も、モニタが

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 無事パソコンが5台になりましたが、この時また別の問題が発生しました。

 そうです、モニタが4台しかないので1台足りないのです。
 現在の手持ちのマルチスキャンタイプのCRTはNECのV7についてきた純正の17インチのものと、同じくXa7eについてきた純正の15インチのものです。
 
 正直言って両方ともあまり良い性能の物ではないと思っていました。

 残りの2台はTV兼用のX68000用のモニタで640×400は映ります。
 もともと31kHzまではサポートしていますが、信号の周波数が少し違うのか、WINDOWSの640×480や800×600は映りません。

 だからと言ってこれ以上モニタを増やすこともできません。
 しょうがないのでモニタの切り替え器を買うことにしました。
(以下99年1月の終わりから3月にかけての出来事です。)

 切り替え器には大きく分けて2000円前後の安物と1万円前後の高級品と2通りのものがあります。
 安物は機械的なスイッチで切り替えているだけなので、ノイズが入るのでよくないといくつかの本に書いてあった記憶があります。
 高級品を買っておけば間違いがないと知りつつそれでもこれだけの価格差があれば、安物に手を出すのは
貧乏人のサガというものでしょうか。
 2チャンネル品と値段が大して変わらないので3チャンネル切り変え器を買いました。
 日本橋最安値はTWO TOPで980円でした。

 ケーブルにも1000円前後の安物と3000円前後の高級品があります。
 安全を期すなら高級品ですが、切り替え器を安物にした以上、ケーブルも安物にするのは
貧乏人の意地というものでしょう。
 日本橋最安値はソフマップ2号店で580円でした。ほんとは2本で十分なのですが、ついでなので3本買いました。

 予想に違わず、見事に
ゴーストがでました
 さすがに安物コンビです。
 1024×768ドットは使い物になりません。(T_T)

 やっぱり
高級品を買ったほうが良かったかなあと言う反省の弁が何度も頭をよぎりましたが、いやいやそんなに金をつぎ込むならモニタを買うべきだと思い直しました。

 接点の数を少しでも減らそうと回路の1つをVGAケーブル直結に改造しましたが、変化無しでした。

 クランプタイプのノイズフィルターをつけてみましたが、気持ちだけゴーストが減ったかなという程度でした。

 しょうがないので800×600で使うことにしました。
 しかしリフレッシュレートを60Hzに落としてもまだ少しゴーストが出ます。

 17インチはせっかくの広い画面なので1024×768で使いたいのでメイン機を繋ぎ、 15インチの方に切り替え器をつなぐのは当然の選択といえましょう。

 おやおや。DOS/Vサブ機で使用しているRAGE PRO(バルク品3900円)は切り替え器を通すと15インチCRTでは映らなくなります。
 17インチCRTだと映ります。
 直接15インチに繋ぐと映ります。

 メルコのWGP-VGもカノピーのPWR128(バルク品11800円)もriva128(バルク品4980円)もstelthUS220(ジャンク品500円、5千円じゃないよ)も映るのに。

 なんでやねん。
 これが相性というものなのでしょうか?
 いやいや
安物買いの醍醐味というものでしょう。(^_^;)

 メイン機のPWR128をゴースト混じりの800×600でなんかではあほらしくて使えません。 なんとか15インチでRAGE PROが映るようにとごちゃごちゃやっていると
15インチのCRT壊れてしまいました。

 何でやねん。
 えらいこっちゃ。
 こんなに都合良く寿命がくるもんやろか?
 それともVGAケーブルの繋ぎ方が悪かったんやろか?

 結局17インチのCRTで3台のパソコンを切り替えて使用する事になりました。
 しかも800×600で、かつゴーストだらけで。(T_T)

 か、かなしい。

 今となっては切り替え器のCポートと3本目のVGAケーブルが無駄にならずに役に立ったことが唯一の救いというものです。(滝汗

 3週間我慢しましたが、せっかく3台もWINDOWSマシンがあるのに、事実上意味がありません。
 今度は2系統の入力を持ったもっと上等のモニタを買うぞとまた日本橋に出かけました。

 私の主義としてこれが良いと思うような高機能なものにはお金を惜しまず、それ以外は徹底的にお金をケチるというものがあります。
 最初に買ったCRTは個人向けユースとしては当時最高級の15,24,31kHz自動切換えで、TVも映るタイプです。
 おかげで、いまだに640×400の98用として、TVとして、またビデオのモニタとして活躍し続けています。
 もし、TV無しの安価なものを買っていたら、もはや邪魔以外の何者でもないでしょう。
 今でもこれだけは高級品を買っておいて良かったと思っています。

 常々17インチはドットピッチが0.28mmで映りが悪いと思っていたので、今度は最低でも0.25mmがほしい、できたらトリニトロンかダイヤモンドトロンが欲しい思っていました。

