ファイルスロットバックパネルFDD関連コネクタ信号対応表

PC-9821Ap3/U2のファイルスロットバックパネルのFDDコネクタ−ファイルスロットFDDコネクタ間の導通,およびPC-FD115Fのカードエッジコネクタ−FD1158D間の導通についてテスタで調べました.

ファイルスロットFDD用カードエッジコネクタのピン番号は,ファイルスロット側から見て,基板上には,
A1 A2 A3・・・・・・・・・・A22
B1 B2 B3・・・・・・・・・・B22
とのシルク印刷がありましたが,ここではこれを
1 3 5・・・・・・・・・・43
2 4 6・・・・・・・・・・44
とします.

以下,ファイルスロット5インチFDDピン■その信号■ファイルスロットFDD用カードエッジコネクタピン■ファイルスロット上部の内蔵3.5インチFDDケーブルコネクタピン■その信号 の順です.xは導通なしの意です.

34pin■34pin_signal■FS(44pin)■30pin■30pin_signal  右も同じ

34pinのGND = 1, 5, 9, 13, 15, 17, 19, 21, 23, 25, 29, 31

aochanさんより,READ DATA信号について,PC-9821As3のマザーボードでは,ファイルベイバックボードの30ピンFDDコネクタ側はマザーボード上のVFO (μPD71065G) を介すのに対し,Cバス籠脇の12ピンミニコネクタ側はFDC (μPD72065BGC) と直結しているとの情報をいただきました.ありがとうございました.

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PC-FD115Fのカードエッジ基板の画像を載せておきます.自作の際の参考にして下さい.



この図では34ピンオスコネクタにシルク印刷の番号が振られていますが,これはFD1158Dのピン番号と等しくなっています.
またカードエッジコネクタはパターンがCバスボードのものなどより狭く,またその間隔が広くなっています.