故障キーボードを修理

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じゃんぱら梅田店で箱入りジャンクキーボード(150円)を買ってきました。
店員さんがいうには[G]と[H]の2つのキーが使えないそうです。

BIOSの設定FDISKで必要なキー以外はなくてもOKですので、喜んでいただきます。

さらに修理に挑戦という、お楽しみ付です。(^_^)/

さて帰って早速動作確認をしたところ、「ESC」も死んでいました。(T_T)

うそつき〜〜〜!

そんな嘘付いてまで売りたいんか〜〜〜!>ドスパラ〜〜

最低でも「ESC」だけは生き返らせないと、BIOSを設定しても、抜けられない。(;_;)

直らなかったら、大枚150円も出して、ゴミを買ってきたことになってしまいます。(T_T)
つう訳で、さっそく分解してみました。

裏返して、ネジを外します。
裏蓋を開けたところ

裏から見ているので、エスケープは右端になっています。

左にICがついた基板があります。
ここはエスケープの裏側になります。

キーのスイッチは3枚のシートになっていて、上下のシートにはパターンが印刷されており、真中のシートは絶縁のためのようです。

1枚目のシートをめくったところです。

パターンが印刷されているのが見えます。
2枚目のシートをめくったところ

真中のシートのキーの位置には穴が開いており、普段は真中のシートの厚みのためにオープンになり、キーが押されると、上下のシートのパターンが接触し、ONになるという構造になっています。
3枚目のシートをめくったところ

こちらにもパターンが印刷されているのが分かります。
4枚目のシートをめくったところ

キーのあたるところが複雑な突起付の疣状になっており、この辺の形状および樹脂の硬さが、微妙なキータッチの差になるところです。
「ESC」から、パターンをおってみると、どうやら1個所断線しているようです。

目で見ても全く他と変わりがないのですが、そこから先の導通が有りません。(^_^;)
はんだ付けはシートを焼いてしまいそうですし、
しかもあまり厚いは配線はできないので、いろいろ考えた結果、アルミ箔で断線部分をショートさせることにしました。

上下のシートで自動的に押さえつけられるので、十分な接触圧は得られそうです。

再組み立ての後、チェックしたところ、「G」と「H」も復活していました。
\(^o^)/ぅわ〜ぃ

結局、150円で不足気味だったキーボードが手に入って、修理の経験値もUPとなかなか良いジャンク品でした。(^_^)/

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