230MBMOを救出

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2003年1月18日 記)
MOドライブを捨てるというので、ゴミ箱の入り口ギリギリから救出してきました。(笑)

故障品だといわれて貰ったけれども捨てるということでした。
チェックしたのかと問うと、まだノーチェックだそうな。
なんでそんなおいしい物を(おぃおぃ
捨てるんでしょうか?
せっかくですので、いただいてまいりました。



一見して、ICが後付けされ、手配線されています。
何かの試作品でしょうか。A^_^;)

みてのとおり、手書の「ES 30」と「CPES-014」という型番らしきシールが貼ってあります。
googleしてみましたが、ヒットしません。

みた限りでは、外付け用のMOのようです。
JP9とJP10で、ケースの外から設定するように見えます。

ドライブ側で直接設定可能なジャンパは1個だけで、全てopenです。



この設定で動くのかどうか分かりませんが、とりあえず、
Xa20/W+SC-UPCIに繋いでみました。
SCSI機器のチェックではEPSON OMD-6020と表示されました。

これでgoogleするとやはり各社の外付けMOに使用されていることが分かりました。
が、ジャンパの設定表は見つかりませんでした。(T_T)

最悪壊れてもよいように128MBのブランクMOを入れてみましたが、
デバイスの準備ができていません
といわれてしまいます。

しょうがない、イジェクトしよう
とボタンを押しましたが、無反応ででてきません。(汗

何度も押しなおしましたがだめなので、手動でイジェクトさせました。
すごく硬かったのですが、何とかイジェクトできました。

どこか引っかかっているのかと、何度かMOを差込み、強制的にイジェクトさせていると、
だんだん軽くイジェクトできるようになってきました。

どうやら、最初はちゃんと奥までMOが入っていなかったような気がします。(おぃおぃ

もう一度Xa20に繋いで、起動してみました。
今度はちゃんとファイルの読み書きもできます。

230MBのMOを入れてみました。
が、また
デバイスの準備ができていません
といわれてしまいます。
おかしい、調査によると230MB対応のはずなのに

よく見ると、MACでformatしたMOでsita(蹴殴蹴

Win機でformatしたMOですとちゃんと読み書きできます。A^_^;)
(^_^):なんや、イジェクトでけへんだけで使えるやん。
(・_・):それで、使えるんか?

何度か出し入れしていると、やっぱり、強制イジェクトは面倒です。
(・_・):あたりまえや!

とりあえず、フロントパネルを外して、SWからの点検です。



電極が4つ見えますが、左右は導通しており、上下が別の接点になっています。

SWは問題ないようでした。

続いてフラットケーブルのチェックです。



なぜか3端子に増えています。(滝汗
とりあえず、左端と、SWの下側は導通しており、SWの上側の信号が、届いていません。
ケースの中をのぞきこむと、真中の線が途中から増えているのが分かりました。

電源をつないで、コネクタの左右の端子をショートすると、無事イジェクトされました。
これで、ケーブルの断線による故障と確定されました。
(^o^)丿

早速、ハンダ付けです。



いつからなのか不明ですが、フロントパネルの爪が折れています。(;_;)
(・_・):自分にきまっとるやろが!



まあとにかくまともに動くようになったということで、



\(^O^)/

ということにしておきましょう。

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