PC-9801 NS/Rの電解コンデンサ 試運転 2019年1月5日(土) 17:32 |
解体したPC-9801 NS/Rについて、マザーボードと液晶のインバータ基板の 電解コンデンサを調査しました。 製造ロットで異なる可能性がありますので、この点はご注意ください。 またACアダプタは入手できなかったので詳細が不明な事、HDDとFDDは調査していませんが、内部に電解コンデンサが有る筈なので、この点もご注意ください。
PC-286B-STDは電源基板をバラすのが大変な割に、調査する意味を余り見出せないので、 現段階では詳細な調査を行う予定はありません。 ただ、マザーボードと液晶のインバータ基板についてはたかが知れているので ここにリストを載せておきます。
本体マザーボード(表) C228:10V220μF C230:50V4.7μF
液晶パネル(EPSON:ECM-A0491) C8:50V3.3μF C9:50V3.3μF
どちたも基板貫通型(ラジアルリード型)です。
業務連絡:/人'A`;人\様 この画像のもう少し高解像度版のデータが有ります、必要であればメールで データをお送り致します。
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PC-9801NSの電解コンデンサ 試運転 2019年4月21日(日) 14:09 |
解体したPC-9801NS、PC-9821Ne3/3、PC-9821Xe/U7Wおよび、電源ユニットPU727について、 電解コンデンサを調査しました。資料を上げます。
まずはPC-9801NSから。 日ケミSXFシリーズを代替できる現行品はLXVシリーズ、 SXEシリーズを代替できる現行品はKYシリーズまたはLXVシリーズです。
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PC-9821Ne3/3の電解コンデンサ 試運転 2019年4月21日(日) 14:12 |
次はPC-9821Ne3/3です。
パナソニックFA-Aシリーズ及びHFQ-Aシリーズを代替できる現行品は、FC-Aシリーズです。
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PC-9821Xe/U7Wおよび、電源ユニットPU727の電解コンデンサ 試運転 2019年4月21日(日) 14:21 |
最後にPC-9821Xe/U7Wおよび、電源ユニットPU727です。
ニチコンLQシリーズを代替できる現行品は、LSシリーズで、 (ここの住人の方であれば当然わかってるとは思いますが)日ケミKMEシリーズは 現行品の両極性の品種とは異なる旧品種で、代替できる現行品はKMGシリーズ、 LXFシリーズを代替できる現行品は、LXYシリーズです。
業務連絡:/人'A`;人\様 この画像のもう少し高解像度版のデータが有りますので、後ほどデータをお送り致します。 使う・使わないはそちらで判断して頂いて構いません。
(・_・):丸投げか? (;´Д`):変に情報が散らばるより、一か所に纏まってた方が良いでしょうよ
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PC-9821Neの電解コンデンサ 試運転 2019年5月25日(土) 21:49 |
PC-9821Ne、PC-9821Nb7/5、PC-386GE2の電解コンデンサを調査しましたので、 またまた資料を上げます。
最初にNeから。LXFはPU727で記載した通りですが、ルビコンのYXBは元の特性が よく分からないので、何に置き換えるのが良いのかよく分かりません。
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PC-9821Nb7/5の電解コンデンサ 試運転 2019年5月25日(土) 21:52 |
次はPC-9821Nb7/5です。 写真では見えませんが、画像上側のマザー下層部分にある、DC-DCコンバータ下側に 面実装型の電解コンデンサが隠れていますので、仮に交換するとなると、 かなり面倒な事になりそうです。
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PC-386GE2の電解コンデンサ 試運転 2019年5月25日(土) 22:05 |
最後はPC-386GE2です。
マザーボード側の電解コンデンサは、PanasonicのSUに統一されています。 Panasonicの電子デバイスのサイトで検索しても、今は有極性のSU自体が 生産終息品の項目を含め出て来なくなってます(代わりに両極性のSUは出てくる)が、 InternetArchiveで過去のページを漁ると、代替できる現行品はM-Aシリーズのようです。 最も、M-Aも生産終了予定の様ですが・・・
