Windowsマシンが欲しいよう

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94年)
 会社にWindows3.1が導入される。
 マインスイーパーが病みつきになる。
 私はDOSユーザー暦が長いので、Windows3.1なんて、遅く使い難くなるだけでな〜んにもとりえが無いようなものでしたが、唯一マインスイーパーだけはやりたいと思っていました。
 家のパソコンはPC-286VFというエプの互換機でCPU286-12MHz、メモリ640kBという仕様では100%windowsは走りませんでした。
 え〜ん、家でもマインスイーパーをやりたいよ〜。
 あんまりやりたいので、MZ-2500のM25ベーシックで動くマインスイーパーを作ってしまいました。
 ところがこのベーシックの乱数はかなり規則性のあるベーシックで、(汗;
もうほとんど完成という頃には、2〜3個爆弾の位置がわかるだけで、他の爆弾の位置が分かるほど慣れてしまっていました。(汗;;
 やっぱり本物が欲しいよ〜。
95年10月)
 小遣いがやっと10万円貯まり、そろそろニューマシンでも買おうかと思い立つ。
 折しも世の中は最新型CPUのペンティアムとW95で持ちきりである。当然486の旧マシンは大幅に値下がりするだろう。
 私は基本的にDOSユーザーで、windowsはマインスイーパーさえできればOKなのだからDX2で十分である。
 モニタは将来を見越して当然17インチで6万、本体4〜5万なら買おうと思って情報収集を始めました。
 コンピュータは18〜24ヶ月で倍の性能になるそうですので、コストパーフォーマンスが一定とすると、発売後は18ヶ月で値段が半分になると言うことです。
 アキバや日本橋では新製品でも2割引ぐらいで買えることを考慮するとだいたい次表に従って価格が下がると予測できます。
新製品 半年後 1年後 1.5年 2年後 2.5年 3年後 3.5年 4年後 4.5年
80% 62% 50% 40% 32% 25% 20% 16% 13% 10%
 これはローエンドマシンの場合で、プレミア価格の部品を使っているハイエンドマシンの場合の旧製品の実売価格はもっと安くなっているようです。
 新製品が、1年たつと半額セールが当たり前とはすごい世界ですね。
95年12月)
 なんと95年5月に25万8千円で発売されたXa7が11万台になってるやないか。
「モニタは取りあえず今ので我慢すればもう少しでペンティアムマシンが買えるぞ。」といきなり要求スペックがアップしてしまいました。
96年2月)
 え〜、Xa7で9万台、Xb10で8万円台になってるやないか。
 「よし、ペンティアム+メモリ16MB+CD-ROMで10万円を切ったら買おう」とまたまた要求スペックがアップしてしまいました。
 今から思えば1年を待たずに定価の40%を切っていたXa7は非常にお買い得であったと思います。
 ところがその後は値が下がらず、やがてこのクラスのパソコンは全く店頭から姿を消してしまいました。(T_T)
96年9月)
 上新の記念セールの広告で99800円のV7を発見。Xa7やXbよりも本体のスペックは劣りますが、17インチ付きなので、これは買うしかないと思いついに購入。
 私もいいかげん気が長いですね〜。
パソコン買うのに約2年もかかるとは。(^_^;)
教訓)
 いつまでに買うという時間的な制限が無かったので、結果オーライなのですが、96年の4月以降は完全に失敗したと思っていました。
 「ローエンドの場合、上記の表より1割安ければお買い得、2割安ければ即買い」という判断基準はいかがでしょうか。

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