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***** 返 信 *****

 ChatGPTはどこまで98を知ってるか?  ChatGPT  2024年10月19日(土) 7:56
AIに投げかけた質問文:

pc-9821Raという古い日本製パソコンで、「IDE BIOSのLBA化」というソフトウェアツールを使い、NEC製のMS-DOS 6.20を40GBのSATA内蔵ハードディスクにインストールする手順を教えてください。
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それに対するAIの回答文章:
PC-9821Raという古い日本製パソコンで、「IDEBIOSのLBA化」ツールを使って、NEC製のMS-DOS 6.20を40GBのSATA内蔵ハードディスクにインストールする手順について説明します。この手法は、SATAハードディスクをIDEインターフェイスを介して接続する方法です。

必要なもの
PC-9821Ra本体
IDE to SATAアダプタ
SATA内蔵ハードディスクをIDEポートに接続するためのアダプタ。
40GBのSATA内蔵ハードディスク
MS-DOS 6.20のインストールディスク
IDEBIOS LBA化ツール
IDE BIOSのLBA(Logical Block Addressing)をサポートするように変更するためのツール。これにより、MS-DOS 6.20が40GB以上のディスクを正しく認識できるようになります。
手順
1. ハードウェアの接続

SATA内蔵ハードディスクを接続: SATA SSDやHDDをIDE to SATAアダプタに接続し、これをPC-9821RaのIDEポートに接続します。これにより、PCはSATAハードディスクをIDEハードディスクとして認識するようになります。
2. BIOS設定

BIOSの確認: PC-9821RaのBIOSにアクセスし、SATAドライブがIDEポートとして認識されていることを確認します。古いPCでは、SATAをIDE互換モードに設定する必要があります。BIOSでIDEモードを「Auto」または「Compatible」に設定します。
3. IDEBIOS LBA化ツールの準備

IDEBIOS LBA化ツールをダウンロードして、起動可能なフロッピーディスク(またはUSBフラッシュドライブ)にコピーします。このツールは、IDEインターフェイスのBIOSをLBAモードに切り替えて、大容量のハードディスク(40GB以上)を認識させるために使用します。
4. MS-DOS 6.20のインストール

MS-DOSのインストール準備: MS-DOS 6.20のインストールディスク(通常はフロッピーディスク)を用意し、PCをそのディスクで起動します。
IDEBIOS LBA化ツールの実行:
MS-DOSの起動後、フロッピーディスクまたはUSBドライブに入れたIDEBIOS LBA化ツールを実行します。このツールは、IDEポートをLBAモードに変更する役割を果たします。通常、ツールを起動すると、自動的にBIOSの設定が変更され、40GB以上のHDDが正しく認識されるようになります。
IDEBIOS.EXEなどのコマンドを使って、ツールを実行します。コマンドの入力例は次の通りです(ツールによって異なる可能性があるため、マニュアルを参照してください):
コードをコピーする
IDEBIOS /LBA
5. パーティションの設定

FDISKを使ってパーティションを設定:
MS-DOSを起動した後、FDISKコマンドを使用して40GBのハードディスクにパーティションを作成します。通常、1GB未満のパーティションを複数作成します。MS-DOSは、40GB全体を一度に認識できませんが、いくつかのパーティションに分けることで対応できます。
コードをコピーする
FDISK
ここで、パーティション作成、フォーマットなどを行います。
6. MS-DOS 6.20のインストール

インストールの開始:
FDISKでパーティションを作成したら、次にMS-DOS 6.20のインストールを行います。
通常のMS-DOSインストール手順に従い、システムのインストールを完了させます。
MS-DOSが正常にインストールされると、SATAハードディスクがIDEポートとして認識され、40GBの容量を扱うことができるようになります。
7. システムの再起動と確認

インストール後、PCを再起動し、MS-DOSが起動することを確認します。ハードディスクの容量やパーティションの状態をDIRコマンドなどで確認し、40GBのディスクが正しく認識されているかをチェックします。
裏技と注意点
容量制限: MS-DOS 6.20は、通常の設定では32GB以上のハードディスクを認識できません。しかし、LBAモードに切り替えることで、40GBのドライブを認識させることが可能です。
ドライバの問題: MS-DOSは、通常SATAドライブを直接サポートしていませんが、IDE-BIOSをLBAモードにすることで、古いPCでも大容量のHDDが使えるようになります。
フロッピーディスクの準備: 必要なツール(IDEBIOSなど)をフロッピーディスクにコピーしておくことが重要です。
この手順を実行すれば、PC-9821Raに40GBのSATA内蔵ハードディスクをインストールし、MS-DOS 6.20を利用することができるようになります。

 これをさらに学習しちゃわないですかね  リウ  2024年10月19日(土) 8:23
誰かが間違ってるよと指摘してあげないと、この内容を正として取り込んで、さらに拡散させる、というバグみたいな(
しかしとても社会的である)挙動になりませんかね

