V7の表示を改善

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 買う時は「どうせセットでついてくるモニタやから最低クラスやろな(昔のパソコンセットはひどいモニタが標準セットになっていた場合があった)。
 本体が対応してへんから,1280×1024なんか表示でけへんやろな」と思っていましたけれど、標準添付の17インチモニタは思ったより使い易く、予想外にちゃんと映ったので喜んでおります。「NECさんえらい!」(^_^)
96年12月)
 ベースクロックの66MHzを実験しているときにパソコンが暴走し、全く表示ができなくなりました。第1回目の「ひえー、えらいこっちゃ、どないしょう。」(T.T )( T.T)です。
 17インチモデルの場合はこのように暴走時にモニター表示がでなくなる時が有ります。
 これは本体の表示が640×400の24KHzになってしまった場合に、モニタが24kHz表示できないために起こります。落ち着いて[GRPH]と[2]キーを押しながらリセットすればなおります。(マニュアルには書いてあるが私も含めて読まない人の為に書いておきます。)
 他機種の場合は[GRPH]と[F2]キーの場合もあります。(1999年追記)
97年2月)
 キャッシュでもあまり早くならないので、結局ウインドウアクセラレーターも買ってしまいました。購入したのはメルコ社のWGP−VG4Sです。
 WINTACH1.2のオーバーオールで約2倍の高速化ができます。
 標準添付のCRTモニタには最もよく使うセレクトボタンのすぐ横にリセットボタンが付いており、何かの拍子にうっかり触ってリセットされることがあります。
 標準のドライバーには表示位置を合わす機能がなく、モニターの方で調整せざるを得ませんが、メルコ社のドライバーは表示位置の調整が可能です。
 従って表示位置などはモニタの方で設定せず、できるだけソフト的に調整しましょう。
 このボードの表示位置の設定はWGPVG98S.INIという名のファイルに記録されているので、この設定をバックアップして保存しておきましょう。再インストール時などはこのファイルを書き戻して起動すれば調整が終了します。
 標準モニタと組み合わせた場合の私の垂直周波数の設定は以下のようになってます。
 分解能        色
 Dot    8Bit  16Bit   24Bit
 640*480   60   60    60
 800*600   60   60    60
1024*768   70   70    75
1280*1024   60   60    98(I)
1600*1200   98(I) 調整不能 非表示
 1280*1024の24BIT色の場合はNiにすると精一杯調整しても画面の左右が明るく光り、見づらいのでインターレスモードにしています。
 私の目では別にちらついてませんので気になりません。
 モニタの残光性が長い場合(ようは安もん)ほど低周波でもちらつきがありません。昔は40Hzノンインターレースなんていうものもありました。(1999年追記)
 1600*1200の16BIT色の場合はNiにしてもうまく調整ができず、あきらめました。
 1600*1200の24BIT色の場合はモニタが同期できず何も映りません。
 60Hz以外でもうまく映る場合もありますが、調整の値を憶え易いように、不都合がない限り60Hzに統一しています。
 最初にWGP−VG4Sのドライバをインストールしたときに、ボードはサポートしているはずの1600×1200の設定ができないので「おかしいな」と思ってはいました。
 どうせ表示できるはずがないと思ってほっといたのですが、2つ目のW95をインストールしたときは突然1600×1200の設定ができたので「何でかな」と思って調べて分かりました。
 1600×1200で表示させるには[コントロールパネル]−[画面]−[ディスプレーの詳細]−[ディスプレーの変更]−[ディスプレーの種類]の[変更]をクリックし、(スタンダードモニター)のなかから1600x1200を選びます。
 [画面]によりモードを変更する場合は特に気にする必要はありませんが、[Quick Res](マイクロソフト社のFSWのPOWERTOYSにある)等の画面設定ユーティリティを未調整のままで使用するとモニタが同期できなくなって、映らなくなります。
 そこで1600x1200の16B色と24B色のモードが選択できないようにしておく必要があります。
 まず、レジストリエディタ[\WINDOWS\Regedit]を起動します。
 編集(E)をクリックし、次に検索(F)をクリックします。
 検索する値に「1600,1200」を入力して検索すると
 [HKEY_LOCAL_MACHINE]-[System]-[CurrentControlSet]-[Services]-[Class]-[DISPLAY]-[WGP-VG]-[MODES]-[16]-[1600,1200]が見つかると思います。
 もし見つからなければディスプレーの種類を設定してからもう一度、WGP−VG4Sのドライバーをインストールしてください。
 いちいちツリーをたどるより検索をうまく利用するほうが楽です。
 [1600,1200]を反転させておいて、編集(E)をクリックし、次に削除(D)をクリックします。
 続いて、-[24]-[1600,1200]を探して、[1600,1200]を反転させておいて、編集(E)をクリックし、次に削除(D)をクリックします。
 これで[Quick Res]等の画面設定ユーティリティでも1600*1200*24bit色のメニューがでてこなくなりますので、間違って設定して映らなくなってしまうのを防止できます。
 実際1600*1200では漢字ばかり表示させた場合は見ていると目が痛くなりますが、表計算などで数字が主な場合はこの広大な画面がありがたい時があります。
97年10月)
 WGP−VG4Sを買ってからずっと、横1024のモードでは画面が狭いし、横1280のモードでは字が小さくなりすぎで見辛いので、何とか横1152のモードにできないかと考えていました。
 たまたまIO社のvergeを使ったボードのドライバーが雑誌の付録に付いていたので駄目もとでインストールしてみました。
 MPEG関係の一部のドライバーをスキップするだけで何とかインストールができました。
 残念ながら横1152のモードはモニター側でサポートされていないようで、どうしてもまともに表示できませんでした。
 ところがなんと、1280*1024*24BIT色でノンインターレースモードで表示できたり、1600*1200*16BIT色のインターレース表示ができるようになりました。
 「同じボードなのに何でやろ」
 ちなみにかのぷーのバージのドライバーでもIOと同じ表示が可能でした。
 ようはメルコのドライバーがタコっちゅうことでした。(1999年追記)
 CRTを買い換えたらIOとかのぷーのドライバーはチャンと横1152のモードが表示できるようになりました。(1999年追記)
 やっぱり、純正のモニタもタコだったちゅうことでした。(汗;

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