自家製ピン折れ下駄にピンを挿木

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2000年2月 
 きょうもきょうとて、パソコン弄りをしていました。
 下駄の設定を変えようとアクセラレータを持ち上げたところ、手が滑って、落としてしまいました。
 げえ〜。だいじょうぶかな。
 よく見ると、下駄のピンが4〜5本曲がっています。
 これぐらいならいつものこと(お
 もと通りに伸ばせばOKさ!
 ということでピンセットでピンを伸ばしていると、どうもまだ少し歪んでいます。
 もうちょっとこっちかな、ああ行きすぎた。
 なんてやっていると、根本からぽっきり折れてしまいました。(◎_◎)
 ひえぇ〜。どないしょう。/(∵)\
 電源かNCであってくれと祈りながら、下駄をパソコンにセットして、電源ON<゚_゚;>
 しぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。
 あかん、今日は寝よ。
 次の日夢であってくれと祈りながら、電源ON<゚_゚;>
 しぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。
 何度やっても同じです。(T_T)
 たった1個しかない98用の魔法下駄が死んでしまいました。
 えらいこっちゃ、K6IIIが2つとK62を持っているのに下駄がないと1つも使われへんやんか。
 しょうがない、ピンを植えよう。
 という訳で植える前と植えた後の図です。
 いもはんといわれようがくっついていれば良いんです。(^_^;)

植える前

植えた後

材料)
 ピンと同じくらいの太さの銅線
(私は水晶振動子の足を使用しました。こういうときのために切り落とした抵抗やコンデンサなどの足もちゃんととってあるのです) 
 半田を少々
道具)
 半田鏝
 ニッパ
 ピンセット
植えるこつは)
 長めの銅線の先に半田を少し盛り付けます。
 反対側をピンセットで摘みながら、下駄の継ぎ足したいピンに当てます。
 盛ってある半田を半田鏝で溶かします。
 鏝を離して、ピンと銅線がつながっていればOK
 回りのピンに接触していないか確認します。
 真っ直ぐにつながっているか確認します。
 少し銅線を揺すってみて、十分な強度でつながっているか確認します。
 最後に銅線を他の足より少し短くなるようにカットします。
 最初少し長めに切ったら、CPUを下駄に挿すときに、その足に力が集中し、曲がって、外れてしまいました。(当然やり直し(T_T))
以上

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