位8bitも伝えるようになっていません。このため24bit超えのパッチを当てようとすると結構面倒です。
BIOSは2パターンが格納されているのですが、基本的には全く同じコードで、異なっているのはウェイトをout 5Fh,alで取るか jmp $+2 で取るかの違いだけでした。機種判別してバンク切り替えを行って差し替えるようです。80186以上の命令(push 16bit即値など)が使われているので、例えDMA転送モードでもCPUが「8086」では動作しないでしょう。
24bit壁破りの部分が正しいかどうかわかりませんが、とりあえず作ってみたのが下記のLHA2031です。もともとはDIV0ROMを組み込むパッチでしたが、ついでなので、SCSIのほうの24bit超えも追加してみました。これを実施しないことも選べるようになっています。ほんとうに24bit超えになっているかどうかが怪しいわけですが、普通にBIOSでディスクをCHS/LBAで読み出して、正しいセクタ位置のデータが読めるかのテストは、うまく行きました。 ttps://www7b.biglobe.ne.jp/~marimo9821/scsi/lha2031.html ttps://www7b.biglobe.ne.jp/~marimo9821/scsi/manual_lha203.html ←設定の説明 バスマスタはそこそこ高速で、Xe10だと4000KB/secは出ています。まだまだ使えるボードだと思います。ただ、オークションにはあまり出て来ないですね。さほど数は売れなかったのでしょうか。ICM製のボードはよく見かけるのに。
まあROM BIOSのパッチを期待するよりは、リウさんの壁超えSCSIをお使いください。
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| LHA-203・・・ くりすと 2025年7月12日(土) 16:41 |
単なる愚痴で恐縮ですが、数年前にオクで落としたLHA-203はDIPSW2-8を何してもBIOSが出現せず使い物になりませんでした。 ROMは生きていたのでROMライターでバイナリを抜くことできましたがあまり意味ないですね^^ Win95で55ドライバ入れたらまともに使えたのでブートできないデバイス用には使えるのですが…
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| LHA-203のDIPSW2-8 まりも 2025年7月12日(土) 17:17 |
DIPスイッチレスのLHA-203でSW2-8というと、画像の真ん中の物理SW1のことですか?機能的にはこれに該当しますが、「BIOS選択」にしてもBIOSが現れなかったということでしょうか。 もうひとつ物理SW2があって、規定値 と EEPROM とあります。規定値にするとEEPROM消去状態に相当するデフォルト設定になるのかもしれません。
なお、このボードはソフトスイッチで設定する対応機種選択が普通のSCSIボード(4択)とは異なっており、 ・80286以上のノーマルモード ・ハイレゾ兼用(当然80286以上) ・V30 という3択になっています(9801E/F/Mと98XAの選択肢が無い)。ここが入手時点で不適切になっていると、ROMが現れない限り手も足も出ないということになる可能性があります。アイオーデータ以外のSMITボードでも同様です。EEPROMが無い状態では80286以上ノーマル機がデフォルトかなと思いますが、EEPROMがHigh側(物理スイッチ2-6,7でOFF,OFF相当)に故障すると、98XAというありえない選択に陥るのですよね。この状態だとブートROMの現れようがなくなります。
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| BIOSコードがV30+用ナノでE/F/Mの選択肢が無い事に納得 かかっくん 2025年7月12日(土) 19:14 |
> ・80286以上のノーマルモード > ・ハイレゾ兼用(当然80286以上) > ・V30
↑の通り『push 16bit即値など』を遣って居て8086機で動かないからE/F/Mの選択肢が無いのでせう ROMに空きバンクが有れば其処に ・80286以上のノーマルモード ・V30 の何方かを入れれば一応起動するやうに成りそーな?安全策としてV30が良い鴨
LHA-203の販賣期間が短かったのわ早期にSMITのLHA-301/Aにシフトしたからのやうな?