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PC-386GE2の電解コンデンサ その2 試運転 2019年5月25日(土) 22:06 |
電源ユニットは全てKMEかSMGで、置き換えるのに大した苦労は要らなさそうです。
業務連絡:/人'A`;人\様 この画像のもう少し高解像度版のデータが有りますので、後ほどデータをお送り致します。 使う・使わないはそちらで判断して頂いて構いません。
(・_・):テメーまたか? (;´Д`):98関連だけでも、一か所に纏まってた方が見やすいでしょうよ(爆殺
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PC-386NOTE-W2の電解コンデンサ 試運転 2019年7月14日(日) 12:47 |
PC-386NOTE-W2、PC-9821Cs2modelS3の電解コンデンサを調査しましたので、 またまたまた資料を上げます。
最初にPC-386NOTE-W2から。電解コン自体は四級塩なのか正確には判別できませんでしたが、 Panasonic製電解コンはシリーズ名にHF*と付く場合は四級塩の可能性が高い事、 FDDの方は面実装の電解コンが派手に液漏れしていましたので、かなり疑わしいと思います。
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PC-386NOTE-W2の電解コンデンサ その2 試運転 2019年7月14日(日) 12:48 |
NHEシリーズを代替できる現行品は、NHGシリーズ、 HFQ、HFZシリーズを代替できる現行品はFCシリーズです。 HFSシリーズはよく分かりません。
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PC-9821Cs2modelS3の電解コンデンサ 試運転 2019年7月14日(日) 12:50 |
次はPC-9821Cs2modelS3です。
目視では液漏れしている痕跡は見つかりませんでしたが、例の黒い電解コンですので、 四級塩の可能性はかなり高いのではないかと思われます。
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PC-9821Cs2modelS3の電解コンデンサ その2 試運転 2019年7月14日(日) 12:55 |
電源ユニットはPU730でした。これも念のために開腹して調べましたが、 そこまで極端な液漏れは起こしていない様でした。 とは言え、日ケミの末尾Fの電解コンは四級塩の可能性が高い事から、 そう遠くない日に液漏れを起こすか、漏れ出した電解液が電解コンの真下だけ 広がっているパターンでしょう。
業務連絡:/人'A`;人\様 この画像のもう少し高解像度版のデータが有りますので、後ほどデータをお送り致します。 使う・使わないはそちらで判断して頂いて構いません。
(・_・#):テメーいい加減にしろ(激怒 (;´Д`):もう流石にこれでお終いの予定よ(滝汗
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Cs2に液漏れ? MILLENNIUM 2019年10月4日(金) 18:49 |
どうも、壊れたVRAMの如くゴミをまき散らしているミレニアムです。 以前、フロントパネル確保のために中古購入したCs2があり、そのメーンボードG8QNJをとっていたのを見てみましたところ、サウンド出力部コンデンサに液漏れが見受けられました。3K区画以降が全滅しています。サブボードに漏れはありませんでした。
ジャンクCs2は起動こそするものの雑音あるもの、表示のおかしいものが多いのであります。 Cs2は漏れない、が定説だったように思いますが、扱いによって状態の変化しやすい機種なのかもしれません。 前所有者が雨ざらしにしてそこに水が溜まっていた可能性も十分ありますが(汁
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/人'A`;人\ 2019年10月5日(土) 10:02 |
Cs2/Ce2ではむしろ漏れるが定説じゃないでしょうか. またコンデンサが液漏れしやすいかどうかの件は別にしても,MULTiは部品の密度が高く,FM音源部がある上筐体内の風通しも一段と悪そうですので,熱がこもって色々おかしくなりやすい機種だと思います.電源も余裕が少なそうですし.
