HA55BS3 (日本テクサ) この板はDMA/GT/同期の3つのモードを持つ(CPUに合せ自動選択) ○HDD仕様(Trac/Sect, Tr#, A/Tim, 転送Rate, キャッシュKB) #A/T:アクセスタイム<ミリ秒>、転送Rate 120:26, 9140, 19, 12, 64 170:44, 7692, 18.5, 13.3, 32 220:44(外周66), 12080, 12, 24, 32 ○接続可能台数(下記を合計して最大5台まで) HDD:Max4台 CD-ROM:Max1台 MO:Max2台 CMT(PC-98B55):1台…但し他のSCSI機器は接続できない(CMT専用とする事) ○SCSI板に関する注意 HA-55BS3以外の下記TEXA製の板を使用する場合、BIOSのVer.Up交換が必要 HA-55S/55GT/55GTS/BS/BS2/FA02 TRUST-EX/EXII/GT/RD/L, DASH-EX, TRUST-IN40S/80S, TRUST-HS HA-55BSシリーズ以外に接続すると、同期(一部GT)モードが削除される #恐らく使用できなくなることと思われる。 のでHA-55BSを使用することをお勧めします ○使用可能なOS Ver. NEC-DOS 3.30/3.3A/3.3B/3.3C/3.3D/5.0/5.0A NEC-OS2 1.1A/1.21/1.21A EPSON-DOS 3.30/4.01/5.00 EPSON-OS2 1.10 #DISK-BASIC & NEC-PC-UX/Vは使用不可 ○フォーマットの時の注意 170モデルの時、初期化中はアクセスランプは点灯しない 物理セクタは512Byte固定 所要時間(9801DA, MS-DOS3.3D, HA-55BS3同期モード, PL-Quick使用)の例 170/220モデル:初期化:11分・領域確保5分 120モデル:初期化:3分・領域確保5分 #OS2では初期化は不可、よってDOSから初期化すること ○クラスタサイズ(FMTタイプ、確保容量MB、クラスタSize、FAT_Size) SASI,標準,1to20,8,12 SASI,拡張,1to5,2,12 SASI,拡張,6to15,4,12 SASI,拡張,16to30,8,12 SASI,拡張,31to40,16,12 SCSI,拡張,1to5,2,12 SCSI,拡張,6to10,4,12 SCSI,拡張,11to64,2,16 SCSI,拡張,65to256,4,16 SCSI,拡張,257to512,8,16 SCSI,拡張,513to1024,16,16 SCSI,拡張,1025to2048,32,16 ○DOS Verによる最大確保容量(MB, *付はSASIのみ対応) NEC-2.11,20* NEC-3.10,40* NEC-3.30,64 NEC-3.30A/B/C/D,128 NEC-5.0/5.0A,2048 EPSON-2.11,40* EPSON-3.10,40* EPSON-4.01,2048(64MB以上確保の場合SHAREコマンドが必要) EPSON-3.3,128 EPSON-5.0,2048 ○HA-55BS3板について(接続装置とCPUに対する転送モード<自動選択される>) HDD:CPU=8086>DMA, V30以上>GT, 80286以上>同期, PC-H98の場合>GT MO(PC-OD101/102/301etc)/CD-ROM(PC-CD101/102/103/50Setc:CPUに関わらずDMA #GTモードはDOSを使用する時のみ有効 #同期モードはOSに依存せず使用できる #HDDのアクセス中にPC本体のクロックを切り替えないで下さい(笑 #GT/同期の具体的な説明は記載なし 特殊機能を持っている(Ver3.50のBISOにて使用可能) PL-Quickモード:DOS上での初期化・領域確保を簡略化する機能         初期化は約5秒・領域確保は約10秒で完了 B-Quickモード:初めてPC起動時のSCSI機器の接続状態を記憶しておく ○その他注意事項 ATOK6は12BitFATなので16BitFATで使用すると壊れる(笑 9801DAの場合の例は、PL-Quickは未使用の場合です PL-Quick機能は停止(OFF)することができるそうです。 (方法については記載がありません。) 出典:TEXA ES−120/170/220のユーザマニュアル 山猫飼いさんから投稿いただきました。 ありがとうございましたm(_ _)m。