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| ロジテックLHAシリーズのLogitechモード まりも 2025年7月14日(月) 10:40 |
 LHA-203のパラメータモードのうち「Logitechモード」は、LHA-202までの仕様と同じだろうと思いますが、基本的にモードセンス取得優先なんでしょうかね?(*)ドライブがIDE-SCSI変換器(アイオーやメルコ製品)の場合、CHSはIDEドライブのnative値を返すようなのです。そのHが15,16と違う物を繋ぐと、SCSI側からみてもそのようになります。98向け製品である以上、変換器のほうもモードセンスに対応必須だったのではと思います。【25日追記】変換器がAEC-7720UWでも同じでしたのでモードセンスに応答するのは必須の仕様だったんですかね。【/追記】
H=16の場合SCSI BIOSとしては必ず12bitシリンダモードにしなくてはなりません。するとBIOSが扱える上限は16*63*4095=2015MiBになります。いっぽうH=15のIDEドライブをSCSI変換で繋ぐと16bitシリンダモードになり、30239MiB(32GB弱)までCHS指定なら問題なく認識できます(LBAはパッチをあてない限りあくまでも8GB)。Logitechモードでは、H=16の場合に2015MiB以上のディスクを接続すると、4095シリンダ以上になってしまい、16bitシリンダモードとして振る舞ってしまいます。これは仕様を超えているのだからしょうがないとも言えますが、バグとも言えます。システム共通域0:[461+ID*4]のヘッド数格納4bitがゼロにされてしまいますので、CHS指定時に正常に動作しません。LHA-201までのロジテックのボードは92互換パラメータが無いので、確実性のある容量上限は2015MiBと言っていいでしょう。
なおLHA-203のパラメータモード設定で画像1のようにすると、起動時のBIOSが出す表示では、Nが92互換、Fが固定値設定、LがLogitechモードのようです(画像2上)。それぞれに設定(固定値は255:255に)したとき、画像2下のように認識されました。LogitechモードとしているID 2のディスクではH=15のため16bitシリンダモードとして振る舞っており、正しい認識です。
(*)【14時追記】パラメータモードを「自動」にすると、92互換になるようです。起動時の表示もNです。容量が2014MiB以下でも8:32になりましたので容量に依存するものではなく、自動ならばRead capacity優先となるのでしょう。パーティションは存在しないディスクなので、パラメータ解析がなされてパラメータモードを判別しているわけでもありません。
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| 記憶違いでした くりすと 2025年7月14日(月) 20:11 |
LHA-203はROMを差し替えてEXIDEに使っていて、まともに動作しています。 NGなのはLHA-201でした。大変申し訳ございませんでした。
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| 未フォーマットの場合単純に8:32にする? かかっくん 2025年7月14日(月) 20:45 |
> H=16の場合SCSI BIOSとしては必ず12bitシリンダモードにしなくてはなりません。するとBIOSが扱える上限は16*63*4095=2015MiBになります。いっぽうH=15のIDEドライブをSCSI変換で繋ぐと16bitシリンダモードになり、30239MiB(32GB弱)までCHS指定なら問題なく認識できます(LBAはパッチをあてない限りあくまでも8GB)。Logitechモードでは、H=16の場合に2015MiB以上のディスクを接続すると、4095シリンダ以上になってしまい、16bitシリンダモードとして振る舞ってしまいます。これは仕様を超えているのだからしょうがないとも言えますが、バグとも言えます。システム共通域0:[461+ID*4]のヘッド数格納4bitがゼロにされてしまいますので、CHS指定時に正常に動作しません。LHA-201までのロジテックのボードは92互換パラメータが無いので、確実性のある容量上限は2015MiBと言っていいでしょう。
S数の上限わ63でなく255デスが63に設定する事が多かった(Lモードも)のわ事実デスね ematei.s602.xrea.com/kakorogu39/リサイクル掲示板202104.htm 4年前の調査でLHA-201+DSC-YUの場合IDE側のH:Sを渡す仕様のやうデスが、NativeなSCSIの場合 NativeなH:Sが無い気が? # だから各社でバラバラなH:Sを割り当て互換性を下げた。みいそが92板で8:32と定めた事で各社も倣う # 事に成り収束 # ん?ゐゃ55板+'NEC何某'で認識すると云う事わMode Senseで仮想CHSを返す(其の値の解釈に # みいそと他社に違ィが有り(略))のか 当のみいそHDDもH:S値がバラバラでしたからSASI/IDEのやうに*:17に統一出来なかったのでせう # 当初IDEにわI/F側のH:S値を設定するコマンドが有ったから統一が容易だった
あと、確かにLHA-201迄(LHA-202も?)わ92互換パラメータでナイ(其の為のLモード)のデスが、LHA-15, 20,201(,202?)で共通だったやうな?
