PC34R-1M,PC34R-2M,PC34R-4M,PC34R-8M, PC34R-12M,PC34R-16M,PC34R-32M          (I・Oデータ) バンクラム,ハードウェアEMS,プロテクトメモリ対応のCバス RAMボード.付属のMEMORY SERVER II というソフトにより各種 の設定を行う. 消費電流:320mA (PC34R-1M,PC34R-2M),330mA (PC34R-4M),      345mA (PC34R-8M),360mA (PC34R-12M),380mA (PC34R-16M),      410mA (PC34R-32M) ボード設定用I/Oポート:04E0h〜04E3h(ボード設定時のみ使用) (1)I・Oバンクメモリモード  最大メモリ容量:32MB  マッピングアドレス:080000h〜09FFFFh  ウィンドウ数:1個  ウィンドウサイズ:128KB  I/Oポートアドレス:00ECh (2)EMS拡張メモリモード  最大メモリ容量:32MB  マッピングアドレス:00000h〜FFFFFh  ウィンドウ数:最大16個  ウィンドウサイズ:16KB  I/Oポートアドレス:00E8h〜00EBh (3)プロテクトメモリモード  最大メモリ容量:14MB  アドレス:100000h〜EFFFFFh  ウィンドウアドレス:080000h〜09FFFFh,0A0000h〜0BFFFFh  I/Oポートアドレス:0091h,0093h (4)HiSUM(高速データチェック:I・Oバンクメモリ使用時)  アドレス:080000h〜09FFFFh  サイズ:128KB  I/Oポートアドレス:00E0h ボード上にロータリースイッチ1個,2連ディップスイッチ1個, 外部バッテリ装置(BU-8)用コネクタ(注1),増設オプション ボード(RAMドータボード)用コネクタ(注2)あり. 注1:本ボードをI・OバンクメモリモードとハードウェアEMS拡張   メモリモードでRAMディスクとして使用する場合,外部バッテリ   装置 BU-8 により不揮発RAMディスクとして使用できる(データ   保持時間:1〜9日).なおRAMディスク起動は不可. 注2:PC34R-32M以外のボードでは,EX34F-2M(2MB),EX34F-4M(4M),    EX34F-8M(8MB),EX34R-16M(16MB)により追加増設可能. ・ロータリースイッチ:ボード番号の設定(出荷時設定=0)  0■1枚目 1■2枚目 2■3枚目 3■4枚目  4■5枚目 5■6枚目 6■7枚目 7■8枚目  8■9枚目 9■10枚目 A■11枚目 B■12枚目  C■13枚目 D■14枚目 E■15枚目 F■16枚目  複数のPC34Rを使用する場合,1枚目は必ず"0"に設定のこと. ・2連ディップスイッチ(INITスイッチ):通常OFF-OFFで使用.  増設オプションボードを追加増設する場合,増設オプションボード  を追加増設し,INITスイッチをON-OFFに設定した本ボードをPC本体  に装着して電源ON後OFF-OFFに再設定.その後MEMORY SERVER II  ハードウェアセットアップディスクによる設定を行う. ※各ディップの機能  1 (INV):PC34Rの設定を無視して,何も設定されていない状態にする.       ONにしてリセットまたは電源をONにした後再度OFFにする.  2 (RST):外部バッテリ装置を接続した場合に使用.通常はOFFにする       こと.システムの暴走や停電の後で本体が起動しなくなった       場合に操作.BU-8が接続されているか,本体の電源が入って       いる状態でONにし,再度OFFに戻す. SDBシリーズのシリコンディスクと併用する場合には,PC34RのHiSUM機能 をOFFにする. ハードウェアEMSないしプロテクトメモリとして使用する場合にはサウンド BIOS ROMを切り離す必要あり. PIO-9034/9134シリーズと併用する場合には,メモリ構成に合わせた特別な 設定が必要となる.PC34R実装前にI・Oデータサポートセンターまで連絡のこと.