ジャンクG450修理

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ドスパラ難波2号店で300円のG450を見つけました。



動きません
と書いてあります。

が、それくらいでは買わないわけには参りますまい。(笑)
(・_・):どんなん書いとったら買わへんねんな。
(^_^):これを挿したら、マザーが死にますとか。(笑)

動作確認すると、パソコンは起動できているのですが、画面が映りません。(T_T)

おいこら、どすぱら、ほんまにうごかへんやんけ!(^_^#)

(・_・):せやから動きませんって書いとるがな。

パターンをしげしげと眺めてみましたが、特に異常は見えません。
これはBIOSの書き損ないでもしたのかな。

とりあえず今チェックできるマザーに挿してみたところ、
メーカー 形式 動作
MSI 694Dpro ×
Gigabyte GA-BX2000+ ×
Rioworks PSVA ×
Abit BH-6その1 ×
Abit BH-6その2 ×
Epox EP-BX3 ×
MSI 694D master その1 ○  
MSI 694D master その2 ○  

694D master以外のマザーは、他のGAでなら動作するのですが、G450に換えると、

BIOS画面すら出力されません(T_T)

なのに
MSI 694D master 
のみBIOSはおろかWin98までちゃんと表示されます。(G400のドライバーで)

MSI 694D masterは2枚あるのですが両方とも正常に表示されます

(・_・):すんげ〜〜〜、相性


BIOSの書き換えを失敗して、まったく起動できなくなっているなら分かるのですが、なぜ、MSI 694D master でだけはちゃんと起動できるのでしょうか?

なかなか、なぞなG450です。(笑)

いろいろ試していると、このG450は偽者かも!という疑惑が持ち上がりました。(汗

購入したときには基板の裏にG45???とかいうようなG450らしきシールが張ってはあったんですが、(パターンを見るのに剥がして、それからどうしたか記憶にありません。(汗)

おかしいと思った内容は、気づいた順に

1)基板の製造週が99年37週である。
G450ってそんなに昔からあったっけ? 

2)基板のRev.が手持ちのG400が891-03 Rev.:Aに対して、G450が891-04 Rev.:Aであり、ほとんど同じ基板が使われている。 
メモリやメモリバス幅が違うはずなのですが。(汗

3)G400のドライバーでWin98が動いている。 
まあこれはアッパーコンパチの可能性がなくはないが。 

4)BIOS更新のプログラムではG400として認識されている。 
まあ、まともに動いていないので、誤認識されているのかも。 

とまあ、なんとなく、G450というのが怪しい思っていたのですが。

今日ついに決定的な証拠が上がりました。 

5)G450はDHモデルのみであるが、これはSHモデルである。 
(滝汗

1)のアンサー:G450の発売は2000年の10月である。(滝汗

 (・_・):もっと早よ気付けよ〜〜! 


ええい、どすぱら〜〜〜!

 そんな嘘付いてまで売りたいんか〜〜〜!

 (・_・):単に店員も知らんかっただけやろ。

まあ、とりあえず動いているんだし、新品を買っていたら、こんなには勉強にならなかったのでまあ良いか。(^_^;)

 (・_・):負け惜しみもそこまで行くと見苦しいわい。

というわけで、G400として、最新のBIOSを入れると、

Abit BH-6 も Epox EP-BX3 も無事起動できるようになりました。\(^O^)/

ハード的な修理ではありませんが、ここまで動かなかったものが、BIOSの書き換えで動くようになったのですから。修理の範疇でしょう。

でもどっちかというと強烈な相性があった前の方が良かったなぁ

と思うのは気のせいでしょうか?(滅

(・_・):贅沢言うな〜〜!

G450についてはいろいろなサイトに情報がありますが、今回お世話になったのは
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/masuda/index.html
というサイトです。

ここにはG***系の巨大なFAQがあり、大変参考になりました。

貴重な情報をHPに記載しておいてくださった 奈酢美 さんに感謝の意を表します。

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