> (*)【14時追記】パラメータモードを「自動」にすると、92互換になるようです。起動時の表示もNです。容量が2014MiB以下でも8:32になりましたので容量に依存するものではなく、自動ならばRead capacity優先となるのでしょう。パーティションは存在しないディスクなので、パラメータ解析がなされてパラメータモードを判別しているわけでもありません。
パラメータ解析がパーティションテーブルを参照するだけか、シリンダ1と成る(可能性が有る)先頭領域を 讀みに往く(255:255を想定すると65536セクタ、32M)のかにも依り枡が、後者をする事わ粗無い(OSを 限定しないと限りが無く成る)でせう 他社品であればRead Capacityを遣うのわ従来からして居た事デスから、未フォーマットの場合に単純に 従来のパラメータでなく92板の8:32に合わせたのでせう
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| AHA-1030B リウ 2025年7月22日(火) 18:09 |
表題のものを仕入れました。 BIOSバージョンはPC-9801-100の2.00となっていました。 PC-586MVに挿し、LHD-U41Eの中身にfixedな1GBなCFをいれて接続しました。(HSパラメータは8:32です。モードセンス動作ではなくreadcapaからの動作になります。)
壁ごえSCSIは動作して、RAM化により細かいファイルの転送速度が大きく早くなり、大きな転送も少しは早くなりました。しかし1030Pに比べて特段早い感じは受けません。 ASPI2DOS.SYSも普通に動作し、この場合は同期転送設定が行われているはずでDOSでは、もっとも早く動作しました。ざっくり2000kB/Sくらいです。
さてWindows98では動作不可能とされていましたのですが、何もつながなければドライバは摘要され、デスクトップに普通にたどり着きます。またCDドライブをつなぐだけの場合も問題なく動作します。 HDDをつなぐとOS起動の途中でエラーメッセージを表示されて止まります。(公式文章通りのことです。) で、このことが気に食いませんから試してみるわけです。 BIOS動作をさせなければOSが起動している、ということから Windows98のコマンドプロンプト状態で0000:0482のHDD接続フラグを落としてからwin.com起動を試しました。あっさり立ち上がりました。ドライバ経由で動作しています。中身にもアクセスできました。(ただしHDDにはconv98atが摘要されています。またブートに使用したHDDでもありません。)IDEHDDから立ち上げた場合にデータドライブとしては動作できるようです。ドライバのどこかをパッチするとあっさり動作してしまうような気はしてきました。どこかは全く調べていませんが。
PCMCIA的な使い方、つまりデスクトップにたどりついてからSCSI-HDDの電源を入れて後から認識、のやり方でならもっと楽に動く気がしました。(IPL1ではなく完全MBRである必要がありそうですが、この場合は8GB制限もなさそうな気も…)
23日9:00ごろ追記 朝から再試験中です。 LHD-U41Eの中身を入れ替えて、HS=8:17のものでやってみました。壁ごえSCSIなりのIPLWareマルチベンダサポートシステム的なものが必要です。が上記のやり方では起動できませんでした。0:482を落としていても、GUIに切り替わる直前くらいにアクセスランプが光った後に再起動がかかります。 仕方なく過去にATAをPCMCIAに接続する際に使った方法(0FEと0FFにある拡張パーティションsignatureの55AAを消しておいた上でconv98atも適用)を試してみました。GUIに入ってからHDDの電源を入れることで中身にアクセスできました。 またごちゃごちゃやっていると何もつながない状態でも同様にリセットがかかってしまうようにもなってしまいました。GUIに入るまでドライバに×印をつけてGUIに入ってからデバイスの動作を開始する、という手順を取っています。やはりドライバにパッチをあてずに裏技的方法でブートドライブをつなぐことは難しそうです。
