IFC-NN, IFN-NS (メルコ) プラグ&プレイ,マルチベンダ対応のCバスSMIT転送SCSI-2ボード. Win95対応.ボード上に4連ディップスイッチ1個あり.IFC-NNは ROM_BIOSのリビジョンが1.10以降のものでは8.4GB以上のHDDが使用 可能. BIOS書き換えソフトはメルコのサイトよりダウンロード可能 であるが,書き換えのできないロットが存在する. 転送方式,割り込みレベル,DMAチャネルなどは,[CTRL]+[GRAPH]+[S] を押しながらPC本体を起動した際に表示される「ボードスイッチ設定 メニュー」にて設定 (EPSON機の場合,[CTRL]+[GRAPH]を押しながら 起動するとPC本体の環境設定メニューが起動し,[CTRL]+[GRAPH]+[S] を押しても「ボードスイッチ設定メニュー」が表示されない場合がある が,その場合には[CTRL]+[GRAPH]+[S]を小刻みに押したり離したりす ること). ノーマル/ハイレゾ兼用機(ハイレゾボードを装着した mate-Aの場合も同様)では,ハイレゾボードを取り外し,本ボードを 装着した後,ノーマルモードで起動して「ボードスイッチ設定メニュー」 で「ホストタイプ」を「ハイレゾ兼用」に設定.メニュー終了後本体の 電源を切ってあらためてハイレゾボードを装着のこと. 本体起動直後のSCSI-IDサーチ画面の表示時に[CTRL]+[GRAPH]+[P]を 押すと「HDパラメータ自動解析プログラム」が起動. これで解析できなかったHDDは"HDPARA.EXE"を使用して手動解析する.   ・以下の機種では装着可能スロットに制限あり: PC-9801VX0/VX2/VX4……#2, #3, #4 PC-9801UF/CV……#2 PC-286LS(T)……#2(背面より見て左側) PC-386LS(C/X)……#2(背面より見て左側)   ・4連ディップスイッチ SW1:プラグ&プレイ/非プラグ&プレイの選択 ON=非PnP OFF=PnP PC本体がPnPに対応している場合でも,PnP非対応の他のボード と併用する場合はONに設定.ただしPnP非対応のボードでも,コン フィグレーションユーティリティで設定済みの場合にはPnP対応 ボードと同等. SW2:BIOS_ROMの有効/無効化 ON=BIOS無効(切り離し) OFF=BIOS有効 SW3:不使用 SW4:不使用