 2系統入力を持ち、17インチのダイヤモンドトロンで安価なものということで飯山のA701Gを買うつもりで価格の安い店を探していると、少し高くて型落ちだけど、こっちの方が映りが良いと勧められて、結局TOTOKUのCV173PROを買いました。

 あきんど阪神商会で55000円(98年6月のカタログで定価138000円)でした。
 BNCのVGAケーブルも買いました。
 日本橋最安値は1980円でDOS/Vパラダイスでした。1ヶ月後にアキバに行くと1480円とか1580円であちこちに売っていました。
 さすがにアキバには敵わないですね。

 並べて映してみると、旧17インチはカビでも生えてんのとちゃうかと思うくらい映りが悪いのが分かります。壊れた15インチのCRTと旧17インチでは全く違和感がなかったので、やっぱりCRTの性能の違いでしょう。
 173PROはピントは非常にシャープで1600×1200で表示させても漢字が読めます。また白は白、黒は黒とはっきりわかります。

 ところがしばらく使っていると目が非常に疲れることに気が付きました。
 173PROは画質もいろいろ変えられるので、目に楽なようにと設定していると、結局旧17インチのような表示になっていました。
 いやむしろ旧17インチの白のほうが白く見えるくらいです。

 私の目は下司目とでもいうのでしょうか、貧乏人仕様のようです。
 主な違いはピントのシャープさだけという状態です。
 またトリニトロン系の欠点である2本の横線も気になります。
 これならピントは甘くても、画面が丸くてもFSのほうが良かったと思います。
 だったらもっと
安物を買っても良かったなあ。(;_;)

 雑誌では、色がどうの、ピントがどうのという比較記事がたくさん出ていますが、少なくとも4年前以降ではよほどの粗悪品でなければ十分な表示ができていると思います。
 ただし、周波数特性だけはいいものが必要です。
 今のVGAはリフレッシュレートがどんどん高くなってきていますが、旧17インチでは高解像度の場合に映らないモードが多くなっています。
 せっかくの良いVGAがもったいないというものです。

 パソコンを続けていれば所有台数がどんどん増えていくことでしょう。
 そうなるとやはり2チャンネル入力は必須の条件でしょう。
 しかも高リフレッシュレートに追従できる安価なFSがいいという結論になりました。

(
・_・):そんなんあるんかいな。

 とりあえず、切り替え器無しで全パソコンがモニタに繋がりました。

 
がおかげで切り替え器とVGAケーブルが余りました。(^_^;)

 う〜ん、もったいない、せっかく買ったのに。

 そうこうしているうちにのCバス用VGAのジャンクが1枚500円で売っているのをみつけました。
 IO製が1枚、NEC製が2枚見つかりました。
 もうこれ以上BX3にお金をつぎ込む気はなかったのですが、500円という価格につられて、動くかどうかも分からないのでどれか1枚でも動けばいいやと3枚とも買ってみました。
 結局3枚とも認識および表示に成功しました。

 2枚余りますが、ジャンクパーツなのでやむを得ないでしょう。

 これで、またまた切り替え器の出番がやってまいりました。無駄にならずに良かった。

 
フッフッフ、めでたしめでたし。

 と思って、切り換え器経由で173PROに繋いだら800×600ならゴーストがほとんど気にならない。
 旧17インチに繋いだらやっぱりゴーストがひどくて1分もまともに見ていられない。

 
ガビーン今までの苦労は何だったんだ! 
 前言撤回、FSで、2チャンネル入力で、ノイズに強くて、高リフレッシュレートに追従できる高級品で、型落ちでいいから安価なものがいいという結論になりました。

(・_・):絶対無いぞそんなもん。

 標準CRT、VGA、切り替え器、ケーブルと安物ばかりのシステムのなかで、唯一型落ちだけど高級品のCRTのおかげで何とか実用的なシステムにできました。

 VGAケーブルと切り替え器の空きポートはそのうちデュアルVGAに挑戦すれば使えるので、これだけシステムをころころ変更して、余ったパーツおよびポートはジャンクVGAが2枚というのは驚異的でしょう。

 
めでたしめでたし。

 と思いきや、IO製のVGAボード(GA-1024A-2)の設定を良くみてみると768×512 256色というWINDOWSでは見慣れない、X6800ユーザーには常識的な解像度の設定が出来るではありませんか。
 ひょっとしてと思い、X6800用のCRTに繋ぐとなんと映ってしまいました。
 1986年製のCRTがWINDOWS95マシンのモニタとして復活です。
 IOさんもニクイ設定を付けてくれるじゃア〜リマセンカ。
 12年前の製造のCRTが未だに現役なんてすごい、やっぱりモニタだけは高級品がいいと思い直しました。

 と、喜んだものの今度は切り替え器が余ってしまった。何かに繋ぎたいなあ。

 うずうず。(^_^)

速い768×512表示を求めて三千里につづく(かも)。

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