木曜13:00頃情報追記 通常に後から認識の方法では8:17のものはパーティション認識が正しく行われません。PC-98型拡張フォーマットsignatureが存在すると400hからのPC-98型CHS情報からパーティションを見に行きますが、HS設定が0:460hには入っていないので?(8:32強制なので?)誤認します。書き忘れていました。そのため上記の通り、conv98atでLBA位置を指示してやることとsignature削除の両方が必要です。(PCMCIA-ATAではHS=16:63のネイティブで計算されていたような…、いずれにせよ8:17は不可です。) 試しているHS=8:17のものもfixedなCFです。どうやらLHD-U41Eの変換の中身はfixedとリムーバブルを区別してしまうのでHDD扱いしたければfixedのものしか受け付けてくれません。 また何か思いついたら書き込みます。
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| 起動中に0:482を書き換え かかっくん 2025年7月23日(水) 2:28 |
> Windows98のコマンドプロンプト状態で0000:0482のHDD接続フラグを落としてからwin.com起動を試しました。あっさり立ち上がりました。ドライバ経由で動作しています。中身にもアクセスできました。(ただしHDDにはconv98atが摘要されています。またブートに使用したHDDでもありません。)IDEHDDから立ち上げた場合にデータドライブとしては動作できるようです。ドライバのどこかをパッチするとあっさり動作してしまうような気はしてきました。どこかは全く調べていませんが。
適用?
> PCMCIA的な使い方、つまりデスクトップにたどりついてからSCSI-HDDの電源を入れて後から認識、のやり方でならもっと楽に動く気がしました。(IPL1ではなく完全MBRである必要がありそうですが、この場合は8GB制限もなさそうな気も…
此の方法で起動できるなら、DOS部の起動中に0:482を書き換えるだけで良さそーな? CONFIG.SYSかAUTOEXEC.BATで書き換えプログラムを実行すれば良さそーな?
> LHD-U41Eの中身を入れ替えて、HS=8:17のものでやってみました。壁ごえSCSIなりのIPLWareマルチベンダサポートシステム的なものが必要です。が上記のやり方では起動できませんでした。0:482を落としていても、GUIに切り替わる直前くらいにアクセスランプが光った後に再起動がかかります。
元の1G CFに戻すと再び動作し枡か? CFリセットが掛かって居たりしてCFや変換板の動作が異常に成って居たりして? ところで8:17のCFって1Gのと同様にFixedに成って居枡か?
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| 続AHA-1030B リウ 2025年7月26日(土) 16:09 |
再試験でだいたい掴めました。EPSON機よりはややこしくなさそうなCx13と本物HDD(20GB 壁ごえSCSIでH:S=16:63で認識)で実験しなおしました。 すでにweb上に発表されている方が存在するかの確認を怠っています。
1.PnPIDが100ボードとは違います。そのためOSからは知らないボードあつかいになりドライバが自動では当たりません。 PnPで認識された100ボードでOSをセットアップした後に1030Bに入れ替えてもドライバは自動では当たりません。手動でドライバをインストールする必要があります。(とはいえそもそもWindows9xは非対応と謳われていますが)IRQの設定がボード設定ではきちんと見えませんから、割り込みテーブルを見てどこに設定されているかを確認する必要があります。 1030BのPnPIDはVIDがaDP3010でLIDがnEC80a1になっています。 それに比して100ボードのものはVIDもLIDもnEC80a1です。
2.ドライバうんぬんの前に1030Bを挿している場合でHDDをBIOS認識している状態ではWindows98はセーフモードですら起動不可能です。 つまりドライバには問題がありません。OS起動の超初期段階でBIOSに何かをさせている部分に問題があります。そしてWindows95ではそれらの問題がなく動作します。(1の問題があるので自動認識はしませんが)
3.2のことが大問題であるだけなので 0000:0482のSCSI-HDD存在bitを落としておくだけでWindows98(GUI)でも1030Bは動作する。 ただし586MVでは何も接続していなくてもリセットする場合があったので注意が必要。 壁ごえSCSIなどで0000:0460の中身がきちんとしていれば?SENSEが使用され変なCHSであっても認識する。ブートデバイスであっても大丈夫です。 conv98atでごちゃごちゃやる必要もありません。 私はautoexec.batにdebugを1行足して、手動で0:482を編集してからブートシーケンスに制御を渡しました。それだけで動作するようです。