というツッコミをしておきます。
SNSであーだこーだ、のやりとりをやれてる人はすごいです。わたしゃ無理ー

 まじめな回答  リウ  2024年10月19日(土) 9:11
ちょうど昨晩PC-586MVでやったのでその手順をすべて書いてみましょう。

1.プライマリマスタに正常に起動できるHDD相当品をつなぎます。これはDOSが起動できる必要があります。ICC FDSK98 FreeBSD.MBR LBA_IDEP HS_PARA3 formatxも入れておきます。
2.セカンダリマスタに光学ドライブ、セカンダリスレーブに80GBのHDDをつないで電源を入れます。プライマリマスタだけがBIOSに認識され、DOSが起動できます。
3.ICCで80GBのものを365MBに容量変更します。icc -d3で実行です。(再起動不要ですが昨日はここで再起動)
4.LBA_IDEPをDOSから実行、続いてsetfdskを実行済みのfdsk98でNECフォーマットで初期化(領域は切らない) プロンプトに戻ってHS_PARA3で3を入力してHとSに20と80を入力
5.IPLwareとしてLBA_IDEPをプライマリマスタ、セカンダリスレーブ両方に登録後再起動
6.セカンダリスレーブが正しい容量を示していることをFDSK98で確認後、お好きな容量で領域確保
7.リセット後SYSを使ってFreeDOS(98),elksなど無料OSをインストール、商用OSも同様にやりますが所持コピー可能ライセンス数は本来は気にしましょう。(実のところ私はあやふやです。)
8.セカンダリスレーブのものをプライマリマスタに入れ替え、動作確認。ただしリセットボタンでの再起動はできなくなります。

私はフロッピーをもう信用してないのでこんな感じでやってます。最初のプライマリマスタはconv98at適用済みのCFです。これでツール類もあっさり持っていけますので。
365MiBに変更する必要がない(div0ROMボード使用やでかいものはセカンダリスレーブに繋ぐまま)のでしたらSCSIで起動してから同じことをやるだけです。

 AIのクセ  まりも  2024年10月19日(土) 10:55
このChatGPTの生成文を逐語訳的になぞって、足りないところを補った文章を作ろうとしたら、すでにリウさんから補足が(汗

どうもAIはおおまかなロジックは掴んでいるようですが、肝心なところを理解していないのですよね。
「LBAモードにすればMS-DOS 6は40GBのドライブを認識する」と言わんばかりです。ちゃうやろ、もともとMS-DOSは内部的にLBAでやっとるワイと突っ込み入れるしかありません。AIがわかっていないのは、
(1)IDE BIOSにCHS壁があり、それを超えると起動できない
(2)MS-DOS6.20ではFAT16までしか使えずその容量上限は1パーティションあたり2047MB程度である
(3)98のパーティション管理はPC/ATと異なるということと、可能な最大パーティション数
(4)IDE BIOSをLBAモードで動作させるための具体的手法
まあでも初めて98に触れようとすると、ちょっとやそっとググってもこれらを分かるところまで行かないと思います。一発である程度までは分かるという点で、AIは小学生は完全に超えて、中学生くらいにはなってますよね。

それと文章としては当たり障りもなく破綻しないところはすごいです。言語明瞭意味不明は極めています。

 懐かしい話題を思い返し  リウ  2024年10月19日(土) 18:02
2000年頃にもしLBA_IDEがあったら?などという妄想を少ししていました。
そうしてるとexbiosのことを思い出しました。メルコのadvancedbiosと競合したのでは?みたいな噂があるのですが、advancedbiosに生まれ変わって商品化されたのでは?とも後からは妄想してしまったりもします。
これは機種依存度が(現在の)LBA_IDEよりもきついわけですが、CBUS機ならMistressボードでも0除算を解決されてきたわけで、先人の知恵と努力にあらためて感謝申し上げる次第でございます。
現在googleでexbios PC-98と検索をかけてもまともな情報はヒットしません。一度消え去った技術は後から掘り返すのに大変な労力がかかりますからAIさんにはしっかり情報収集していただきたいです。(金を出さずに口だけ出す、最悪)
消え去るものならその程度のモノだった、と冷たく反応することもありますが、情報の博物は機械の仕事としては得意な気はしています。

リサイクル掲示板側で思い出語りをするのは憚りましたので、ここで失礼します。

 回顧録  まりも  2024年10月20日(日) 11:58
exbiosはadvanced BIOSの試作版説はあるのですよね。BIOSという名前は入っっていますが、さほど大掛かりにBIOSをいじってはいません。主な機能は初回電源投入時にset max address のコマンドを揮発モードで設定することです。

旧作EXIDE32GはBIOSを全然いじっておらず、ワークエリアにあるCHSのテーブルを変更し、IDEデバイスにもそれを伝えるだけです。なのでIDE第4世代後期のみに限られていました。

これらに対してリウさんのIDE-LBA-patchは本当にBIOSに介入しており、しかもLBAアクセスに完全に置き換えているという点ですごいのです。これは2002年頃に某コミュニティでアイデアは出ていたものの、困難すぎるとして断念されていました。まあ直にROMコードの隙間にパッチを当てる方向でやろうとしたため行きづまてしまったのですが。

わたしもexbiosのIPLware化、すなわち「4.3GBクリップのドライブを揮発モードで32255MBにしてからH:S=16:63にしてしまう」IPLwareというのを2005年頃に考えたのですが、IPLwareが働かなかったときにどうにも認識できなくなる問題というか不便さがつきまといます。OSを新たにインストールする場合や既存のものをどうするかというときに現れます。説明がものすごく面倒になるのは避けられませんし、たくさん問い合わせが来ることは必至です。
今ではOSFDIPLwareがありますからとりあえず起動するFDにはそれを入れておけで済むかなというところではありますけどね。当時はいろいろ忙しくていったん98趣味から離れることになったため、見送りになってしまいました。

ROMアプリのEXIDE**の方は、これを使うような人は猛者に違いないのでまあ大丈夫だろうと思って放置状態でしたが、これも16:63に一本化すべきでしたかね。しかし当時はSCSI変換で使うことの方を重視していたのです。ROMアプリのEXIDE**でHSパラメータモードがやたら複雑なのはそのためです。これじゃあまり理解されないよなと思いつつ、、、現在に至っています。

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