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Cs2は漏れる MILLENNIUM 2019年10月5日(土) 21:25 |
あらっ、そうでしたか。大量所持系の人のサイトでは外見上4級塩だけど漏れないという印象だったのですけれど。
初めてのパソコンということでもなければ中古で入手する人は少ない機種かもしれませんから、所有≒初PCワンオーナー≒大事に使って壊れない、みたいな感じですかね。
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電源も心配 まりも 2019年10月15日(火) 21:07 |
Cs2〜Cxあたりの486 Canbeは電源ユニット内のコンデンサも危ないと思います。電源入らずの事例はオークションでは見かけます。少し古いH98でも使用されていますが、小容量のmarucon製のが使われていたら即交換レベルだと思います。
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やはり電源は MILLENNIUM 2019年10月19日(土) 12:01 |
オークションは日本各地の98情勢が見られる貴重な研究所なのですね。 ラジアルリード部品はあまり気にしていなかったので確認していきたいとおもいます。
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オークションは陳列棚 まりも 2019年10月22日(火) 17:42 |
正確に統計取っている訳ではないですが、不良発生の傾向などはオークションで情報が結構得られます。
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FD1137Cの電解コンデンサ 試運転 2020年4月4日(土) 23:50 |
先日、FD1137Cを入手したのでまたもや電解コンの調査結果を投稿します。
入手したのは、LTに使われていたFD1137C(P/N 134-500519-008-0)と、 用途不明のFD1137C(P/N 134-500519-007-0)です。 二つを比べると下側の基板はFD1137Dと同等のようですが、P/Nが008の方には FD1137D(P/N 134-500534-207-0)と同じく、16ピンのFFCの周辺に小さなトランジスタらしき物体が 有り、P/Nが008の方はそれが有りません。
問題は上側の基板で、P/Nが007の方(写真左側)はFD1137C(P/N 134-500519-007-0)から VFO関連を省略した仕様になっているものの、P/Nが008の方(写真右側)は片面基板を 別に起こしています。なお、P/Nが008の方は入手した時点で基板がバキバキに 粉砕されていた為、写真では動きそうな雰囲気が有っても実際には稼働しません。 (基板は接着してあるだけ、ヘッドは粉々だった)
コンデンサですが、P/Nが007の方はC1が16V47μF、C2が6.3V22μF、C60が10V10μF、 P/Nが008の方は右上が16V10μF、左中央が6.3V22μF、電源コネクタ横が6.3V47μFでした。
業務連絡:/人'A`;人\様 この画像のもう少し高解像度版のデータが有ります、必要であればメールで データをお送り致します。
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/人'A`;人\ 2020年4月10日(金) 18:29 |
ありがとうございます.遅くなりましたが(殺)FD1137D分解法の記事に資料を追加させていただきました.
008のこの青いのは何なのでしょう.初めて見ます.また008のDX設定スイッチはスライド式でなくジャンパ式なんですね.
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青いヤツ 試運転 2020年4月10日(金) 22:07 |
> /人'A`;人\様 > 008のこの青いの
これはパターン同士を繋ぐジャンパです。
片面基板のジャンパというと、一般的にはパターンが交差する地点の直前にビアを設けて、 ビア同士をスズめっき線で接続しますが、008ではどのように製造しているのかは わからないものの、基板→銅箔→絶縁層→ジャンパ層→表層の絶縁層(これが青い)となるように 製造されています。もしかしたら、専用の機械で印刷するかのようにして作ったのでしょうか。 ちなみにジャンパ層は、表層を少し削って様子を観察した限りでは銅箔ではなさそうでした。
ちなみに銅箔と絶縁層を重ねる手法は、FDDだと他にはTEACのFD-235HGかHF辺りで 見かけた記憶が有ります。
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/人'A`;人\ 2020年4月11日(土) 15:12 |
ご説明ありがとうございます.こういうのは普通に?あるんですね.気をつけたことがありませんでした.
しかし孤高の機種はFDDも孤高,そのFDDの中身もまた孤高ということのようで(汗
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