4.では何が問題なのか?まだ調べていません。しかし2でも述べたようにドライバではありません。OSのHAL的なものだとは思っています。これが1030Bが反応できないBIOSコールの何かを呼び出していると思っています。
とは言ってもWindows98(SE)かつ1030Bの時だけが問題ですから、その組み合わせを選ばなければどうとでもなります。色々持っている我々は違うものを組み合わせればよいだけです。
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| 1030Bの95対応? KAZZEZ 2025年7月26日(土) 23:10 |
> Windows9xは非対応と謳われています AHA-1030BはWindows98非対応で知られますが、時期的に95がサポート外ということは考えにくい気がします。100ボードや1030PとIDが違うのは、製品付属の95ドライバを入れてくださいということだったのではないかと思えます。 ↓少なくとも95/NTドライバの差分アップデートはあったように見えますので。 ttp://web.archive.org/web/20001121052700/www.adaptec.co.jp/download/scsi/98/index.html 個人的に1030B付属FDや箱説は持っていませんので、実際どうなのかは確認していませんが…。
> 98XAというありえない選択 V30以前と286以上(V30切り替え機含む)の場合は、ROMアドレスが最初からUMB領域に現れるか16MBシステム空間に現れるかの違い(V30に切り替える場合でも起動時は286以上だから)ということで理解できるのですが、98XA(ハイレゾ専用機)の設定でノーマル/ハイレゾ兼用機のハイレゾモードでもどうしようもないとなれば、何が違うのでしょうね。まさかCバスで32ビット空間のROMを出現させているとも思えませんし。兼用機のハイレゾでは起動直後にノーマルモードのメモリマップなのでしょうかね?
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| 1030B問題 リウ 2025年7月27日(日) 0:04 |
>時期的に95がサポート外ということは考えにくい 情報ありがとうございます。現在も読めるようなweb上の記事ではwin9xとひとまとめにされて非対応と読める文章が残されており、当時からのユーザーも混乱していたことが予想できます。Win95とWin98にはそこまでの違いがあるとは思っていない(軽く考えている)人間が多い(私もそうでした)ことも原因の一つかも?
実験結果からもWin95では特に問題を起こさずに動作可能の結果です。(OS付属の1030P用ドライバで問題なく動きます。) AT用のAHA-1520ではDMAでの動作もさせられるようで、CBUS版で削除されてるのが気に喰いません。移植もとの判断としてPC-98で安定させるにはPIOしかなかったのですかねえ…
P.S.ダウンロードページをくまなくさがしましたが残念ながらASPI2DOS.SYSはなさそうですね。同期転送設定だけONにするようなドライバ書こうかしら
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| LHA-203でXAが対象外だから起動しない? かかっくん 2025年7月27日(日) 1:08 |
>> 98XAというありえない選択 > V30以前と286以上(V30切り替え機含む)の場合は、ROMアドレスが最初からUMB領域に現れるか16MBシステム空間に現れるかの違い(V30に切り替える場合でも起動時は286以上だから)ということで理解できるのですが、98XA(ハイレゾ専用機)の設定でノーマル/ハイレゾ兼用機のハイレゾモードでもどうしようもないとなれば、何が違うのでしょうね。まさかCバスで32ビット空間のROMを出現させているとも思えませんし。兼用機のハイレゾでは起動直後にノーマルモードのメモリマップなのでしょうかね?
↑の通り、LHA-203でわXAが対象外と成って居てBIOSのプログラム自体が無いから有り得ない設定 ナノでわ?XA設定で現れるバンクが空白だったら起動するワケがナイでせうし
で、SCSI BIOSを讀む段階でわ既にリアルモードな気し枡。16M空間わ無関係な気が?
