PCRB02 (エプソン) エプソン製デスクトップ機,PC-486MU/MS/MV/MR/RS用内蔵RAMベースボード (これ自身0MB).ボード上にSIMMソケット4本,6連ディップスイッチ1個, 8連ディップスイッチ1個,ロータリースイッチ2個あり.SIMMソケットには エプソン仕様のSIMMまたはJEDEC仕様のSIMMを増設可能.EPSON仕様のSIMM は1MBのものは使用不可(2MB,4MB,8MBのSIMMが使用可能).JEDEC仕様の SIMMは16MBまでのものが使用可能. ERFやEP-RB02と異なり,JEDEC仕様のSIMMはSIMM-IDのないものでも使用可能 (ボード上の8連ディップスイッチによりSIMMの容量を指定するため). EDO SIMMが使用できるかどうかは不明. ・6連ディップスイッチ:増設するSIMMの種類の指定 1,2,3,4:SIMMの種類の指定  それぞれ,  ON■JEDEC仕様のSIMM  OFF■EPSON仕様のSIMM,あるいはSIMM不装着 5-6:つねにOFF-OFF(システム予約・変更禁止) ・8連ディップスイッチ:JEDEC仕様のSIMMの容量の指定  1-2がSIMMソケット1,3-4がSIMMソケット2,5-6がSIMMソケット3,7-8が  SIMMソケット4にそれぞれ対応し,JEDEC仕様のSIMMの容量を指定  ON-ON■4MB  OFF-OFF■8MB  ON-OFF■16MB  OFF-ON■設定禁止 ・ロータリースイッチSW2, SW3:RAMボード上のメモリが割り当てられるメモ  リのアドレス空間のスタートアドレスの指定  PC本体に実装されているメモリ容量に応じて,PCRB02が割り当てられる  スタートアドレスを指定する. 以下,SW2■SW3■スタートアドレス の順: 0■0■動作しない 1■0■1000000H〜 2■0■2000000H〜 3■0■3000000H〜 0■1■100000H〜 1■1■1100000H〜 2■1■2100000H〜 3■1■3100000H〜 0■2■200000H〜 1■2■1200000H〜 2■2■2200000H〜 3■2■3200000H〜 0■3■300000H〜 1■3■1300000H〜 2■3■2300000H〜 3■3■3300000H〜 0■4■400000H〜 1■4■1400000H〜 2■4■2400000H〜 3■4■3400000H〜 0■5■500000H〜 1■5■1500000H〜 2■5■2500000H〜 3■5■3500000H〜 0■6■600000H〜 1■6■1600000H〜 2■6■2600000H〜 3■6■3600000H〜 0■7■700000H〜 1■7■1700000H〜 2■7■2700000H〜 3■7■3700000H〜 0■8■800000H〜 1■8■1800000H〜 2■8■2800000H〜 3■8■3800000H〜 0■9■900000H〜 1■9■1900000H〜 2■9■2900000H〜 3■9■3900000H〜 0■A■A00000H〜 1■A■1A00000H〜 2■A■2A00000H〜 3■A■3A00000H〜 0■B■B00000H〜 1■B■1B00000H〜 2■B■2B00000H〜 3■B■3B00000H〜 0■C■C00000H〜 1■C■1C00000H〜 2■C■2C00000H〜 3■C■3C00000H〜 0■D■D00000H〜 1■D■1D00000H〜 2■D■2D00000H〜 3■D■3D00000H〜 0■E■E00000H〜 1■E■1E00000H〜 2■E■2E00000H〜 3■E■3E00000H〜 0■F■設定不可 1■F■1F00000H〜 2■F■2F00000H〜 3■F■3F00000H〜 ※実際には,本体搭載メモリからコンベンショナルメモリの分を引いたメモリ  量に1を加えた値を設定することになる.例えば本体搭載メモリが5.6MBであ  ったら,SW2を0に,SW3を6にそれぞれ設定する.これはEPRB01などの増設RAM  ベースボードと共通.