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| SCSIボード、XA設定とハイレゾ兼用設定 まりも 2025年7月27日(日) 7:11 |
AHA-1030Bが Windows98で動作しないことは、弊Webページでも Adaptec公式を引用し書いてあったはずだな、、、と思ったのですが、旧版のA1030RAMのときにはあったのに、一旦引っ込めてVer2にしたときに欠落していたようです。まあAdaptecのサイトも無くなってしまったので辿ることができませんけど。【一つ次の書き込みを見て15時追記】Webアーカイブのリンク先ありがとうございます。そういえば$のログでも同じことを言ってましたが、ROM無効にせず0:482無効化で済むというのは20年ぶりの新知見ですね。【/追記】
>何が違うのでしょうね。(98XA設定とハイレゾ兼用設定) XA設定では決めうちでE8000以降の指定アドレスにROMが現れます。
いっぽうハイレゾ兼用機では、起動プロセスの初期に、本体ITFがI/O 467hに「現在ハイレゾですよ」という信号を叩き出します(画像)。SCSIボードがハイレゾ兼用機設定のときは、ハードウェアがこれを受けて、ROMアドレスデコードをハイレゾ側に切り替えます。そうでない場合はノーマルモード側です。
なのでよほど変な作りのSCSIボードでない限りは、ハイレゾ兼用設定でも80286以上のノーマルモード専用機で正しくROMが現れて、問題なく動作します。(じゃあなんでハイレゾ兼用と80286以上ノーマル専用の別々の設定が必要なの?という疑問は残りますが)
なおSCSIボードのDIPスイッチ2-6,7はXA設定のときOFF,OFFなのですよね。メカニカルスイッチの故障やスイッチ設定を記憶する機構の故障、それに繋がる配線パターンの切断といった障害では、この状態になりやすいのです。いっぽう80286以上のノーマル機設定であるON,ON側に故障する可能性はほぼ無いでしょう。
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| /人'A`;人\ 2025年7月27日(日) 10:03 |
件の公式発表はこちら。 ttp://web.archive.org/web/19991010234834/ ttp://adaptec.co.jp/news/if980902.html 勿論こんなのを自力で割り出せた筈がなくここから辿りやした。 ttps://weblabo.griffonworks.net/dorlog/2nddorcom/98maniacs/22447.html
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| 1030P/100板と1030B かかっくん 2025年7月27日(日) 17:04 |
噺の様子からすると1030P/100板と1030Bの違ィわBIOSの内容とPnPのIDのやうで、1030BのROMを 1030P/100板の物と替えてみて窓98xで動けば1030Bの窓98xでの不動の原因がBIOS2.xに有ると断定 出来そーデスな # ん?BIOSを無効にするかROMを抜くだけデモ検証出来るか BIOS2.xのプログラム自体の問題か、BIOS2.xが設定する値の所為か?
ROMを両方載せ(るか両方のBIOSを書き込んだ倍量の石に替え)て、リセット後にBIOS1.xが出て外部I/Oで 2.xに切り替え出来るやうにして、と考えたのデスが、改めて考えたらint 1Bhのエントリアドレスが違ゥ筈 デスから動作中に切り替えると動作しない肝したのデスが、サードパーティのSCSI板を差してBIOSだけ 純正55系を想定した本体のBIOSに切り替わっても動作するンでしたよねぇ?ウマく往く鴨? 吾、(C)の件わ両方の板を持って居て何方か1マイだけ遣うのが条件デス
此処迄してDOSでの性能と窓98xとの両立をする意味が有るか?にわ疑問が有馬すが 動作だけならBIOS1.x一択デスし
まぁ100板/1030系の最大のメリットわ2マイ目として遣える点で、プライマリでなくセカンダリとして(略) 速度3割増がメリット有ったかと云えば有った鴨知れませんが不治痛SPC板のやうにストレージでなく スキャナとかに遣ったりBIOS無効でASPIで遣うなら3割増のBIOS2.xわ無意味ナノでBIOS1.x一択デモ 無問題鴨知れませんが
まぁ仕様上わ窓98xユーザわ殆どがPCI機ユーザだったと考えるとアダプの通りPCIのSCSI板を遣うべきで せうが、山猫の(略) まぁ山猫デモCバスのSMITなら遣え枡から3割増よりもっと速い鴨
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| タラ・レバ・ローカルバス まりも 2025年7月27日(日) 18:11 |
AdaptecはEISAやVL用のSCSIチップも出してました。98でこれを採用していれば32bitのI/O転送はローカルバス接続なら速度を活かすことができたはずです(といってもオンボードIDEと同程度の4MB/sくらい)。Cバス接続ではせいぜい2MB/sです。I/O転送だけならバス調停といった面倒なことは必要ありませんでした。さらに言えばオンボードでローカルバス接続のSCSIを搭載した486機を出していれば・・・FA02やE10の縦SCSIがCバス接続だった(しかもフルセットでない)ことがつまらなすぎでした。
>速度3割増 公式がそんなこと書いていたのですかね?何か特別な条件のときにそうであるというだけで、ベンチマーク的にはせいぜい1割ちょっと増くらいです。
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| VL石でML用SCSI板が出て居たら かかっくん 2025年7月27日(日) 19:03 |
VLのSCSI石でA-MATEのML用のSCSIを出す事が出来た鴨知れませんが、出なかったのが惜ιぃデスな MLのSCSI板わ頓挫したらιぃデスが、どーせ55/92系として33C93系で鹿開発して居なかったのでせう アダプVL石なら噺が違った鴨 # アダプわ33C93(AIC-33C93B)も出して居てLHA-301/Aとかに遣われて居ましたが此れわ別 www.bitsavers.org/pdf/adaptec/asic/AIC-33C93C_Nov96.pdf
縦SCSIにわSCSIも通って居枡からピン数に余裕が無かったのでせう 其れ以前にMLのやうなA-MATE専用でなくCバスだけのF*(16bitバスの386SX機も有り)とも兼用でした からCバスがベースに成るのわ(略) # Cバスのサブセットなスロットと云えばファイルスロットにも有ったやうな?
縦SCSIのSCSIバスって分岐でしたっけ?往復でしたっけ? 分岐 外ポート-Ω石-:-HDD 往復 外ポート----:+-HDD Ω石-:+ 石 33C93 Ω ターミネータ : スロットコネクタ + 接続点 スルーイヒに石をいじる必要が有るから分岐哉? # 往復なら石側のスロットコネクタ(Ω石-:+の:)のカットと設定変更で済む
>>速度3割増 > 公式がそんなこと書いていたのですかね?何か特別な条件のときにそうであるというだけで、ベンチマーク的にはせいぜい1割ちょっと増くらいです。
当時のKAZZEZさんによると、3割増に付いてわアダプの頁に書いてあったそーで? 参照 $ログ22447 weblabo.griffonworks.net/dorlog/2nddorcom/98maniacs/22447.html
他にもえーめいたーず掲示板とか各処に有るやうデス 只、抑々1030P/100板が遅いから速く成っても他のと(略)との噺も...
1割鹿違わないなら其れこそBIOS1.xの1030P/100板が(略)、1030Bの存在意義ガー 当時もCバスで速度が欲しければSMITのが良いと云う事に成って居た肝?
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| 起動中にROM入れ替え リウ 2025年7月28日(月) 15:28 |
試しました。 PC-9801-100 1.10のものを挿しコマンドプロンプトのみ起動 DC00hからのRAMの中身を2.00のモノに差し替え(壁越えSCSI使ってるのでその部分も考慮して0:4A1hも差し替え) いつものメッセージ(無効なVxDダイナミックリンクコールがデバイス番号3のサービスBに送られました)とともにWindows98は停止しました。 1030BのBIOSがINITで何か違うことをしているのではなくWin98からのBIOSコールの何かだと思われます。
逆を試していませんが本質にたどり着くには後は逆汗ですかね…。CTLで裏から覗くがよい気もしますが
30日正午追記 逆も試しました。2.00の1030Bで起動、100ボードの1.10に入れ替え、Win98は起動可能でした。
なおパフォーマンスはうちの環境では差異ありません。ASPI2DOS(手元のはezscsi付属品)で同期転送した場合は30%どころではない向上ですが1030Pには付属してなかったんですかねえ… そんなことないと思いますが
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| 試す事って かかっくん 2025年7月31日(木) 0:28 |
あと試す事と云えば、IDE等別デバイスから起動して起動中にBIOS2.xを無かった事(BIOS2.xへのjmp/call部を ツブす(次のBIOSにjmp/callするかIRET))にしてGUIを起動するとか、逆にnoBIOSで起動してRAMを表に 出してからBIOSをロードしてGUIを起動するとかデスかねぇ? 多分前者が起動、後者が「無効なVxD(後略)」の予感が? あと1030系板無しでRAMを出してBIOSだけロードして起動してみるとか? 後二者わBIOSとしてSCSIの制御をしないと出ないかメモリ空間にBIOSが有るだけデモ「無効なVxD(後略)」に 成るかのテスト
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| 削除後再投稿 リウ 2025年7月31日(木) 15:08 |
ASPI2DOS.SYSを組み込んでからwin.com実行 これを行っても1030BでもWindows98のGUIが起動可能でした。
実はトレースしながらあれやこれやもやってまして 0:482のつながっていないところのbitを立てる->1030Pでは問題なし、1030Bでは起動不可 なども見つけていました。 結局Int1B内部処理か、後処理の何かのようです。(見つけられていません。)
ASPI2DOSをお持ちでしたらそれをconfig.sysに登録しておく、持っていなければ0:482を0に落としておく これでGUIの起動自体は可能になりますが、1030BのBIOSのどの部分がクリティカルなのかはまだ見つけられていません。もうちょっと探すかはやる気次第ですね…
書き忘れていました。ASPI2DOS.SYSはInt1Bをまるまるフックして動作します。
一度削除しています。どうもWindowsのシステム自体を破壊したようです。原因がごちゃごちゃやっていたことのせいなのか1030Bなのかの判別が不可でしたので一度削除しました。
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| 1030系とかの遅レス… KAZZEZ 2025年8月1日(金) 1:27 |
> ユーザーも混乱していた 95と98の違いもそうですが、1030Pと1030Bもほとんど違いが無いわけですから、1030P/B両方がWindows 98に対応しない可能性を懸念された方もいたように思います。もしそうなら100ボードも危うかったのですが、幸い1030Bだけの問題でした。アダプとしても旧製品を勧めるわけにもいかないでしょうから、1030Pのほうは具体的な情報が伏せられていたのかもしれません。
> ASPI2DOS.SYS おっしゃる通りで、PC-98用はダウンロードできませんでした。せめてAT互換機版Win98付属のものをPC-98用にパッチできないのだろうかとか思わなくも無いですが、ハードウェアの違いが理解できていないと難しそうですね。
> 何か特別な条件のときにそうであるというだけで 件のログでは「最大」3割とありますので、そのようですね(覚えていませんが)。
> I/O 467h そういえばUndoc2にありましたね、忘れておりました。決め打ちのXAにはこのI/Oが無いというか必要なかったということでしょうかね。
> ASPI用DRV 他社でもBIOSのないPCカード付属のDOSドライバはどうだったんでしょうかね? …と思って昔DLした各社のPCカードSCSIドライバのアーカイブを見てみたら、基本的にPC-98対応品の非ASPIイネーブラではSCSI-BIOS環境を再現するドライバが多かったようです。そうなると、もしかしたらASPI用HDDドライバのほうは98フォーマットに対応する必要は無かったのかもしれません(実機で試したわけではありませんが)。 メーカーによって対応が異なるのかもしれませんが、PC-98対応のPCカードSCSIはAdaptec以外だとマクニカMPSシリーズかRATOC REXシリーズのOEMが多いようですので、意外とドライバのバリエーションは少ないかもしれません。
---- ところで今更で恐縮ですが、ホームページ移転完了しました(例によって丸コピーですのでゴミファイルも残っているかと思われます)。お手数ながら、リンクされている方はご変更をお願いいたします。→ //cf953518.cloudfree.jp/kazzez/ (追記)ttp:かttps:かはどちらでもよいと思いますので、最近のデフォルトでSSL必須のブラウザではsを付けてください。ところで外部リンクを整理していたら、この分野ではs付きだと閲覧できないページもまだまだありそうでした。
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